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災害時の自閉症や躁状態への対応

2016/04/26(Tue) Category : 地震・災害・脱原発
眞智子が【自閉症の人たち、避難所での支援の手は?】と【被災者の躁状態に対する対処法】について記事を書いていますので是非ご覧ください。
避難所での心のケア

上記から、まず「自閉症の方への対応」のポイントは次の通り。
①刺激を減らす
②課題を作る
③定期的に健康管理
④見て分かるコミュニケーションを
⑤支援者を一度に増やさない
⑥保護者の状態にも気をつけて
⑦支援の見落としがないように


次に、自らも双極性障害である建築家坂口恭平さんの挙げた「被災地の躁状態への対処法」をまとめると次の通り。
①躁状態であるという自覚を持つ
②この後、鬱が来るという構えを持つ
③情報を遮断する(ネットや携帯を切る)
④目と耳を閉じて横になる(昼寝する)
⑤労働時間を減らす
⑥3日に1度は完全に休む
⑦躁状態の人は身内の意見は聞かないので第三者に言って貰う


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上記2つのことは、私たち全員に言えることだなぁと思いました。
まず自閉症の方への対応は、老人の方への対応と同じですね。

環境の激変自体が誰にとっても大きなストレスですが、老人の場合それが痴呆症を発症させる可能性があります。母の場合、「二世帯同居の経緯」にも書きましたが、「入院」がまだら呆けのきっかけとなりました。

夫も頼りにならず、急に病院に入院させられたという不安が、たった2日間で急速な呆け症状をもたらしましたが、その背景に潜むのが「不安ちゃん」です。

私たちは、自分の内にいる「不安ちゃん」を見ないように生きていますが、「不安ちゃん」は自分がいることを本人に認めてほしいので、出てこようとします。そして、本人が逃げようとすればするほど、「不安ちゃん」は少しのきっかけでも出ようとするようになり、その結果、年が行くにつれてちょっとしたことでもビクッとしたり疑心暗鬼になったりする症状が激しくなっていきます。

だんだん逃げおおせなくなってきた“本人”が逃げようとする最後の手段が「呆けること」です。不安が出てきても、“意識”がそれをキャッチしなければいいわけですから、意識を呆けさせてしまうわけですね。
【おどおど、びくびく-不安でたまらない人】

まぁ、ここまでして人は不安から逃げようとするわけです。
しかし、母の場合がそうでしたが、一度「呆け逃げ」に入ろうとした矢先、私たちと同居するという“大きな希望”が提示されましたので、一夜にしてこれまでに見たことがないほどシャキッとした“人間”が蘇りました。

前夜まで、虚構を口走るフワフワと消えそうな存在だったのが、そこに意志を持った確固たる存在がいる―と、存在感を感じさせる“人間”になっていました。目と居住まいが違う。

「画竜点睛」とはよく言ったもので、前夜までの母は目に焦点も光も、そして背骨もありませんでした。けれど、今や目に光があり、意志が宿り、体に背骨が通っているのがわかりました。希望を持つことが、人形を人間にするほどの変化を生むのか、と奇跡を目の当たりにした思いでした。

人を重くさせるのは、先行きが見えないことや見通しが暗いことです。災害にあっては先行きは簡単に見通せません。だからこそ、前記事でも書いたように、手品や大道芸などの娯楽が必要なのでしょう。

・・・そういえば、アマテラスが岩戸に隠れてお先真っ暗となり、蔓延する闇の中で困り果てていたとき、その窮地を打開したのはアメノウズメの裸踊りとどんちゃん騒ぎでしたね。これが、神代からの智恵なのかもしれません。

あと、坂口恭平さんが今回の熊本地震で実践されていますが、音楽と物語の読み聞かせも、子供達の睡眠導入には効果がありますね。



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その坂口さんの躁状態への対処法も参考になります。

双極性障害でなくとも、人は危機に陥ったときに生き延びなきゃ、とスイッチが入り躁状態になることがあります。心を守るためにそういう状態になっているわけですが、体は疲労が蓄積していきますので、どこかで力尽きることになります。火事場の馬鹿力は緊急用であって、長丁場でそれは続きません。ハイになるなということではなく、ちゃんと休もうということです。

ここに書かれている昼寝というのは、とても有効だと思います。眠気がさしたときにすぐに横になれる環境があるといいのですが、私は幸いそういう環境ですので、眠気がさしたときにすぐに横になります。わずか15分くらいでも、疲れが取れていて効果抜群ですね。

眞智子の記事でもリンクが張ってありますが、下記ブログにまとめてある坂口恭平さんのツイートがとてもわかりやすいです。
坂口恭平さんの被災者の躁状態に対する対処法が素晴らしいのでまとめてみた


それにしても、坂口恭平さんってすごい人ですね。
新政府内閣総理大臣 坂口恭平 EDUCATEの本質―石山大学での5年間

熊本地震での体験を赤裸々に書いた記録が参考になります。
【坂口恭平の熊本脱出記】
(1)あの日、東京で感じた「予兆」〜そして家族の待つ熊本へ
(2)真夜中の激震〜なぜ僕は「避難所」で鬱になったか
(3)だから僕は、熊本から逃げ出した
(4)3歳の息子は僕の手を引っ張り、「あそぼ」と言った






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