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【平安京の結界】8.大将軍神社の謎―3)磐長姫の秘密

2016/10/12(Wed) Category : 神社・寺・城・歴史
【平安京の結界】

速素盞鳴尊(=瀬織津姫/岡崎神社)と対をなすところに祀られている磐長姫(西賀茂大将軍神社)。しかも、対鬼門の最前線(最北)だけではなく、最南の藤森神社の大将軍社が磐長姫です。最前線を守っている磐長姫―どのような神なのでしょう。

大将軍神社祭神
【平安京 大将軍神社 祭神】

・西賀茂大将軍神社 (磐長姫)<一番北>
・今宮神社の疫社  (素盞嗚)
・大将軍八神社   (素盞鳴+五男三女)

・岡崎神社     (速素盞鳴尊)東天王、狛兎(うさぎ神社)
・東三条大将軍神社 (素戔嗚)(鵺の森)
・藤森神社の大将軍社(磐長姫)<一番南>菖蒲の節句発祥の神社



磐長姫は瀬織津姫だった!---------------------------------------

磐長姫といえば、大山祇神(オオヤマツミ)の娘で、木花開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)の姉。2つの神話があります。

1つは、ニニギがコノハナノサクヤヒメだけを娶って、イワナガヒメは返され、以降天皇の寿命が短くなったという神話。

もう1つは、磐長姫は別名、木花知流比売(コノハナチルヒメ)で、スサノオの子の八島士奴美神(ヤシマジヌミノカミ)と結婚する神話。八島士奴美とは「八島知主」の意味で、大八洲をすべて知る神=大八州国を統べる神。『先代旧事本紀』では大国主神(大己貴命)に同じとしているので、磐長姫は大国主の妻。

この2つを眺めると、磐長姫は天孫降臨以前の日本の国王の后であり、天津神のニニギには敬遠された(力があった)ということかもしれませんね。とすれば、なんと旧王朝の皇后!


「やっぱり、そうか~」と思うのは、結界線というのは同質・同レベルのもので作るわけです。でなければ結界になりませんので、「西賀茂大将軍神社―岡崎神社ライン」の岡崎神社が瀬織津姫だとわかったとき、西賀茂大将軍神社はそれと対をなす力のある神といえば、まさに国常立神(あるいはスサノオ)しかいなかったわけです。

それが、磐長姫だった! ということは、磐長姫も国常立神や瀬織津姫と同等の力を持つ神ということになりますが、そんな神は居ません。つまり、磐長姫=瀬織津姫と推測できますね。


でも、そういう話は聞いたことがありません。どこかに葬られていない痕跡がないか・・・すると、ありました! 

その名も月水石神社(がっすいせきじんじゃ)。
そこにに磐長姫が祀られて居るではありませんか!

いや-、名前を見た瞬間に、おぉすごい、わかりやすい!と驚嘆。

「月」「水」「石」・・・月の女神であり水神が「石」に習合しているよ、と教えてくれているようですね~。やはり、磐長姫は瀬織津姫なのでしょう。

磐長姫も美しい方だったんですね~。

前記事で岡崎神社の隠れ祭神は瀬織津姫とわかりましたし、西賀茂大将軍神社の磐長姫も瀬織津姫とわかりましたので、大将軍神社の最前線、西賀茂大将軍神社―岡崎神社ラインを「瀬織津姫ライン」と呼びましょう。



(またも驚きの結論が出てきてしまいましたが、自分でも驚いていますので悪しからず。また、木花開耶姫と瀬織津姫の関係はここの本題ではありませんので、またいずれ。それから、なぜ磐長姫という名になったのかも、またいずれ。

にしても、古事記や日本書紀で否定的に書かれている神や事柄は、全くその真逆ですね~。まさに現代社会はあべこべの世界―神の世界の投影かもしれませんね。

自分の脳(思考)が反対することは自律に繋がることだよ、とアドバイスしていますが、まさにあべこべに支配されている私たちの姿は現在の人がゆがめた神界の姿かもしれません)




鬼門封じの決定版―金勝要大神-----------------------------------

さて、次の疑問です。
ではなぜ、鬼門を迎え撃つ最前線に瀬織津姫を配したのか。

ちょっと下記の記事をご覧ください。
真珠婚(結婚30年)と東京タワーとスカイツリー

日本庭園の指南書である「作庭記」に次のようにあります。

『丑寅(北東=鬼門)に高い石(塔)を建ててはならない』―建てれば、魔を呼び込み、その地が廃れる。
『ただし、未申(南西=裏鬼門)方に三尊仏の石を立て迎えるならば、祟りをせず、魔縁も入ってこない』

つまり、鬼門を封じるには裏鬼門に「三尊仏の石」を立てること。
スカイツリーは皇居の鬼門側に立っていますが、裏鬼門に東京タワーがあります。スカイツリーから“魔”が入ってくるのを防ぐ「要」は、東京タワーだということです。(東京タワー大事だね~)

男性的なスカイツリーに対して、
女性的な東京タワー。

桓武天皇がやったのは、これだね。
平安京から見ると「西賀茂大将軍神社―岡崎神社ライン」は北東にありますが、その東北から見ると南西にあるわけです。

そこに、「三尊仏の石」を立てた。それが瀬織津姫ラインです。

『金勝要大神』(きんかつがねのおおかみ)を思い出しました。

金勝要大神とは、それはきれいな「トイレの神様」。
国之常立神が艮(丑寅)に封印されたときに坤(未申)の方角に封印され、そこで修行を積まれたという神―国之常立神の妻。つまり、瀬織津姫。

今更ながら、この名前あからさまに示しているよね~、と思って笑ってしまいました。

『金勝要大神』
―艮の金神に勝つための要となる大神。あるいは、
―艮の金神が勝つための要となる大神。

いずれにせよ、なんとまぁ、です。
なんとまぁ、神の世界でも夫は妻に頭が上がらないのかや。
それに、夫の成否の鍵は妻が握っているんですね~。

桓武が最前線に配したのも、闘うというよりも、そこで「受け止める」ことを期待したんでしょうね~。

瀬織津姫 強し。








【西賀茂大将軍神社】






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