プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

白菊大神とは誰か1~秋・萩・蓬

2017/02/07(Tue) Category : 神社・寺・城・歴史
【石山寺を歩く】

ところで、いきなりスピンオフ。
石山寺駅前にいきなり登場して出迎えてくれた白菊大神とは誰でしょうか?

石山寺駅05 白髭&白菊大明神


秋は菊--------------------------------------------------

日本の国民的な花といえば桜。
日本の国家的象徴、天皇を表す花といえば菊。
菊花紋は太陽紋でもあり、まさに日の本のシンボルです。

春は桜
秋は菊

キク科植物を総称して「秋菊」(あきぎく)という言い方があるくらいで、春の国花が桜なら、秋の国花は菊という自負が感じられます。

古くは、白い花が群生する植物(今で言う野菊)をカハラヨモギ(加波良与毛木)、カハラオハギ(加波良於波伎)と呼んでいました。カハラとは「川上」という意味だそうです。(←もうこれで、カハラヨモギが瀬織津姫を表しているとわかりますね)

では、ヨモギ、オハギにはどういう意味があるのでしょうか。



「蓬が島」は日本--------------------------------------------

ヨモギは、夏から秋に白い花を群生させる植物で、若い芽を煎じたものは胃腸・冷え性に効果、育った芽を風呂に入れると温泉効果、葉は止血、葉の裏の綿毛はお灸の藻草に、ヨモギを煮る際の蒸気は肺炎に効果があるというスーパー薬草です。

『飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの五拍子揃った』『ハーブの女王』なんですね。『病を艾(止)める』という意味から「艾葉」(ガイヨウ)と呼ばれるくらいですから、薬草の長。

緑の蓬餅もおいしいですし、さらには、道路工事の際に表土流出を防ぐ土壌固定のためにヨモギを使うこともあるそうです。

至る所にあって、白い花で葉の裏に産毛があって薬効があって・・・まさに、これまで見てきた瀬織津姫植物の特徴を備えています。

また、蓬の字には次のような意味があります。【OK辞典より
・生い茂る様。群がる様(蓬生:よもぎう)
・風が強く吹く、雲・白煙・蒸気が立ち上る、髪・髭が伸びる(蓬蓬:ほうほう)

雲・白煙・蒸気―もくもくたる白→これも瀬織津姫ですね。
面白いのは、中国語で「蓬勃」の意味として、「雲が起こる様」「光の輝く様」「良い香りのする様」があること。雲・光・香→瀬織津姫ですね。

それに、仙人の住む所を「蓬莱山」(ほうらいさん)とか「蓬が島」(よもぎがしま)と言います。秦の始皇帝に蓬莱山探しを命じられた徐福は日本に来て定住しましたし、「蓬が島」はなんと日本の異称でもあるそうです。日本は「瀬織津姫の島」だったわけですね。

襲(かさね)の色で「蓬」は、表は白、裏は青。あるいは、表は萌葱(萌黄:もえぎ-黄と青の中間色)、裏は濃い萌葱。
前者は、表は月神、裏は水神。後者は、表は太陽神+水神で、裏は水神を表しているように思います。

蓬も瀬織津姫だったんですね。




秋の七草「萩」--------------------------------------------

は3枚の小葉からなる複葉を持ち、秋に紫紅色・白色の花が群がって咲く落葉低木。本来はヨモギ類のことを「ハギ」と言っていたそうですし、三相一葉の葉に花の色が紫・赤・白ですから瀬織津姫ですね。

根粒菌との共生のおかげで、山火事跡などの荒れ地や痩せ地に生えるので、道路や砂防工事の斜面固めのために使われるところも蓬と同じ(このような植物をパイオニア植物っていうんですね~)。

襲の色で「萩」は秋に用い、表は蘇芳(すおう)色(黒がかかった赤色)、裏は萌葱(もえぎ)色(黄と青の中間色)または青。
つまり、表は黒(太陽神)+赤(=丹=瀬織津姫)、裏も同じく黄(太陽神)+青(水神:瀬織津姫)。

『万葉集で最もよく詠まれる花でもある。秋ハギと牡鹿のペアの歌が多い』そうですが、鹿は瀬織津姫の使い(麁乱荒神をご参照)ですから、まさに瀬織津姫(萩)とその御使いの図なのでしょう。




「秋」は「穐」--------------------------------------------

それに「萩」は秋の草という字ですが、「秋」という旧字には稲と火と亀が含まれてたそうです。なぜ亀か?

古墳時代以前は、鹿の肩甲骨を焼いてひびの入り方によって吉凶を占っており、これを太占(ふとまに)というそうです。

律令期に入るとウミガメの甲羅を焼いて占う「亀卜」(きぼく)に変わりました。焼くのに桜の木を使うようです。これが火と亀の理由。

稲の象形が入るのは、亀卜が行われたのが穀物の収穫の時期だったからでしょうか。

さて、鹿・亀・桜・火・稲―すべて瀬織津姫ですね。
(亀は竈神をご参照ください)

また、太古の地球は海と亀のみで、その亀の背に大地を作ったという神話は世界各地にあるようですが、太古の超大陸パンゲアを彷彿とさせます。

先天八卦で、大地のことを「坤輿」(こんよ)と言い、大地を支えている地軸を「坤軸」(こんじく)と言いますが、「坤」は瀬織津姫(坤の金神)です。まさに、瀬織津姫は亀でもあるわけです。

また、瀬織津姫は水神ですが雷神であり、火も関わります。国常立神(あるいはアマテル)は「日(太陽)」ですね。
神仏習合の時にアマテルが大日如来となり、それを見守る守護神として宇佐神宮から八幡大神(瀬織津姫)を勧請したように瀬織津姫は火水(かみ)です。


で、秋は「穐」と書いたそうです。これだとアキは「亀」(瀬織津姫)の季節だと明白になりますね。また、なぜ亀を使うのか語源を辿れば、いずれは瀬織津姫に行き着くでしょう。姫を封じたい勢力はあらゆる所からその痕跡を消すべく「穐」を「秋」に変えたのでしょう。

けれど、芝居や寄席の最終日を「千秋楽」と言いますが、その時に「千穐楽」と書くことが多いのは、「火」という字が入っていて火事を連想して縁起が悪いという理由になっているようですが、瀬織津姫が芸能の神(アメノウズメ)でもあるので、姫を偲ぶ反骨でその字にしているのかもしれません。

それに、「千」は千手千現観音で瀬織津姫、「穐」も瀬織津姫ですから、「千穐」(千秋)は瀬織津姫そのもの。最後の最後は瀬織津姫に楽しんでもらうため、瀬織津姫への奉納の意味もあるのかもしれません。

そう考えると、「一日千秋の思い」という言葉の意味が、意味深になってきますね。虚構世界がまかり通る世の中を黙ってみている封じられた龍神の思い。それは、脚本人生を突っ走る自分を黙ってみている「小さいちゃん」の思いに重なります。

「小さいちゃん」は、「一日千秋」の思いで、あなたが気づくことを待っています。


さて、「秋」という文字そのものが瀬織津姫を表していることがわかってしまいました。いやはやビックリです。




<続く>





【追記】
あ、それに今思いついたんだけど、「一日千秋」って、「一日」と「千秋」じゃん。なんと、国常立神(orアマテル)と瀬織津姫そのものじゃないですか! なんとまぁ、「一日千秋」とは引き裂かれた二柱―国常立神と瀬織津姫を表していたとは! ますます「一日千秋の思い」が深くなりますね~。




関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード