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「スリーテン2015」感想3

2015/07/03(Fri) Category : 家族心理・子育て講座
【「スリーテン2015」の感想です】

当日は、私にとって大成功の一日でした。
IPに妨害される事もなく好きなように行動が出来て、「私は今とっても自由だなぁ」とずっと感じていました。

スリーテンに参加したのは二度目ですが、今回は前回を踏まえての目標があったんです。
それは「きちんと自己開示する」というものでした。
前回、私はほとんど自己開示が出来ずにいて、それがとても心残りだったのです。

その後、RPへの参加やカウンセリングなどを通して少しずつ成長しているなぁと実感できおり、自分の成長具合いを確認するような感覚もありました。

結果、以前はあんなにも苦手だった自己開示には何の抵抗もなく、討議の最中は反対意見でもごく自然に口に出す事が出来ていました。

この「ごく自然に」という感覚はとても心地よいものでした。
「積極的に」というほど気負うわけでもなく、
「率先して」というほど張り切るわけでもない。
グループの皆さんとの会話の中で、気付けば結構発言していたな、という感じ。

あれは私の成長の成果というより、講座全体、そしてグループ内の空気のお陰であったと思います。
まず第一に「否定も批判もなくちゃんと私の意見を聞いてくれる場である」という安心感。発言する勇気が湧いてきます。
そして後から考えてみると、これもかなり重要だったなと思うのが「一つの意見に同意だけでなく反対意見も出てくる」という事です。

反対意見って否定や批判じゃないんですよね。
違う人間同士なのだから、意見も違って当たり前。
誰かと意見が違っても、どうしてそう考えたかという背景まで聞くと「ああ、なるほど~。私はこういう理由でこう思ったんだけどさ」って発言が自然とできるんですよね。

同意って、同じ意見の人達の間だけで成立するものじゃなくて、対立する意見をもっていてもできるんだなぁとすごく感じました。

それに自分と反対の意見を聞くと、自分の世界がガバッと一気に拓けていくのが面白かったです。自分だけの狭い世界に留まっていたくないなら、ああやって人と繋がる事が重要なんだなぁ。


けれど、これは討議後に誰かもおっしゃっていましたが、日常生活の中では否定も批判もされずにあんな風に発言できる場なんてほとんどない。
同意されるのは相手と意見がぴたりと重なった時だけですし、反対される時は「それはそうじゃないでしょ」と否定されてしまいがちです。
だから正直なところ、怖いという気持ちはやっぱり相変わらずあるんです。

でもでも、私は安心できる場がどれだけ自然で自由かをもう知っている。
私だってあの空気を作り出した一員なんですもんね。
その私の行動次第で、あとは周りがどうなるか、ただそれだけだ。
うん。うん。

ひょっとしたら、私だって普段は反対意見を言う時に相手を否定してしまっているかもしれない。
まずは私から。それが大事なんだと思います。



話は変わりますが、私達がコーチングしたグループは、討議の一回目でも二回目でもグループとしての結論が出ないまま終わりました。
グループ発表の際にその事についても深く考察されていて、とても興味深かったです。

実は私も前回のスリーテンで、グループとしての結論が出せないまま終わってしまい、「はい全員死亡しましたー」がグサグサきたグループだったんですね。

「クジ引きしよう」「もうあみだくじでいいよ」なんて話が出てたのも一緒で、「わかるわかる、決められないよね~」と、偶然とは言えなんだか前回の追体験をしているようでした。

なので個別のコーチングの時には、どうしても相手の方の気持ちばかりに目がいってしまって、まともなコーチングができませんでした。
前回も感じた事ですが、コーチングは本当に難しいです。

これは多分「難しい」と構える事で何かから逃げている部分があるのかもしれません。
コーチングについてはまだまだ課題が残るようです。



さて、偶然はもう一つありました。
なんと今回の私達のグループの課題は、前回のスリーテンの時とほぼ同じ内容だったんです。課題の書かれた紙を見た瞬間、「うわまたお前か、牧師よ!」と思いました。
前回の課題でも10人の中に牧師がいて、私はどうしても彼に残ってほしかったんですが、グループ内では最初から「牧師は外そう」という意見だったんです。自己開示が出来なかった私は、自分の意見をまともに言えずにその雰囲気に流されただけで終わってしまったんですね。

そして今回も、牧師については意見が割れました。
私にとって、まるで幽霊のように再び現れた牧師をカプセルに突っ込むことは使命のようなものでした。
なので当然、私の残留組最優先の推しメンは牧師です。
カプセル内での牧師の必要性を、前回の分まで結構必死に説明しました。
が、結果的に牧師は残留組から外される事となりました。

しかしグループの最終的な結論が出た後、何故か私の牧師への執着心はあっさりと消えていたのです。
それどころか、グループの出した結論への私の満足度は100%でした。

あんなに牧師にこだわっていたのに、どうして?と自分でも不思議なくらいでしたが、後の先生の解説でその疑問は解けました。


「自己開示」を目標としていた私ですが、それじゃあ「自己開示」とは一体どういう事なのか?と深く考えてはいませんでした。
「自己開示」って、人に自分の意見を表明すると言うよりは、チャイルドの言い分を自分で聞いてあげるって事だったんですねぇ。

私、前回のスリーテンからの想いを、何年か越しで抱えたままだったんですねぇ。

今回は私が自己開示した事で、グループの皆さんにも受け止めてもらい、それでやっと想いを手放す事ができたんだなぁ。
当たり前だけど、私が想いを口にしなければ、受け止めてもらえる事もないんだよなぁ。
そして、そうやって受け止めてもらったからこそ、今度は他の人達の意見を受け入れる事ができるんですね。


このシステム…単純なのに、すごい!
そしてそれを体感できるって、なんて貴重な体験ができたんだろう!
なんだかすごく感動しました。



そしてもう一つ。
コーチング役の方が、牧師にこだわっていた私に「あなたは牧師になりたいのか、それとも牧師のような人がほしいのか」と指摘してくださったんです。
それで「ああ、私はいつも牧師のような人をほしがっているんだな」と気付きました。

牧師という職業は、私にとって心の支えの象徴だったんです。
私、心の支えをあんなにも外部に求めていたんですね。
だけどもうそろそろ、私の心は私が支えていかなくちゃ。

さようなら、そして有難う、牧師(70)。


うーん。言葉にするとなかなか笑っちゃいますね!
まったく、何年間心の中に架空の牧師を住まわせていたんだか…




懇親会とカラオケは、またまた楽しいものでした。
ごめんなさい、私、本当にあれのためにWSに参加しているのかも…
だけど、色々な立場の人とお話する事で、得るものがとても多いのです。

私は過去と向き合って棚卸しする事にまだ躊躇がありましたが、懇親会である人とお話しているうちに、自分の過去と向き合う覚悟がやっと決まりました。

本当に、先生や真智子さんをはじめ、皆さんに感謝です。
WSに参加すると、たった一日の事なのに、一人ではなかなか到達できない場所へと一気に進む事ができます。

どこもかしこも、結局は一人で歩く道です。
けれどその一歩を踏み出すきっかけをもらえるように思います。

本当に有難うございました。






P.S.
スリーテンの感想とはあまり関係ないのですが…

当日、家に帰ってから何故か左手がアザだらけな事に気付きました。
それで思い出したのですが、RPに参加した後も左手がとても痛かったんです。
なんだろう、何か無意識に左手でやってる癖でもあるんだろうか?と考えて、はっとしました。

左手って、カラオケの時にタンバリンを持ってなかった方の手じゃん…
て事は、あの青いタンバリンを打ち据えまくった結果がこのアザかい!?

そうだよ、そう言えば、自分が歌ってる時よりも皆が歌ってる時の方が体力使ってたもんなぁ…
自分のはしゃぎっぷりにもビックリだけど、タンバリンはもっとビックリしてただろうよ。

お陰様で私の中に「タンバリン痛」という新しい言葉が生まれました。
私はまだまだチャイルドを抑圧しているのでしょうかね…




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「自己開示」って、人に自分の意見を表明すると言うよりは、チャイルドの言い分を自分で聞いてあげるって事(本文より)

この部分を読んで、目から鱗でした。
うわーっ、そうだったのかー、そうなんですねー。
そっかー、チャイルドと繋がるって、こういうことなのかー。
目の前の靄が突然スッキリ晴れたような気分です。
気付きを、どうもありがとうございます。感謝です!

 
    
 
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