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石山寺を歩く6― 観音堂・毘沙門堂~地天女と兜跋毘沙門天の謎解き

2017/02/21(Tue) Category : 神社・寺・城・歴史
【石山寺を歩く】

神木・天平の杉------------------------------------------

椙=国常立神(アマテル)いましたね~。
八葉蓮華の中心がここということですね。

石山寺31 神木 杉(椙)ここが心理的中心

真ん中に建つ一中が国常立神(orアマテル)。
それを取り囲む全てが瀬織津姫です。



観音堂--------------------------------------------------

観音の聖地石山寺。
その観音の隣に椙。
国常立神に寄り添う瀬織津姫のつましい姿そのものですね。

なかよしこよしの隣り合わせ。
聖武天皇始め、天平の人々の二柱に寄せる思いが伝わってきます。

石山寺32 椙に寄り添う観音堂

西国三十三所巡礼の第十三番札所だからでしょうか。
鬼瓦に挟まれた家根の○模様(その下に続く瓦のライン)が13ですね。

ふと、貴船神社の白髭社と「槻の木」を思い出しました。
あちらは、白髭社が国常立神で槻の木が瀬織津姫でしたね。
人々の切なる思いが、このような組み合わせの中に隠れています。



毘沙門堂------------------------------------------------

さて、観音堂と毘沙門堂が並んでいるところが、なるほどなぁという感じ。【鞍馬寺の伊勢人縁起】に出てきた禅貳師童子(ぜんにしどうじ)が観音と毘沙門天は同じであることを告げています。毘沙門天は観音の化身、つまり瀬織津姫です。

石山寺33 観音変化の毘沙門堂

ここで、「朗澄律師が青鬼になった理由」で見た「役小角と前鬼・後鬼」を思い出してください。前鬼・後鬼は夫婦で前鬼は男鬼(赤鬼)、後鬼は女鬼(青鬼)でしたが、両方とも瀬織津姫の化身と私は見ましたが、その一つの表れがここにもありましたね。

椙の足下に毘沙門天と観音。
役小角の足下に前鬼・後鬼。

同じ構図なんですね~。



「地天女」とは誰か?---------------------------------------

さて、兜跋毘沙門天は他の毘沙門天と異なり、地天女の両手の上に立つ異形で、その地天女は歓喜天だそうです。由緒を見ますとここに祀ってあるのは、兜跋毘沙門天と禅貳師童子と吉祥天。

石山寺34 毘沙門堂由緒

下記のお借りした写真を見ると、毘沙門天は地天女(歓喜天)の上に立っていますから、歓喜天と吉祥天がそろい踏みですね。

兜跋毘沙門天(石山寺)
【石山寺 兜跋毘沙門天】

まず、ここに安置されている兜跋毘沙門天(とばつ~)は、で作られ、『肉身には朱系統の彩色、着衣には緑青を多用した彩色が施されている』そうです。「檜」に「朱」に「緑青」→瀬織津姫ですね。

「地天女」とは、地に落ちた天女―羽衣を失った天女のこと。
羽衣を奪ったのは誰? そう自ら暴露していますが持統天皇ですね。

持統天皇が羽衣を奪い地に落とした神とは? 
そう瀬織津姫です。
それに、道教では天女とは嫦娥(月神/太陰星君)=瀬織津姫でした。

次に、その「上」に毘沙門天が立っていること。
川上地蔵(龍乗地蔵)の「川上」とか、津上神社の「津上」が「瀬織津姫の上」をさしていましたね。つまり、下にいるのは瀬織津姫。

さらに、吉祥天や歓喜天も瀬織津姫と習合していました。

ということは、下支えする地天女も、上に立つ毘沙門天も瀬織津姫ということになります。これはどういうことでしょうか。



兜跋毘沙門天の謎---------------------------------------

それから、なぜ「兜跋」(とばつ)がくっつくのか?

どうもねー、鞍馬寺の「冬柏亭」を思い出します。

建稲種命が幡頭を勤めた→「稲」が「幡頭」→「稲幡頭」→「稲幡」となる中間に、「稲幡頭」がありますが、読みは「トウハズ」・・・ここから、「トバツ」にならない?

そして、最終形態の「稲幡」を「はたがしら」と読みます。
つまり、「稲幡頭」(とうはず)=「稲幡」(はたがしら)→「トバツ」は「はたがしら」なのです。そこから、毘沙門天の中の毘沙門天―毘沙門天の旗頭の意味を込めて「トバツ」と付けたのではないでしょうか。

もちろん、「縄文古来」は「大陸由来」へとカムフラージュしなければなりませんから、それらしい理屈を付けて。

おそらく、聖武天皇の勅願寺だけあって、反「持統&不比等」の筆頭拠点の一つであり、だから、地中に隠されていた瀬織津姫が、ここでは堂々と現れたのではないかと思います。

毘沙門天の姿を借りているが、その本体は私だと半身を表しているのではないでしょうか。



総本山東寺の兜跋毘沙門天の見事なプロポーション--------------

兜跋毘沙門天は、東寺、鞍馬寺、成島毘沙門堂のものが有名なようですが、東寺と石山寺の関係は総本山と大本山。親が東寺で石山寺は長子のような関係です。

その総本山・教王護国寺(東寺)の兜跋毘沙門天のプロポーション及び衣装は、女性そのもので美しいですね。胸当てが乳房を暗示し、ウエストがくびれて、より露骨に、より堂々と毘沙門天が瀬織津姫であることを主張しています。

兜跋毘沙門天(東寺)
【兜跋毘沙門天像(教王護国寺)】

成島毘沙門堂像は欅(槻の木)で作られていますから、ここからも瀬織津姫とわかります。





--------------------------------------
上に上がると若宮がありますが、そこに椿(冬柏)が一輪咲いていました。

石山寺72 若宮6 椿






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