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配送業者さんと回収業者さんから見える現代社会

2015/10/01(Thu) Category : 家族小景
◆配送業者さん------------------------------------------

久々に暑い中、やや赤い顔をして洗濯機を運んでくれた業者さんに、
ちなみに今日は何件くらい回られるのか聞いてみた。何件だと思います?

驚きました。
1日ですよ。
110軒以上です。(116だったかな)

おいおいおいおい、車の移動だって、階段の登り降りだってあるだろう。それも含めて1日で100軒以上って、あなた。
代引きのお金を持ってきた妻が、思わずそれを聞いて「死んじゃう!」と。

ほんと、そんな日が続くと過労死しますよ。
夜の8時9時までかかるそう。1時間に10数軒回ってその時間だ。留守宅へのメモ書きの時間さえ惜しいというのだから、分秒単位で配送しているわけだ。いや肉体的だけでなく、精神的にぎりぎりでしょう。

だから私は、配送はいつでもOKに○をするのだが。洗濯機もね、来るまではコインランドリーがあるよねと妻とも話していたが、翌日配送可とあると、こういう場合はついね・・・。

冷蔵庫や洗濯機などの故障は、即対応してくれると本当に助かりますが、一方で、配送業者さんの過労の現場を見ると、少しの間我慢する社会になるのが真っ当だなぁと思います。その商品のありがたみも増すしね。




◆回収業者さん------------------------------------------

買い換えがあれば廃品が出る。今回、洗濯機、プリンターの他に古い自転車2台を出すことにしたので、一挙に運んでもらうべく回収業者に依頼した。こちらも電話の翌日来てもらうことになった。

その日軽トラで来られた方は腰の曲がったご年配の方。大丈夫かな。
千葉担当者につなぐと聞いていたので、どちらから来られたのか聞くと新横浜という。え?!

今とても混み合っていて、空きが自分しかいなかったのだそうだ。
それにしても、一体何がそんなに混んでいるのだろう。どうやら、数日前にそこのスタッフがテレビの取材で出たらしい。それから、注文が押し寄せたようだ。テレビの影響は大きいね~。

特に多いのが、ゴミ屋敷の整理。
と言ってもいろいろある。ゴミ屋敷から引っ越すことになった当人が依頼してくることもあれば、家賃滞納で追い出した大家さんが依頼してくることもある。
老夫婦の片割れがなくなって、小さな家に住み替えるに当たって片付けを依頼されたり、独居老人が亡くなった後の片付けを行政から依頼されることもある。

経費の出所については、事前に交渉しておかないとただ働きになりかねないので、そこはきちんとするそうだ。
2トントラック数台分のゴミが出ることもあり、食べ物が腐った臭いも体に染みつくので、そういう仕事の後は、丸1日はものを食べられないそうだ。ご苦労様です。

その方は、会社員時代はバリバリの商社マンだった。高度成長期のまっただ中、世界を飛び歩いた口だ。家にいてもテレビしか見ないので、車の運転が苦にならないこの仕事に就いたという。

モノを売りに売ってきた商社マンが、今はモノを回収して回っている。

人類が地表にあふれさせたモノを、回収すべき時に来ているよね。(と言っても、中国など見てもそうですが、住まない町など巨大な不要物を作り続けているよね。GDPという指標が人を狂わせています)

一緒に荷積みし、未開封の買い置きインクも持って行ってもらい、一挙にスッキリしました。



--------------------------------------------------------
分秒単位でモノが配送され続け、
人手が足りないくらいあふれたモノが回収され続けている。

過労死するくらいにモノを生産し配送し、
働く人は家庭不在となって崩壊家庭はモノであふれ、
そのあふれたモノを回収するために又人手がかかる。

そこにモノは大量に循環しているけれど、
そこに過度に忙しく携わる人々は心の余裕を亡くしていき、
その空洞をモノで埋めようとする・・・


配送業者さんと回収業者さんが相次いできた日
社会を切り取ってみせられた気がしました。




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