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17.鞍馬寺:美しき不動堂、二柱を背負う義経堂

2016/11/10(Thu) Category : 神社・寺・城・歴史
【京の奥座敷巡り旅】17


不動堂と湧き水の池--------------------------------------------

不動堂―屋根が美しいですね。羽を広げた鳥のようです。

鞍馬寺11 不動堂 「三相一体」を表す美しい屋根
鞍馬寺11 不動堂 「三相一体」を表す美しい屋根 posted by (C)Hide

ところでこの形、「葛の葉」を思い出します。
女性(女神)が「三相一体」であることを表現しているように思います。


祀られているのは不動明王像(=瀬織津姫)。
鞍馬寺12 不動堂 最澄一刀三礼の不動明王像が祀られる
鞍馬寺12 不動堂 最澄一刀三礼の不動明王像が祀られる posted by (C)Hide

「古代日本の転換点20-桓武天皇と最澄」で、最澄が天台宗独自の大乗戒壇院を建立する悲願を持ち、「我が志を述べよ」とその悲願を弟子に託して亡くなったことを見ましたが、その最澄が悲願達成のために一刀三礼を尽くし刻んだ不動明王像が、ここに奉安されているそうです。


ここ義経堂から見ると、不動堂がどのように建っているのかがよくわかりますね。そう、湧き水と「向かい合わせ」に建立されています。

鞍馬寺13 不動堂 湧き水と向かい合わせに建立
鞍馬寺13 不動堂 湧き水と向かい合わせに建立 posted by (C)Hide

寺社建築では、この「向かい合わせ」という技を散見します。
立派な堂の向かいに“何か”がある場合、その“何か”がお堂に祀られているものの本質を表しているようです。

ここ不動堂の場合は、↓の湧き水池ですね。
鞍馬寺14 親子の蟾蜍→月の池だね~
鞍馬寺14 親子の蟾蜍→月の池だね~ posted by (C)Hide

おや、ちゃーんと親子の蟾蜍(せんじょ/カエル)がいますね。
水神かつ月神を祀ってることがわかりますね。
この女神が不動堂の祭神だということだと思います。

この近くに丹塗りの祠(ほこら)がありました。瀬織津姫かな。
鞍馬寺15 丹塗りの祠
鞍馬寺15 丹塗りの祠 posted by (C)Hide




常盤・牛若・遮那・義経堂------------------------------------

不動堂から見た義経堂。
牛若丸がカラス天狗から武芸を習った場所が、この僧正ガ谷だそうです。

鞍馬寺16 義経堂 月の池傍にある意味深
鞍馬寺16 義経堂 月の池傍にある意味深 posted by (C)Hide

「牛」も「若」も、ともに瀬織津姫の異名。その名を背負ったので、女性と見まごう美形に描かれるのもさもありなん。あの蟾蜍の池(=月の池)のそばにあるのも義経と瀬織津姫の関係を物語っているようです。

鞍馬寺に預けられて後は「遮那王」と名乗りますが、「遮那」とは「毘盧遮那仏」のこと。あの東大寺の大仏であり大日如来ですから、アマテルです。

なんと、義経は「牛若」(瀬織津姫)と「遮那」(アマテル)の2つの名を持っていました。驚き。

母は常盤御前(ときわごぜん)。雑仕女の採用にあたり、都で美女1000人が集められ、その中で一番の美女で聡明だったそうです。「常葉」とも書かれたそうで、ここにヒントがありますね。

常葉とは常緑樹(常磐木)のことで「常磐」とも書き、
常磐は永久不変な磐→磐長姫=瀬織津姫を思い出しますね。

それに、瀬織津姫を謳った日本古謡「さいた櫻」の歌詞、『常盤 常盤 深みどり』は常盤御前の名と同じく「常盤」です。
つまり、絶世の美女・常盤御前は縄文末裔であり、瀬織津姫を信仰する古代の有力豪族だったのでしょう。

義経は馬を操り、山道を知り、潮を読みましたが、それらは山人であり海人であった縄文末裔から教わったのでしょう。その象徴が、ここ僧正ガ谷でのカラス天狗からの教えでしょうね。

義経が俘囚の上頭・奥州藤原氏を頼るのも当然でしたし、縄文勢力の支援を得る義経は朝廷にとっては危険人物だったことでしょう。

判官贔屓(ほうがんびいき)という言葉が生まれるほど、義経に共感や同情が広まったのは、「まつろわぬ者たち」の心情が広く日本全国に底流していたからでしょう。

両柱の名を背負った義経。
下の写真を見ると、義経堂の前にある2つの祠は、太陽(遮那)と月(牛若)を表しているのかもしれませんね。

鞍馬寺17 義経堂 太陽(遮那)と月(牛若)を表す2つの祠?
鞍馬寺17 義経堂 太陽(遮那)と月(牛若)を表す2つの祠? posted by (C)Hide




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