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25.鞍馬寺:鞍馬寺と由岐神社―名と紋と構造に見る対の秘密

2016/11/22(Tue) Category : 神社・寺・城・歴史
【京の奥座敷巡り旅】25

由岐神社 本殿の色------------------------------------------

さて、このように見てきますと由岐神社は国常立神と瀬織津姫を祀っていることがわかります。特に「靫」という名と、神(瀬織津姫)が寺を見守るという日本に初めてお寺を建てた蘇我馬子の思いと形が貫かれているところから、代表神格は瀬織津姫でしょう。

鞍馬寺51 由岐神社 本殿
鞍馬寺51 由岐神社 本殿 posted by (C)Hide


本殿の色合いを見ると、
額が碧地に金。
注連縄は黄金。
紫地に白抜きの神紋。
神紋は五七桐紋+16弁菊花紋。
丹塗りの台に、
手前に2つの祠。

注連縄はよくできていますね。龍神が大量の雨を降らせ、稲光が轟いています。つまり、雷神である「坤の金神」ですね。
この注連縄も含めて、すべてが瀬織津姫カラーです。

また、本殿の廊下に宋風狛犬(宋風獅子)が置かれていますね。
阿形は子供を、吽形は玉のようなものを持っているようです。
これも、子と玉ならば、瀬織津姫を暗示しています。




鞍馬寺の寺紋と対をなす由岐神社の神紋--------------------------

「五七の桐紋とは、三枚の大きな桐の葉の上に三本の茎が立ち、中央が七枚葉、左右がそれぞれ五枚葉であることからそう呼ばれています。
三枚葉は、葛の葉のごとく三相一体の女性→女神を表します。

その葉の中央に立つ「七」は、七殺の金神「国常立神(アマテル)」ですね。

さて、「五」ですが、「三五の月」(さんごのつき)というのがあります。これは十五夜、特に陰暦八月十五日、仲秋の満月のことを呼ぶ言い方です。私は、桐の「三」枚葉と七の両脇に立つ「五」で、「三五の月」を暗示しているのではないかと考えています。つまり、下の三枚葉と上に立つ五枚葉で表しているのが、実は「満月」。そしてその真ん中に立つのが太陽神ですね。

鞍馬寺の寺紋は、日輪に十一面観音(瀬織津姫)を表し、太陽の中から毘沙門天(瀬織津姫)が現れたという伝承を示していました。太陽神の中から月神が現れた二柱合一の象形でした。

由岐神社の神紋は、満月の中に太陽神です。こちらは月神に守られた太陽神ですね。つまり、鞍馬寺の寺紋と逆。なるほどと思いました。

これは、金剛界曼荼羅と胎蔵曼荼羅だ。
鞍馬寺の寺紋と由岐神社の神紋は対をなした曼荼羅だ。

さらに、両紋が二柱合体を表すならば、両紋とも太陽と月から生まれた「地球」を表しており、16弁菊花紋は太陽を表しているのでしょう。本当にフラクタルですね~。




大杉と鹿子の木が表す二柱---------------------------------------

鹿子の木とは、樹皮がはげ落ちたあとが鹿の子模様になるのでこの名があるとか。鹿も瀬織津姫を表すようですが、こちらはまだ詳しくないのでまたいずれ。

ただ、葉は濃い緑色で光沢があり裏面は白みを帯びているそうですから、「裏見草」の葛の葉を思い出しますね。
黄色の小花に赤い丸い実ですから、国常立神&瀬織津姫ですね。

鞍馬寺48 由岐神社 鹿子の木
鞍馬寺48 由岐神社 鹿子の木 posted by (C)Hide


杉(椙)はアマテルでしたから、大杉と鹿子の木は二柱を表しているわけです。

鞍馬寺49 由岐神社 大杉
鞍馬寺49 由岐神社 大杉 posted by (C)Hide

鞍馬寺50 由岐神社 大杉
鞍馬寺50 由岐神社 大杉 posted by (C)Hide




陰陽合一を表す割拝殿--------------------------------------------

さて、鞍馬寺は二柱合体の暗示に満ちた寺でした。

二柱一体の寺紋と六角灯籠
鞍馬寺08 奥の院 魔王殿 二柱の真ん中に陰陽合体の六角灯籠
鞍馬寺08 奥の院 魔王殿 二柱の真ん中に陰陽合体の六角灯籠 posted by (C)Hide

太陽と月から生まれた地球。
鞍馬寺19 日・月・星の三位一体を表す小さな「宮」
鞍馬寺19 日・月・星の三位一体を表す小さな「宮」 posted by (C)Hide

磐と椙の合体。
鞍馬寺25 木の根道 瀬織津姫と国常立神
鞍馬寺25 木の根道 瀬織津姫と国常立神 posted by (C)Hide

「革堂」(=瀬織津姫)+「地蔵」(=国常立神)
鞍馬寺27 革堂地蔵尊 黒の寺紋に紅白の卍
鞍馬寺27 革堂地蔵尊 黒の寺紋に紅白の卍 posted by (C)Hide

二柱一体曼荼羅
鞍馬寺34 本堂金堂と金剛床
鞍馬寺34 本堂金堂と金剛床 posted by (C)Hide

二柱一体立体曼荼羅
鞍馬寺41 海・山・光輪を表す「いのちの像」
鞍馬寺41 海・山・光輪を表す「いのちの像」 posted by (C)Hide

川(瀬織津姫)の上に立つ地蔵(国常立神)
鞍馬寺45 川上地蔵尊
鞍馬寺45 川上地蔵尊 posted by (C)Hide


この由岐神社もそうでしたが、その象徴が鳥居を出て振り返った時にわかりました。これです↓

鞍馬寺54 由岐神社 鳥居&割拝殿
鞍馬寺54 由岐神社 鳥居&割拝殿 posted by (C)Hide

鳥居の向こうに立つのは、割拝殿(わりはいでん)という様式の拝殿だそうですが、その入口から大杉がそびえているのが見えますね。上にある「二柱一体曼荼羅」や「二柱一体立体曼荼羅」と同じ、陰陽合一の姿を現しています。
いやはや見事な造りだね~。




「鞍馬」という地名の秘密-----------------------------

前記事で「靫」の派生語をいろいろ見てきましたが、「靫」→「由岐」になったわけです。これを「由木」とすると、それは「居木」と同義語で、馬具の鞍橋 (くらぼね) の部分のことを言います。つまり、前輪 (まえわ) と後輪 (しずわ)の間の乗り手が尻を据える所ですね。

なんとまぁ、私たちが一般に「鞍」と言っているものではないですか。
つまり、鞍→居木→由木→靫で、鞍が靫を暗示しているわけです。

ということは、「鞍馬」って、「鞍」+「馬」=「瀬織津姫」+「国常立神」じゃん!!

鞍馬って、二柱合体の暗示だらけの神仏習合の寺でしたが、なんと「鞍馬」という地名自体が二柱合体していました。驚き~~(^^)。






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