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ナルト忍術:イザナギとイザナミに見る自律の極意

2015/07/20(Mon) Category : 自律(自由と責任)への道
「NARUTO―ナルト―」に出てくる忍術の中にイザナギとイザナミというのがあります。それを「巻ノ六十一」でうちはイタチが解説しています。




@イザナギは
「己の結果にうまくいかないことがあれば、その結果をかき消し元に戻れる」
「言わば都合のいい結果だけを選び取っていける仕組みだ」


@イザナミは
「イザナギで己の結果を都合のいいように変えようとすると一生同じ所をグルグルとループする仕組みだ」

「本来の己の結果を受け入れ、逃げなくなったとき、自ずとイザナミのループは解ける」

「術に頼ることなく・・・運命を自分で受け入れるように導く術」


izanagi_izanami.jpg



------------------------------------------------------------
イザナギ―すごいですね~。不都合な結果をチャラにできるのです。
そして都合のいい結果だけを渡り歩いて、望んだ人生を作り上げることができます。

そんな都合のいい忍術があるものか、と思いますよね。
でも、私はこの忍術をごく当たり前のように目にしています。

推測:事実に触れなくていいように勝手に推測して決めつける。
解釈:事実を都合のいいように解釈する。
書換:記憶を自分の都合のいいように書き換える。
創作:事実がなくても、都合のいい物語を創作して話す。
採用:脚本に不都合な人は遠ざけ、必要な人と場を採用する。
演出:脚本通りの事実が起こるように舞台設定をしゲームを仕掛ける。
忘却:都合のいい事実だけを記憶し、都合の悪い事実は記憶から消す。

実は多かれ少なかれ、私たちはこういうことを日常的にしています。
その結果認識する世界が、その人にとっての現実世界ですから、その人の都合がいいように世界(人生)を作っていけるわけです。


しかもその脚本からそれぬように、自らの回りに結界を張り巡らし、その中で生きています。その結界は衣食住の全てに渡り、五感に関わるもの全てが結界となります。地域、家、部屋、内装、カラー、着る物、持ち物、食べ物、小さなアクセサリーに至るまでIC封印の結界となります。身につけたり、持ったりしている物を、私は勝手に「ウェアラブル結界」とか「携帯結界」などと呼んでいますが、それらについてはいずれ書くこともあるでしょう。


これに加えて、真実に気づきそうになったり、気持ち(リアル)とつながろうとしたりすると次のような封印術が作動します。

偽感覚:頭痛や後頭部の重さ、体全体のだるさなどを感じさせ封印する。
偽感情:恥ずかしい、罪悪感、怖いと感じさせることでそれをさせない。
偽思考:面倒くさい、難しい、無理、できないと思わせて遠ざける。
睡 魔:真実に気づきそうになると眠らせる(IPの利用する使い魔)。

まるで幻術の世界ですね~w
私たちは、このように自分が気づかないように結界忍術や幻術という網まで張った中で、忍法イザナギを駆使して生きているわけです。まるでがんじがらめのカゴの鳥ですね。(ですから、相談者の方々に会う度に人間って凄い能力を持っているなぁといつも思わされるわけです)



------------------------------------------------------------
注意点は、この「都合がいい」というのが「一般的に思われている成功」を目指しているわけではないところです。普通、人は皆「成功したい」「幸せになりたい」と思って生きていると思っていますよね。そのゴールに向かって、人は都合よく生きようとして競争が起こると思っています。

けれど意識下では、不幸や苦労を目指す脚本がどれほど多いことか。しかし、表層意識は不幸を目指すわけにはいきませんので、IPが巧みに理屈をつけつつ、本人を不幸になる道へと導いているわけです。そして、たとえば次のような事実を集めていきます。

・天然と思われる
・そそっかしいと思われる
・トラブルメーカーと思われる
・ミスをすると思われる
・できないと思われる
・軽蔑される
・馬鹿にされる
・哀れと思われる
・痛い人と思われる
・ひとりぼっちと思われる
・苦労して大変と思われる
・いつも忙しいと思われる
・お金にケチと思われる
・貧乏と思われる
・不幸な人と思われる
・不健康な人と思われる
・冷たい人と思われる
・頼まれごとを断らない人と思われる
・我慢ばかりしていると思われる

・・・まぁ、きりがありませんが・・・


表層意識では「そう思われたくない自分」がいますので、そう思われるように環境を設定したり、状況を仕向けていきます。自分を責める相手を見つけたり、何日もあるいは何年もかけて布石うちをしますので、そう思われることが起こったときには相手のせいにしたり偶然のせいにしたりできます。

自分以外のせいにできることは、自分のインナーチャイルドに言い訳するために必要ですし、特に「我慢の脚本」を生きている場合は、自分が望んでいないのにこうなったという状況が必要なのです。そして、「自分はそう思っていないのに」と思うその感情こそが我慢の脚本人生を歩いている「証拠物件」となります。

このように脚本人生を歩いている間は、日々事実の推測・解釈・書換・創作・採用・演出・忘却を行っているわけで、『都合のいい結果だけを選び取って』、イザナギの術を行使して生きているわけですね。となると、イザナミの術にもかかりっぱなし―『一生同じ所をグルグルとループ』しているわけで、脚本人生に気づかれた方はこの比喩がよくわかることでしょう。




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さて、この技をかけられたカブトは、どのように生きていたのか。

「ボクはただ・・・
 自分の存在を・・・
 誰かに・・・
 見てもらいたいだけだった!
 認めてもらいたいだけだった!!」

わかりますよね~。
そして叫びます。

「それのどこが失敗だというんだ!?」

その思いで生きること自体が、「イザナギ&イザナミ」の発動要件なのです。



けれど、それが発動しない条件があります。
それをイタチが言ってますね。

「まずは・・・
 ありのままの自分を
 自分自身が認めてやることだった」

「そうしさえすれば誰にも嘘をつくことはなかった
 おまえにも俺自身にも」

「嘘は本当の自分すら見えなくさせる」



自分に嘘をつき始めたときから、「イザナギ&イザナミ」の無限ループの中を生きることになるのですね。

では、いつから嘘をつき始めるのか?
そう、生まれたときからです。親との関係次第では、生後3ヶ月経つ頃には、もはや『本当の自分』はいなくなっています。
つまり、物心つく頃には既に作られた自分が『本当の自分』と思い込んでいるわけで、これでは気づきようがありませんね。

自分で気づきようがないからこそ、「人」がいるわけです。
自分の顔は自分で見られないからこそ、人(鏡)から、たとえば「苦しそうな顔しているよ」とフィードバックしてもらうわけです。

理屈ではなく、ありのままのフィードバックをもらうことで、自分に気づいていきます。そのきっかけから、自分との向き合いが始まります。


イタチは言います。

「自分を知るということは、全てを成し完璧になることではない」
「・・・それは己に何ができ何ができないかを知ることだ」

「己ができないことを許すことができるようになることだ」

「自分が何者か知りたければ、本当の自分を見つめ直し認めることだ」



自分を知るために、これまで
全てを成そう(Do)としてきました。

けれど、自分を知りたいなら、
本当の自分(Be)を認めればいい。

ただそれだけ。



けれどそれが難しい。
脚本&IP(思考)は自分になるなと言うし、
不安を感じたくない自分自身が、「脚本&IP」に無意識に加担しています。

つまり、『逃げなくなったとき、自ずとイザナミのループは解ける』とは、

自分の内側にある存在不安から逃げるのをやめ、
自分の孤独や不安を受け止めたとき、
脚本人生の無限ループは終わる

カゴの中の鳥がカゴから出やるのは、
自分自身から逃げるのをやめたとき

―ということです。


そして、それができたとき、
『術に頼ることなく・・・運命を自分で受け入れる』―
「あれこれとDoすることなく、あるがままの自分(Be)で生きていける」
ようになるでしょう。


自分の存在(Be)を見つめましょう。






【FLOW 「Re:member」】


流れてく時間の中に 置き去りにした思いを
忘れた事すら忘れていた

崩れかけた時 孤独を知って 出会えた僕ら一人じゃない

曝(さら)け出せ感情を 万丈の思いを
涙目が運命を変えて行く




―そう、人生脚本(虚構)という幻術を破ることができるのは、
リアルなもの―「感情」なのです。

感情こそが存在の本体

闇に打ち鳴らせ鼓動を―
きっと小さいちゃんに会えるでしょう






ナルト展20
ナルト展20 posted by (C)Hide









あるがままの自分を取り戻す闘い―ワンピース・空島スカイピア篇



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