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石山寺を歩く3―東大門~仁王が表しているもの

2017/02/16(Thu) Category : 神社・寺・城・歴史
【石山寺を歩く】

東大門と仁王-----------------------------------------------

東大門に着きました。
石山寺01 東大門

石山寺02 東大門

堂々としてるねー。
石山寺03 東大門


そして阿吽の仁王。
石山寺04 東大門 仁王阿形

石山寺05 東大門 仁王吽形


石山寺06 東大門 仁王阿形

石山寺07 東大門 仁王吽形


石山寺08 東大門 仁王阿形

ここでオーブが写ったんですね~↓
オーブからのメッセージ(石山寺)

石山寺09 東大門 仁王吽形




金鷲行者・良弁--------------------------------------------------

ところで、前記事―赤鬼・青鬼、前鬼・後鬼、金玉―で考察したようにツインで瀬織津姫を表しているんだなぁということがわかりました。

すると、これまで私は仁王を二柱と見なしていましたが、阿吽の仁王も対で瀬織津姫を表しているんだなぁと感じました。そういえば、金剛力士の背後にたなびくのは、天女(瀬織津姫)の天之羽衣と同じですね。

「石山寺縁起」で石山寺を開基したのは良弁と書きましたが、その良弁は幼少期に鷲にさらわれて、後の東大寺創建の地に来たという伝説があり、金鷲行者(こんしゅうぎょうじゃ、こんじゅぎょうじゃ、こんすぎょうじゃ)とも呼ばれています。

東大寺の前身に当たる金鐘寺に住み金鐘行者と通称されていましたから、そこから上記伝説が生まれたのかもしれません。また、生母と生き別れになったのは本当かもしれず、良弁を探して全国を歩いた母と30年後に再会したとの伝承もあるそうです。




東大寺の秘仏・執金剛神像-----------------------------------------

さて、「金鷲」は瀬織津姫を表していると思いますが、わざわざこういう伝説が作られたところに、良弁が瀬織津姫を信仰していたことが示されています。その金鷲行者が念持仏とし崇拝していたのが執金剛神(しゅこんごうしん)像。

執金剛神像(東大寺)
【東大寺の秘仏・執金剛神像】

執金剛神は一柱で阿吽の金剛力士を表しています。というか、こちらが先なのでしょう。プロポーションを見ると、東寺の毘沙門天と同じくウエストが高い位置でくびれていますね。つまり、男神の形をとっていますが、毘沙門天と同じく女神(瀬織津姫)ということです。
それに女性的造形だけではなく、朱と緑を中心として全身が鮮やかに彩られていたそうです―瀬織津姫カラーですね。

この執金剛神像も秘仏とされ、東大寺・法華堂の北側の厨子の中に安置されていましたから、北を守ったわけです。昔は南天北地で、北地は「坤」です。
法華堂は、三月に法華会(桜会)が行われることから三月堂と呼ばれているそうですが、「法華」「三」「桜」「北」―すべて瀬織津姫を表します。

もしかすると、「執」に「朱」をかけているのかもしれません。
瀬織津姫を表す像は「秘仏」となっているものが多いようですね。




法華堂の不空羂索観音-----------------------------------------

法華堂の本尊は不空羂索観音立像(ふくうけんじゃくかんのん)。
「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣等を捕らえる縄のことで、「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく救済する観音」を意味するそうです。従えているのは、右が日光菩薩像、左が月光菩薩像だそう。

不空羂索観音(東大寺)
【東大寺・不空羂索観音立像】

三目八臂の菩薩。
光背には唐草模様の透かし彫りも散りばめられ舟形になっている。
開蓮華(満開のハスの花。聖観音の初割蓮華と対をなす)。
十一面観音に次いで歴史が古い。
シカの毛皮を身に纏うのが特徴。
青・紫色での造形。
種字は स (サ)。

三、八、舟、蓮華、鹿、青・紫、स (佐)、観音―すべて瀬織津姫ですね。
この瀬織津姫の化身である不空羂索観音を前面に出し、厨子の中にはその荒魂とでもいえる執金剛神を祀っていたのでしょう。ある意味、不空羂索観音は執金剛神の前立てなのかもしれません。




「仁王」が表しているもの----------------------------------------

執金剛神が隠されている故もあるのか、法華堂には不空羂索観音を守る二体の金剛力士像があります。

阿形像が「金剛力士」
吽形像が「密迹力士」(みっしゃくりきし)

一方で、千手観音の眷属は次の通り。
阿形像は「那羅延堅固王」(ならえんけんごおう)
吽形像は「密迹金剛力士」(みっしゃくこんごうりきし)

つまり、千手の眷属である密迹金剛力士を分けたのが、不空羂索の金剛力士と密迹力士―ここにも、二体の力士は元は一体だよという暗示がある気がします。

その大本は上記執金剛神―瀬織津姫だったのでしょう。


「なぜ、白菊が弔いの花なのか?」で見ましたが、何ものにも染まっていない「白」が、生誕―結婚―死出の旅立ちのすべてに関わってきます。
私たちは、「阿」で生まれて「吽」で死ぬまで、その生涯を瀬織津姫に見守られているのでしょう。その象徴が「仁王」なのだと、改めて思いました。







参道が美しい。
石山寺10 東大門

石山寺11 東大門



いよいよ中へ





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