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集団的自衛権と「イラク戦争」

2015/08/18(Tue) Category : 戦争
安倍政権は自衛隊を米軍と共に世界中で軍事行動ができるようにしようとしています。では、米国のやっている戦争とはなんでしょうか。そもそもそこを知らなければ、日本はただいたずらに米国に巻き込まれてしまうことになります。その時、どのようなことになるのか。

米国が仕掛けた戦争で記憶に新しいのはイラク戦争(2003-2011)です。イラクは大量破壊兵器を持つテロ国家であり、フセインはアルカイダとつながっているから、独裁者フセインを打倒しなければならない―これがアメリカの大義でした。

そして、アメリカと連合軍はイラクを攻撃しました。その名も、「イラクの自由作戦」。当時小泉首相はこれを支持する声明を出しました。この時集団的自衛権が認められていたら、日本も攻撃に参加していたということです。というのも、仲間(アメリカ)が受けたテロ攻撃に対する反撃だからです。

(安倍総理が口先でイラク戦争のような戦争に参戦することはないと言っても、参加することになってしまうでしょう)


当時、フセイン像が倒された映像は、独裁国家終焉の象徴として何度も報道されていましたね。これまでなら、世界史の教科書にその写真が載り、アメリカは独裁政治を打ち倒して悪い国イラクを民主化をさせた良い国として印象が残るのでしょう。

日本も連合軍に参加していたら、当然、よいことをしたという形で日本史の教科書に載るのでしょう。

けれど2005年にアメリカは間違いを認め、大義が嘘であったことを今や全世界が知っています。イラクに大量破壊兵器はなく、フセインにアルカイダとのつながりもありませんでした。言わば無実の罪で国中が破壊されたのです。そして今も破壊は続いています。

イラク戦争の経緯を振り返ってみましょう。




★イラク戦争(2003-2011)-------------------------------------

2001.9.11 米国で同時多発テロ事件発生
2002    米国が悪の枢軸発言
       イラク、イラン、北朝鮮は大量破壊兵器を持つテロ国家
2003.3.20 イラク侵攻開始「イラクの自由作戦」
2004    ファルージャ市掃討(メディアを外して軍が囲んで市民を殲滅)
2005    米国が間違いを認める。シーア派vsスンニ派の内戦に変化
2010.8.31 イラク戦闘終結宣言「新しい夜明け作戦」
2011.12  米軍完全撤退/ファルージャでのスンニ派弾圧続く
2014    ISIL(イスラム国:スンニ派過激組織)出現


こうしてみますと、ストーリーが浮かび上がってきますね。
イデオロギー対決(資本主義vs共産主義)で世界を制したアメリカは、その支配を維持するため、今度は宗教対立(キリスト教vsイスラム教)を仕掛けました。イスラム教の85%はスンニ派ですから、スンニ派を土俵に乗せる必要があります。

イラクもスンニ派が支配していましたが、スンニ派は2割しかいないこと。クルド人が15%おり、シーア派が6割いるという不安定な社会でした。アメリカはそこに目をつけたのでしょう。

アメリカが国民の感情をたきつけるやり方は、まず自分がやられてみせること(パールハーバーもそうでしたね)。世に自作自演と言われている911テロを起こして米国民の感情をたきつけ、テロとの戦いを宣言。

次に、テロ組織とイラクを巧みに結びつけます。開戦前、アメリカ人の4割がテロを起こしたのはイラク人だと考えていたそうですから(wiki)、イラク侵攻はやりやすかったでしょう。

そしてスンニ派市民が暮らしていたファルージャ市を「テロの拠点」とレッテル貼りし、メディアを閉め出した上で皆殺しにしていきます。軍隊が市民を殺したのです。そこで何が行われていたか、その一端が「イラク―米軍脱走兵、真実の告発」に生々しく描かれています。



読むとわかりますが、ジョシュア・キーはとても愛国的な生粋のアメリカ人でした。
『このぼくが、まさか、自分の国を捨てることになるなんて、考えたこともなかった。自分の国が僕を捨てるだなんてことも、夢にも思わなかった。なぜなら、ぼくは自分の国を尊重し、大統領の言葉を信頼するように教えられ、愛国的な平凡なアメリカ人として育ったからだ』

そのジョシュアが見たイラク戦争の真実とは―
(以下、順不同のメモです)




★「平凡な住宅地の真ん中に現れた、極悪非道の怪物」------------

『危険を感じたらまず殺せ。尋問は後だ』

『遊び場を占領しよう
 子供達をたくさん集め
 ナパーム弾を落っことせ
 バーベキューを焼こう』
という歌を繰り返し唱和させられた。

『イラク人は人間としては映っていなかった。イラク人は、テロリストであり、自爆攻撃者あり、「砂漠のニガー」であり、「ぼろ頭」だった。むちゃくちゃな行為を続けるためには、イラク人を人間以下の存在だと見下さなければならなかったのだ。ぼくたちは、イラク人を見下すように訓練でたたき込まれた。そしてその気分を、僕らはそのまま戦場へ持ち込んだ』


彼はラマディ、ファルージャ、アル・ハッバーニヤで一晩で数軒の“普通の家”を急襲した。男は全て拘束。
アブグレイブ刑務所での事件や、アメリカ兵によるイラク人拘留者に対する虐待や、キューバのグアンタナモ基地での人権侵害について知ったのは、ずっと後になってから、ぼくが脱走した後のことだった。』

『1時間以内にテロリストで満杯の家を急襲する』と告げられる。衛星写真と間取りを頭にたたき込み、フォーメーションを何度もシュミレーションし、完全武装して突入し、大声でわめき立て、まず2人の兄弟を連れ去った。その後も家の中を破壊し尽くし盗み尽くしているとき、1人の少女が憎しみの目でまっすぐにこちらを見つめ、『どうして私たちをこんな目に遭わせるの?』

『何かが間違っていた。この少女の家でわれわれは何も見つけられなかった』

『これというはっきりした敵がいないので、われわれは、無力で抵抗できない市民に、攻撃の矛先を向けたのだ。自分たちの行為に対し責任を持たなくていいことも知っていた』


『上官はいつもわれわれにイラク人は全員敵だ、民間人もだと言っていた。だから、盗みたくなるし、殴ったってどうってことないし、気楽に殺せる。われわれはイラクにいるアメリカ人だ。何でもやりたい放題できた』

『なんと、2人の兵士が、切断された頭部を笑いながら蹴飛ばしていた』
死体と狂ったようにレスリングする者もいた。

『実はわれわれは、平凡な住宅地の真ん中に現れた、極悪非道の怪物になってしまった』


ある晩、20人の小隊である一軒家を襲う。テロリストは当然ながらいるはずもなく、いたのは6人の女性だけ。その内の1人は破壊されていく家の中で、叫ぶのをやめようとしなかった。
『アメリカ人ってむかつくわ。わたしたちにこんなことするなんて、一体何様だと思ってるの?』―銃床で殴られた女性は血を流して倒れ、もう叫んでいなかった。そして、将校たちが中に入り、外で歩哨をさせられた。この時、彼は気づきます。

『僕は気づいた。われわれアメリカ兵自身がテロリストなんだということに。僕らはイラク人にテロ行為を働いている。脅かしている。殴っている。彼らの家を破壊している。おそらく彼らをレイプしている。
だとすれば、われわれが殺さなかった人々が、この世でテロリストになったとしてもなんの不思議もない。われわれが彼らにしたことを思えば、彼らがわれわれやアメリカ人全てを殺したいと望んだとしても、誰が非難できるだろう?』

『われわれアメリカ人はイラクでテロリストになってしまったのだ』




★「ハカイジュウ」--------------------------------------------

市民虐殺のやり方は、東京大空襲と同じ。あのときも外に逃げられないようにまず外周を空爆して火事を起こした後、中にいた市民を焼き殺しました(wikiより体験者談)。「東京大虐殺」と言ってもいいでしょう。

アメリカは、江戸の大火や関東大震災を研究し、焼夷弾も木造家屋を焼き尽くすように改良し、延焼区域も関東大震災の延焼地域と一致しているようですから、そのような作戦があったとしても不思議ではありません。

作戦立案者は、「ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語して北爆を推進した「皆殺しのルメイ」。徹底殲滅というやり方は 「いいインデアンは、死んだインデアンだけだ」と言い放ったインディアン虐殺当時からアメリカの十八番です。

私は、「ハカイジュウ」という漫画を思い出しました。



・『平凡な住宅地の真ん中に現れた、極悪非道の怪物』
hakaijyuu1.jpg

・ファルージャ市掃討作戦(メディアを外して軍が囲んで市民を殲滅)
hakaijyuu2.jpg

・『盗みたくなるし、殴ったってどうってことないし、気楽に殺せる』
hakaijyuu3.jpg


ジョシュアの体験とこの漫画のイメージがスッと結びついたのです。「あぁ、こういう漫画が生まれる時代背景があるなぁ」と感じました。

彼は言います。
『イラクにいた6ヶ月半の間、アメリカ兵はイラク市民に対し、殴打、盗み、殺人を行っても、まったくとがめられることがなかった。』

『われわれは、民主主義とよい政治体制をイラク国民にもたらすのだと主張していた。しかし、われわれがもたらしたのは憎しみと破壊だけだった。イラク国民がアメリカから受け取ったのはただ一つ、今後何世紀にもわたってアメリカ人を蔑み、おそらくは殺してやりたいと願う動機だった。』

彼が実感したように、ここからアメリカへの憎しみが生まれるのは、想像に難くありません。ついにスンニ派過激組織からISIL(イスラム国)が生まれました。ISを生み出したのは、紛れもなくアメリカでしょう。
2001年の自作自演の911に始まった仕掛けは、15年かけて憎しみの国(塊)を作り出したのです。


ターゲットを決め、レッテルを貼り、宣言し、公然と攻撃する―このやり方は当ブログをお読みの方ならわかると思いますが、パワハラをするハラッサーのやり方ですね。特に自分の支配力を維持したいハラッサーが、スケープゴートを見つけて見せしめにするやり方です。

また、10年20年という年月をかけてハラッサーやハラッシーが壮大なゲームを仕掛けることも、自分の脚本に登場させたい人物がいなければ、焚きつけて、自分の望む役を演じるように仕向けていくことができることも、私は見てきました。

虚構を生きる人々は、延々と同じパターンを繰り返し続けます。アメリカを操る人々は、ハラスメントスキルで生きる、ある意味超ワンパターンな人々なのでしょう。




★声を上げたアメリカ兵----------------------------------

2007年ロイター通信の記者および民間人が軍用ヘリの機銃掃射でズタズタにされました。その映像がWikiLeaksによって公開され、米軍は偽りの言葉で逃げようとしました。
それに耐えきれず、イーサン・マッコードは、『アメリカ政府が謝罪しようとしないから、自分が謝罪しようと思った』と内部告発に踏み切ります。


或る米兵の告発と謝罪 投稿者 LunaticEclipse-Iraq
【或る米兵の告発と謝罪】

証言と謝罪をすることで自分自身とイラク人の心の傷を洗い清めたい。

私が見たのはまさしく虐殺でした。
30ミリ機関砲弾に引き裂かれた遺体を見ました。人々に対する30ミリ機関砲弾の使用が許可されていたとは知りませんでした。

日常的にこのようなことが起きていた。
交戦規定で民間人への発砲も認められていた。



----------------------------------------------------------
声を上げたのは1人ではありません。NATO会議の日、数千人がデモ行進をし、会議の会場に向けて従軍メダルを投げ返す儀式が行われました。


【目覚めはじめたアメリカ兵】

・2002年アフガン戦争に従軍した女性兵士。
『嘘と恐怖に満ちた作戦をいくら練っても、もう欺されない。不当な戦争は拒否する。兵士を撤退させ、戦争を終わらせよう。』

・イラク帰還兵
『アフガニスタン、イラク、パレスチナ 世界中の占領の犠牲者へ。戦争に反対する兵士の皆さん、君は1人じゃない!』

・兵役拒否者
『僕らは教わった。メダルが表すのは「民主主義と正義」「希望と世界の変革」。でもメダルが表すのは、国民の意思を正しく代表できないNATOのダメ指導者達の失敗だ。権利を奪われた人々のために正しいことができない指導者だ。それどころか人々を利用し、酷い世界にした。私はもう手を貸さない。こんなメダルは意味がない。返上する』

・10年間従軍した衛生兵
『私たちは世界中を破壊した。心から謝罪したい』

・生物・化学兵器の技術兵
『イラクに大量破壊兵器はなかった。嘘はもうたくさんだ!』

・偵察兵
『イラクとアフガニスタンの子供達、願わくば彼らがわれわれの行いを許し、私たちの傷が癒やされ、平和が訪れますように』

・海兵隊
『脳損傷や軍隊内の性的暴行、PTSDに苦しむ仲間のために』

・イラク帰還兵
『イラク人の解放のためだと言われたが、油田を開放させる戦争だった』

・4つの従軍メダルを持つ者
『かつてこのメダルを見ては自分の行いを誇りに思い、正しいことをしたと得意だった。でも間違っていた。こんなメダルはもういらない』

・PTSDに苦しむ者
『メダルをもらったときに言われた。勤勉で献身的で模範的な行いをした者に与えると。』『メダルを返上し、治癒する権利を求めます』

・海軍兵
『軍に志願したのは間違いだった。イラクとアフガンの人々に破壊行為を謝罪します』

・従軍した州兵
『アフガニスタンの友人とグラウンドゼロを訪れた。悲劇の記念碑です。でもアフガンの死者3万人には記念碑なんてない。彼らのためにメダルを返上します。アフガニスタンの平和ボランティアに捧げます』

・元海兵隊
『敵は7000マイル先ではなく役員室にいる。企業重役達、銀行やヘッジファンド経営者だ。戦地ではなく、この米国で毎日顔を見る連中だ。そこにいる(デモを取り巻いている)警官ではなく世界を支配する億万長者達だ』

・再派遣を拒否した6人の代理人
『国外にいる良心ある兵士に恩赦を与えるべきだ』

・元州兵
『謝罪を込めてこのメダルを全員に捧げます。本当に悪かった』・・・


しかし、戦争行為で踏みにじっただけではありません。
今なお、社会も心も肉体も、さらに生まれ来る命さえもが破壊され続けているのです。

上記の彼らは、そして私たちも、その後も続いている破壊の現実を直視しなければなりません。これがアメリカと連合軍がイラクに対して行ったことです。日本が米軍と共にある限り、私たちも目を背けてはならない現実を見てください↓




★「イラクの自由作戦」10年後のイラク---------------------------------


【イラク戦争から10年 発生率14% 増加する先天異常】

1ヶ月で400人のテロや暗殺が横行。
テロが起きやすい金曜日は人通りが少なくなる。
市内には軍の検問所が所々にあって物流は渋滞。
選挙の候補者の殺害も起きていて無政府状態であり、市民には恐怖心が根付いてしまっている。

フセイン時代に政府の中枢を担っていたスンニ派が暮らすファルージャでは、現政府に弾圧を受けているとしてデモを起こしたデモ隊に政府軍が発砲。国が市民を殺している。

(開戦直後からイラクに入り、10年間活動している高遠菜穂子さんと共にカメラは現場を見ます)

生み出された大量の孤児たち。
今も生まれ続けている先天異常の子供達(悲惨な生まれ方です)。
発生率は14.4%。その家族達から検出されたのは、濃縮ウランによる体内被曝。アメリカは認めていませんが、劣化ウラン弾が使われたことは間違いありません。

高遠菜穂子さんの呼びかけに応じ、形成外科の森岡大地医師が手術用具持参で現地入りし、口唇裂、口蓋裂の手術をした。医療水準が低い国ではなかったイラクだが、用具が手に入りにくくなっている。


―これが、米軍が残したものです。
怒りと悲しみがこみ上げてきます。

世代を超えて生命破壊をしています。
現在もまだ、殺戮と人生破壊は続いているのです。




★「本当の敵はアメリカ国内にいた!」---------------------------

米兵マイケル・プリスナーも、真実に気づいた1人です。



『実際のテロリストは自分たちであって、この占領自体がテロそのものだと悟りました』
『人種差別という思想は、この政府が重宝する手段の一つなのです』

『連中にとって戦争は商売でしかない』
『連中が必要としているのは、兵士達を危険な戦場に「はい、どうぞ」と送り出す(B層な)大衆なのです!』
『連中に必要なのは、殺すことも殺されることも、「はい、どうぞ」と、オカシイと思わない兵士達なのです!』
『「戦争、抑圧、搾取が私たちの関心事であり、そうわれわれに信じ込ませる」という能力の中にこそ、連中の力が隠されている、ということを理解してほしい』

『兵士達がこの占領で得るものなど何もない』
『米国で暮らしている大部分の人々が、この占領で得るものなど何もない!』
『得るものがないなんてもんじゃない・・・それが原因でもっと苦しんでいる!というのが事実だ・・・』
『われわれは、手足を失い、後遺症に悩み、そして命を絶つ・・』

『健康保険もなく、就職先もなく、教育も受けられない、この国の何百万という人々は、この占領で政府が4億5000万ドル以上の金をたった1日で浪費しているのを、指をくわえてみてることしかできていない』

『この国の貧しい生活をしている人々は、よその国の同じように貧しい生活をしている人々を殺すために送られ、金持ち達をさらに金持ちにしていく』

『差別思想がなければ、兵士達は自分たちを戦争に送った大金持ち達よりも、イラクの人々に多くの共通点があることに気づいたでしょう』

『敵は5000マイルも離れたところにいるわけじゃない!目と鼻の先にいる!』

『皆で賢く手を組み闘えば、こんな戦争は阻止できる!この政府は阻止できる!そして、もっとよい世界を作ることは可能です!』




★人種差別と憲法-------------------------------------

『人種差別という思想は、この政府が重宝する手段の一つなのです』とマイケル・プリスナーが喝破していますが、相手を家畜のように殺せる背景に差別思想があります。ジョシュア・キーの祖父もアジア人を憎んでいました。

彼は、イラク人を殺害することを拒否し、罪人になる道を選びます。
『ぼくはアメリカ軍から脱走したことについて、絶対に謝罪しようとは思わない。ぼくは不正義から脱走したのであり、それは進むべき正しい道だった。
謝罪すべきことがあるとすれば、ただひとつ、それはイラクの人々に対する謝罪しかない。』

そして脱走後、アジア系カナダ人と過ごします。
そこで、『祖父のアジア人に対するやみくもな憎悪が、悲しむべき過ちであると身にしみた』
『ぼくには祖父の憎しみを受け継ぐ必要はない。アメリカ陸軍での訓練期間中に教え込まれた偏見を心の片隅で育てる必要もない』

『もうぼくに祖国はないし、祖国もぼくを失った。ぼくがこの考えを変えるのは、アメリカがブッシュ大統領と上級将校を全員、イラク侵攻の罪で起訴した場合だけだ。そんな日が来たら、ぼくは喜んで大統領と一緒に獄舎につながれるだろう。』
そして、言います。
『もしぼくがジョージ・W・ブッシュとたった2人で獄舎にいたとしても、ぼくは言葉を使って彼がわかるように話してやるつもりだ。』
―武力ではなく言葉で、という決意です。

『アメリカ合衆国大統領と、ひとりの人間としてさしで話をする機会があったら、自分の国の憲法や法律を顧みるようにと勧めてやりたい』

『もし大統領が、ぼくが言う理想とはなんのことかわからないと言うなら、1776年のアメリカ独立宣言の冒頭に記された言葉を締めそう。』―そこには、こう記されています。

『すべての人は平等に創られている』


安倍総理にも言いたい言葉がありますね。
『自分の国の憲法や法律を顧みるように』
日本国憲法前文を見るように』

その理念(ポリシー)を守るために国家(という体制)はあるわけで、その理念が崩されれば国家崩壊です。つまり、アメリカという国は崩壊しているわけです。それも、マイケル・プリスナーが言った「金持ち連中」により、国家すら商売の駒とされて。

では、“連中”はどう仕組んだのか?
それを堤未果さんが解き明かしています↓
(下記動画は削除される前にダウンロードしておいた方がいいかもしれません)




★金儲けの「商品」としての戦争--------------------------------------


【堤未果さんが真相を明らかに】

驚きましたね~。
まず驚いたのは、「山浦ひさしのトコトン!1スタ」という番組。2012年4月16日~2013年3月29日まで1年間の短い番組でしたが、中央のテレビ局が失ってしまったジャーナリズムの精神がテレビ愛知には残っていたようです。なぜ、このような番組が1年で打ち切られたのでしょうね~。

さて、堤未果さんがイラク戦争の裏側を解説されていますが、驚きました。
米政府はイラク戦争の演出を750万ドル支払って広告代理店に依頼したのです。

信じられますか?
国が企業に戦争を依頼しているのです。
商品名は、「バグダッドの政権交代」

唖然としました。
「え?何言ってるの??」と飲み込めない方もいらっしゃることでしょう。
武器が商品どころか、戦争そのものが商品なのです。

映画と同じ。
暴動を起こしているのもエキストラ。
フセイン像が倒された有名な“現地報道”もヤラセ。
米軍がバリケードを作り、市民が入れないように囲いをした中で撮影されました。銅像に星条旗を巻き付けるのも広告代理店の演出だそうです。

その“演出”をマスコミが鵜呑みにした。
日本は、米マスコミの映像を検証なしで垂れ流すので、日本人は米国の洗脳を受けているわけです。


要するに、リアルに行われている「虚構」です。
虚構を現実化するために人を殺しているのです。

それにまんまと米国民は愛国者意識を高揚させられ、日本は米メディアの映像を無検証で流し、日本再軍備に道を開きかねないことにまでなったのです。


でも、なぜ?
それは、油田を手に入れるためともう一つ。米企業が設けるため。
戦争を仕掛けて米軍がターゲット国を破壊し、米企業(ハリバートン)がインフラを作ることで大もうけする―つまり、自ら壊して自ら作るマッチポンプですね。

当時のアメリカ副大統領がそのハリバートンの幹部だったそうです。
つまり、ハリバートンをもうけさせるために、イラクという国を破壊したということですね。



天皇の思い----------------------------------------------

アナウンサーが言っていましたが、イラク戦争は「空前の冤罪」でした。どころか、金儲けのために最初から仕組まれていた戦争でした。

兵士達は、嘘っぱちの戦争から手を引けと言っています。
安倍首相は、戦争に関わろうとしています・・・


それにしても堤未果さん―勇気ある人ですね。
なんと、ご主人は東京HIV訴訟(薬害エイズ事件)原告で現参議院議員の川田龍平氏でした。気骨のあるご夫婦です。

私たちも、思ったことをきちんと表明していきましょう。

兵士が「もっと戦争に反対していればよかった」と言ってましたが、黙っていて流れができてしまってからでは遅いのです。声を上げましょう。


昭和天皇は、玉音放送で次のように決意を語られていましたね。
『進むべき正しい道を誤って世界の国々から信頼を失うようなことは、私が最も強く警戒するところである。』

米政府の公式見解を鵜呑みにして行動した結果、どれほどのダメージを全世界が負ったか。そして何より、人間に対する信頼を失ったか。
人間が欲に弱き者である間は、集団的自衛権の行使は法で縛りをかけておく必要があるでしょう。それが命をかけて終戦に導いた昭和天皇の痛切な思いではないでしょうか。

『あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。』と述べられたお言葉の『あなたがた国民』の中には、当然総理も与党も含まれています。


今上天皇も、安倍政権の行方に懸念をもたれていらっしゃるのでしょう。
8/15の全国戦没者追悼式典で、「ぎりぎり踏み込んだ」(by半藤一利)お言葉を述べられました。

『ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民とともに、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。』

日々祈りを捧げている天皇の軸はぶれていません。


みんなが声を上げ始めています。

あなたは1人ではありません。





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AIIB参加問題とかで顕わになった、 昭和20年の夏に世界戦争を終結させる決定権を有していて合意して行使した、米の持ち分が九割九分九厘九毛九糸九忽九微九繊以上の、共同覇権国日米対その他という構図も世界には在るが、 米の半身は不法な対日宗教戦争を継続中の過激な宗教指導者が、

一定の政治的影響力を持つ宗教国家で、
日本の確実な同盟相手は、覇権国としての米の半身を担う米軍だけ。
その米軍の兵士達の疲弊と、世界戦争の日米の戦争状態を終結させる条約によって日本と講和してくれた連合国であるイラクの国民の惨状を齎したイラクの自由作戦の結果は、我が国の敗北です。
米は、
降伏文書ポツダム宣言条項に基づく連合国による軍事占領下となり、不法に未返還の四島、未独立の朝鮮北半、合法に未返還の台湾澎湖諸島,南樺太千島,日本の南極権益,新南群島西沙群島で継続している第二次世界戦争の軍事占領の主たる占領国としての権限で、未返還未独立の日本国領域内の諸地点からの退去を露中に命じて、応じなければ先制核攻撃をして制裁しても、国連憲章107条により合法というのが米の覇権で、イラクは『日本との平和条約2条abcefの利益を受ける権利』を放棄し、朝鮮の『2条bcefの利益を受ける権利』の剥奪に反対しないと宣言すれば、米の覇権の根拠の、合法に続いている日本と連合国の第二次世界戦争の戦争状態から無関係になれた。
日本はイラクが巻き込まれた、第二次世界戦争の日本と連合国との戦争状態を終結させる為の努力を一切していない。
イラクに対し、『2条の利益を受ける権利』に関して請求する事を許可するよう要請することもしていない。
連合国として『2条の利益を受ける権利』を有していて、合法に継続している日本と連合国との第二次世界戦争の戦争状態に関与する権利をもったまま、米から離反しようとしている、シリアやイランやベネズエラが、
キューバやベトナムやラオスやカンボジアやパナマやエルサルバドルやイラクの二の舞になる事も、米の中の我々の味方である米軍が疲弊することも望ましくない。

これらの連合国の諸国から、
『日本との平和条約2条abcef(日本による朝鮮独立の承認と朝鮮,台湾澎湖諸島,南樺太千島,日本の南極権益,新南群島西沙群島に対する日本のすべての権利権源請求権の放棄)の利益を受ける権利』について請求する許可を貰う努力をし、許可を貰って『2条bcefの利益を受ける権利』を放棄して朝鮮の『2条bcefの利益を受ける権利』の剥奪に同意するよう嘆願し、『2条aの利益を受ける権利』についても全部または一部の放棄が望ましいか米と協議するよう忠告するべきだろう。
合法に継続している日本と連合国の戦争状態と無関係になれば、米の制裁を受けるリスクは低下する。

 

日本国領域内の諸地点では、第二次世界戦争の日本と連合国の戦争状態がまだ継続しているため、 日本との平和条約25条により確定した米を始めとする連合国the Allied Powersが、連合国の一国であるイラクの背反を制裁するのは、ある意味では当然で、国連は禁じられません。

降伏文書ポツダム宣言条項により、連合国は日本国領域内の諸地点を軍事占領する許可を日本から得ます。
この降伏文書に基づき、連合国による軍事占領下となり未返還未独立の日本国領域内の諸地点の主たる占領国the principal occupying Powerは米である事が、日本との平和条約23条で、
被占領国日本と、世界戦争を終結させる決定権を持っていた日米の世界戦争の戦争状態を終結させる条約により日本との世界戦争の戦争状態を終結させた、25条の規定による、イラクを含む、最終的な連合国の諸国により確認されています。

ソ連は、日本との平和条約に署名する権利を放棄し、25条の規定で同条約発効により連合国から脱落したため日本国領域内の諸地点を占領する権利を失った。

主たる占領国が、ソ連に日本国領域内の諸地点からの退去を命令し強制する権限を行使していない為、北方四島では第二次世界戦争の日本と連合国との戦争状態が不法に続いている。
日ソの第二次世界戦争の戦争状態を終結させた日ソ共同宣言により、ソ連は歯舞色丹からの退去を日ソ平和条約締結迄猶予される権利を日本から得た。
日露の第二次世界戦争の戦争状態は、歯舞色丹で合法に、国後択捉で不法に継続している。

イラクを含む連合国の諸国は同条約21条25条により『日本との平和条約2条abcefの利益を受ける権利』を排他的に独占する。連合国と朝鮮が、朝鮮の未独立部分や台湾や南樺太千島等の日本国領域内の諸地点で日本の権利権源請求権に一切拘束されずに物的人的資源を自由に利用処分出来る権利を独占した事を意味し、
連合国が降伏文書に基づく軍事占領を継続する権利を得た事を意味し、
主たる占領国米が、イラクを含む連合国の諸国の『2条abcefの利益を受ける権利』を代表して行使する権限を得た事を意味し、
これらの日本国領域内の諸地点では日本と連合国の第二次世界戦争の戦争状態が合法に継続している事を意味し、
これら日本国領域内の諸地点の現状は、米が容認している事により合法で、米が強制行動を取る事により非合法となります。
米の容認があるため、露による南樺太千島の占領は合法です。
イラクが、第二次世界戦争の戦争状態に関与している間は、米からの離反は許されません。イラクは『2条abcefの利益を受ける権利』を放棄し朝鮮の『2条bcdefの利益を受ける権利』を剥奪するとして、世界戦争と無関係になるべきでした。

 
    
 
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