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Jポップスではなく、アメリカンポップスが聞きたい

2005/10/14(Fri) Category : 人生・世代
前回の続き。「望星」11月号に脚本家、竹山洋氏のインタビューが掲載されていた。
氏は、「定年退職者のバイブル」と呼ばれている藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」を基に「清左衛門残日録」のシナリオを執筆。1993年にNHKで放映された同ドラマは、『老後の寂しさを感じつつも、充実した日々を過ごす清左衛門の姿が評判を呼び、放送文化基金賞、第31回ギャラクシー賞、第2回橋田賞などを受賞。さらに第10話「夢」が文化庁芸術作品賞を受賞している』とのこと。
清左衛門残日録

地味で淡々とした純文学のような世界を、テレビという大衆芸能の世界に落とし込むためにたいそう苦労されたという。そのままドラマにしたら視聴率は取れない。先ず、清左衛門のような人物がいないかモデル探しからはじめた。ところが、『華美に流れず、矩を越えず』―そういう人物が見当たらない。
また、『ときに生臭い話もしながら、折り目正しくつきあっていく』そういう『互いを決して見捨てない厚い友情』もまた、見当たらない。

1946年生まれ、ほぼ団塊世代の竹山氏は、『日本の男は劣化した』と痛切に感じたそうだ。『これはますます書けないぞ』。

その時、大正生まれの自分の父親を思い出す。
『ひとむかし前の、ちょっと古い男たちでいいのかと気づいたら楽になった』そうだ。

さて、その竹山氏が、『清左衛門たちの友情と同質のものを、われわれは育めますかねぇ』と疑問を投げかけると同時に、『団塊世代が前向きになって、おもしろいことをやっていかないと、社会が活気づかない』と言っている。

さて、そのドラマから15年。
2007年から、団塊世代が怒涛のごとく退職を迎え始める(「2007年問題」)。
その世代は、竹山氏が言うごとく清左衛門とは少し趣を異にする。

『時代を越えた永遠のJポップ』(10/8日記)を書いたときに、『1960~70年代のアメリカンポップスが聞きたい』とメールを送っていただいた団塊世代真っ只中の、そう、Jさん! 出番だよ、出番!!


(PS)
ここを見られた音楽業界の方へ(^^;)。
『1960~70年代のアメリカンポップス』特集。売れるよ!
金持ってる団塊世代がごっそり買いに来ますから~っ!(笑)

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