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中尾英司

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2015年を振り返って

2015/12/30(Wed) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
2015年も終わります。
2005年夏にブログを始めて、早いものでもう10年経つんですね。

このブログ上にある記事は、思考の産物や机上の学問ではなく、皆様の体験そのものであり、その体験から学んだことを表現したものです。
皆様一人一人が、自分の小さいちゃんや脚本ちゃんの表現者であるように、私は皆様の体験の表現者であるに過ぎません。
なので、ここに書かれている記事は全員のものという気がします。


そして、その体験が深まっていく中で、私自身成長させてもらいました。その成長の跡が表れたのが、昨年11月から今年4月末まで半年にわたって書き綴った「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察の記事だったでしょう。

上記の冒頭にも書いておりますが、それ以前に書いた同記事は『歌織の語るストーリー(人生脚本)を元に構成していた』ものでした。
どの人も皆、自分のストーリーを物語るとき、当然のことながら脚本人生を語っています。語りながら、リアルタイムで自己洗脳し続けています。


脚本人生とは、事実を見ない虚構人生ですから、一度嘘をつき始めると次々に嘘をつき続けなければならず、そこに膨大な努力が必要になってきます。その努力とは・・

地域>家>部屋>衣食住に関わるあらゆるアイテム>体への刻印>思考(脳)の中・・・その全てに渡って自ら「結界」を張り巡らして「実感」が出てこないよう封じ込め、ほんの少しでも「真実」や「感情」に触れそうになると「御用だ、御用だ!」とIPが大騒ぎして飛んできます。そう、ちょうどこんな感じ(↓)



あの、糸だらけの部屋の中は、まるで脳の中のように見えます。(ーー;)
自由になりたい人にとっては不幸な部屋ですが、不安を見たくない人にとっては幸福の部屋。不安から逃げ続けたい人にとっては、あのCMの最後のゆったりする場面こそが“いらない”場面です。

不安を見たくないからこそ、これほどの封印術をした上で、外では脚本を現実に落とし込むためのゲームを仕掛け続けていくわけですから、人間ってもの凄い能力とエネルギーを持っているなぁと常々思います。

だからこそ、その全てが自作自演だったことがわかると唖然とし、費やしたエネルギーに茫然とし、取り返しのつかない時間に絶望し、理不尽な運命への怒りや巻き込んでしまった人への罪の意識などに苛まされたりするわけです。

が、一方で、もはや不安から逃げ続けなくていい落ち着きと、自分を表現して生きていい小さいちゃんのワクワクが出てきて、顔が子供のようになったりします。



どちらを選ぶかは本人次第。
どちらがどうのということはありません。

選ぼうにも選びようがない場合もありますし、
それがその人の今生の役割である場合もあるでしょう。

それぞれが一生懸命に生きているなぁとわかると、
『観音様の清水寺に思う』ような思いが出てきます。






イスラム国の邦人人質殺害の衝撃で幕を開けた今年、世界は激動しましたが、不安から逃げたい人々が仕掛けている壮大なゲームは続くでしょう。ゲームに乗る人が増えれば増えるほど彼らは喜びます。

「恨みをはらすのに恨みをもってするならば、人の世に恨みのなくなるときはない。恨みを超えた広い心を持って、すべての人が救われる仏の道を求めよ」

法然の父、漆間時国の言葉を思い出します。

怒り、憎しみ、恨み、そしてゲームは、親子関係の中から、そして私たちの心の中から芽生えます。だからこそ、「選びようがある人」は、自分との闘いに立ち上がってほしいと思います。

それを出来ない人を責めている間は、自分も又逃げています。
自分と向き合ってしまえば、相手を責める必要などないことがわかってくるでしょう。

そういう人が増えていけば、世界は勝手によくなっていくでしょう。

この社会を変えたいならば、外を変えるのではなく、自分を変える。否、自分に戻る―それが私の取る道です。





●パリのテロで妻を亡くしたアントワーヌ・レリス氏のメッセージ―

金曜の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。
私の最愛の人であり、息子の母親だった。

でも君たちを憎むつもりはない。
君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。
君たちは死んだ魂だ。
君たちは、神の名において無差別な殺戮をした。
もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは神の心の傷となっているだろう。

だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。

君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる。
君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、安全のために自由を犠牲にすることを望んだ。

だが君たちの負けだ。

プレーヤーはまだここにいる。

今朝、ついに妻と再会した。
何日も待ち続けた末に。彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。

もちろん悲しみに打ちのめされている。
君たちの小さな勝利を認めよう。
でもそれはごくわずかな時間だけだ。
妻はいつも私たちとともにあり、再び巡り合うだろう。
君たちが決してたどり着けない自由な魂たちの天国で。

私と息子は2人になった。
でも世界中の軍隊よりも強い。
そして君たちのために割く時間はこれ以上ない。
昼寝から目覚めたメルビルのところに行かなければいけない。
彼は生後17カ月で、いつものようにおやつを食べ、私たちはいつものように遊ぶ。
そして幼い彼の人生が幸せで自由であり続けることが君たちを辱めるだろう。
彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから。



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これを読んだとき、涙があふれました。

けれど、「プレーヤーはまだここにいる」
この言葉を、私も言いましょう。


「ラグビーW杯 ジャパンウェイ~知られざる戦いの軌跡」(NHK NEXT)を思い出しました。

浮き足立たず地に足をつけ、
スタンドプレーに走らず忍耐し、
潰されても潰されてもあきらめず、
ただ、ひたすら球を次につなげていく。

少しずつジリジリと前進し、気づいたら大差で勝っています。

負け癖が着いていたチームに誇りを取り戻し、日本人にあった「JAPAN WAY」の道を開いてくれたエディにありがとう。

そして、それを「JAPAN WAY」と名付けてくれてありがとう。

その裏には心身ともに世界一ハードな練習があった。
だからこそ、キャプテン、リーチが「日本の鬼を見せよう」と言えたのでしょう。


私も、その球をつないでいく一人。
プレーヤーはまだ続々といます。






12/27の東京新聞朝刊トップに初代EU大統領の俳句が掲載されました。
ヘルマン・ファンロンパイ元ベルギー首相(68)で、東京新聞連載の「平和の俳句」の趣旨に賛同して作品を寄せられたそうです。句集を2冊刊行し、13年には俳人・正岡子規が生まれた松山市の特別名誉市民になったそう。

ファンロンパイ氏は、「ロシアの文豪ドストエフスキーは『美のみが世界を救う』と言った。俳句も美。人々が美の感受性を高めれば、争いを抑えられると考えたい」と語ったそうです。

全く同感です。「古都秋景8ー不思議空間、伏見稲荷大社で感じたこと」の記事で書いた通り、私も同じ思いで写真を撮っています。
美しいものに触れれば、それを破壊せずに残したいと思うでしょう。そこから自然との共生の智慧も生まれてくるでしょう。外国の方が日本に観光にやってきて、美しい自然に触れることはとてもいいことだと思います。

2015年の締めくくりとして、ファンロンパイさんの俳句を掲載します。






Who looks at the sun
At the sea, at the stars
Loves peace

「陽を海を星を見る者 和を愛す」






今年も1年ありがとうございました。

皆様も、よいお年をお迎えください。




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ブログ記事たくさん読ませて頂きました。親との関係が上手くいきません。ひどい言葉を吐いてしまいます。怒りに戸惑い、どうしたらいいかわからない。暴力暴言を受けて育ちました。親への愛と憎しみの間でもうどうしたらいいかわからない。このまま死ぬのは、人生を終えるのは悲しく辛く、ブログを読ませて頂いてます。

 

今年も1年ありがとうございました

親の本質に気付き、自分の人生脚本が分かっても、またまだ小さな頃に封印した気持ちや不安感情から逃げようとしています。

でも、今年も新たな気付きがあったし、1歩1歩、ゆっくりと歩めたと思います。

来年も意識を人や外に向けるのではなく、自分と向き合って、チャイルドと一体を目指すプレイヤーでいたいと思います。

中尾先生、今年も1年間ありがとうございました。

 
    
 
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