春の庭模様―13.ポピー(長実雛芥子)と罌粟(ケシ)、そして絶滅寸前リシリヒナゲシ
2017/06/14(Wed) Category : 自然が教えてくれた
【春の庭模様】
●ポピー(4月下旬~5月)-------------------------------------------
朝陽を浴びるポピー。
花片が広げようとする虫の透明羽根みたい。

光を精一杯受け止めています。

ポピーオブジェの蛍光ランプだね

こんなに光ってます

そして、光を包み込む

波動砲、発射準備完了!

って、もしかしてこれは、あの大量の種をまき散らすナガミヒナゲシなのか? ・・・どうやら、超強力な繁殖生命体らしい。
・ナガミヒナゲシ緊急情報《オレンジ雑草》
・ポピーに似たオレンジ色の花。ナガミヒナゲシ。駆除しました。
ということは、もしかしてこれも隠された意図あり?
ターゲットはヒナゲシ?
と思っていたら、下記のような記事があった。
●リシリヒナゲシ------------------------------------------------
・やっぱりニセモノだった リシリヒナゲシ
リシリヒナゲシ(Papaver fauriei)は我が国に産する唯一の自生のケシで、利尻島の固有種だそうだ。この地球上で、利尻山の山頂近くの礫地だけに生える貴重なケシである。
そのケシが絶滅しかかっている。つまり、この地球上から姿を消そうとしている。その原因は、誰かがリシリヒナゲシモドキ(DNA鑑定の結果、ニセモノとわかった)の種を蒔いたから。
・・・酷いですね。
これもまた、
紫苑&姫紫苑を“消す”ためにハルジオン&ヒメジョンを輸入したように、いぬふぐりを“消す”ためにオオイヌノフグリ&ネモフィラを波状攻撃で輸入したように、ひなげしを“消す”ための一環でしょうか。
まぁ、IP(脳内母親)と闘っている人はわかると思いますが、IPはあらゆることをネタにして、瞬時に、そしてしらみつぶしに自己封じにかかってきますからね~。しらみつぶしをするでしょうね。というわけで、ケシを調べてみました。
●罌粟(ケシ)-----------------------------------------------------
「罌」の読みは、「ほとぎ かめ もたい オウ エイ ヨウ」で、「腹の部分が大きく口がつぼんだまるいかめ」のことを言うそうです。
字は「貝貝」+「缶」
「貝貝」はピンク色の貝。
それが連なって首飾りを、さらにはそれを付けた女性を暗示しています。桜の旧字体「櫻」にも、「貝貝」があってピンク色を伝えています。
「嬰」が瀬織津姫を暗示するので、それに「木」をつけるだけで瀬織津姫の木(佐座)になるわけですね。「貝貝」だけで瀬織津姫の符号となるでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんを嬰児(エイジ)と呼ぶのはピンク色だから。また、「みどりこ」と呼ぶのは大宝令で三歳以下の男児・女児を「緑」(←新緑の意)と称するといった規定があったことに由来するそうですが、ピンクも緑も瀬織津姫カラーですね。
【旧字「櫻」の意味】
缶は、本来の読みは「フ フウ ほとぎ」。
腹が大きくふくらみ口のつぼんだ素焼きのかめことで、水・酒を入れました。瓢箪を思い出しますが、水・酒(佐気)を入れますので、缶も瀬織津姫を表す字ですね。
女性器のことを「ほと」と言いますが、ホトからこの形が来ているのかもしれませんね。
しかし、現代では「缶」は「カン」としか読まず、ブリキなどで作った筒形・箱形のいれものを指します。まるで違うものに、しかも限定的に当てられたのです。なぜそうなったのか?
元は「カン」は「罐」と書いていました。
「觀(観)」「勸(勧)」は、偏(へん、字の左側)の読みをとって「カン」と読みますが、それと同じく、「罐」は旁(つくり、字の右側)読みをとって「カン」と読みます。
「雚」は、口口(ケン)に隹(スイ・とり)が合わさったもので、二羽の『こうのとり(鸛)』の姿だそうです。意味は「合わせる」「そろえる」。
「勧」は、口をそろえて力づける姿。
「歓」は、人がそろって歓ぶ姿。(欠:あくび、大きな口)
「観」は、そろえたものを比べてみる。
「灌」は、水をそろえてどんどん注ぐ。
ということで、「缶」を「カン」とは読みませんでした。
それを戦後、当用漢字から「罐」を外すというときに「缶」を用いたわけです。上記に見るように他の字は「雚」を略字に変えて使っているわけですから、「罐」についてもそうできたはずです。
ところがそれをせずに、「缶」を「カン」と呼ぶように定着させていったわけですから、その意図は明白。「缶」から「ほとぎ」という読みを取り去りたかったからでしょう。と申しますか、「缶」本来の意味を消し去りたかったからでしょう。
本来「腹が大きくふくらみ口のつぼんだ素焼きのかめ」を指す「缶」を、「ブリキなどで作った筒形・箱形のいれもの」を指す漢字として転用したのですから、『文字の伝統をあまりに無視したものとして批判されることがある』とのことですが、当然ですね。
それにしても徹底しています。「缶」だけで瀬織津姫を暗示しますから、「縄文古来」をバッサリ切り捨てるために、「缶」は「ブリキなどで作った筒形・箱形のいれもの」として、素材も形も時代も全く異なった意味を持つものに作り替えられてしまいました。権力のやることは強引です。
ところがどっこい、「缶」本来の形はヤカン(薬缶/薬鑵)に残っていますね。一部権力(瀬織津姫抹殺勢力)vs民草(瀬織津姫復活勢力)の攻防を見ているようです。
なぜそこまで敵視したのか?
おそらくですが、「缶」も「罌」も「ほとぎ」と読むことからすると、「罌」の字が先にあり、それだと瀬織津姫とすぐにわかりますので、「櫻」を「桜」に変えたように、「貝貝」の部分を取り去ったのでしょう。そして、「かめ(→亀)」などの暗示する読みも取り去って「缶」→「ほとぎ」となったのでしょう。
次に、この「ほとぎ」の読みを取り去りたかった。残っていれば「罌」も出てくるからです。だから、「缶」をブリキカンを表すものに限定してしまったのかもしれません。
もたいも、水や酒を入れるかめのことで、大型広口のものは棺にも使われました。「瓮」「甕」「罍」「罇」「茂田井」「母袋」
もたいといえば、もたいまさこさんを思い出しますね。
・人の行動が安心の場を形成している「マザーウォーター」
・「トイレット」―偉大な本物の自己本位
・女性が社会を形成していく時代
--------------------------------------------------------------------
【粟】は、瀬織津姫を表すとても重要な言葉でした。下記をご覧ください↓
【「粟ごめ三合」の意味】
予想通り、罌粟もまた瀬織津姫を表す植物でしたね。
これからは、はびこっている外来種を見たときに、それによって駆逐されている植物は何かを探ってみるといいかもしれません。そのターゲットとなっている植物に、瀬織津姫につながるヒントがありそうです。
【黒田由美 「ひなげしの旅のむこうに」 】
●ポピー(4月下旬~5月)-------------------------------------------
朝陽を浴びるポピー。
花片が広げようとする虫の透明羽根みたい。

光を精一杯受け止めています。

ポピーオブジェの蛍光ランプだね

こんなに光ってます

そして、光を包み込む

波動砲、発射準備完了!

って、もしかしてこれは、あの大量の種をまき散らすナガミヒナゲシなのか? ・・・どうやら、超強力な繁殖生命体らしい。
・ナガミヒナゲシ緊急情報《オレンジ雑草》
・ポピーに似たオレンジ色の花。ナガミヒナゲシ。駆除しました。
ということは、もしかしてこれも隠された意図あり?
ターゲットはヒナゲシ?
と思っていたら、下記のような記事があった。
●リシリヒナゲシ------------------------------------------------
・やっぱりニセモノだった リシリヒナゲシ
リシリヒナゲシ(Papaver fauriei)は我が国に産する唯一の自生のケシで、利尻島の固有種だそうだ。この地球上で、利尻山の山頂近くの礫地だけに生える貴重なケシである。
そのケシが絶滅しかかっている。つまり、この地球上から姿を消そうとしている。その原因は、誰かがリシリヒナゲシモドキ(DNA鑑定の結果、ニセモノとわかった)の種を蒔いたから。
・・・酷いですね。
これもまた、
紫苑&姫紫苑を“消す”ためにハルジオン&ヒメジョンを輸入したように、いぬふぐりを“消す”ためにオオイヌノフグリ&ネモフィラを波状攻撃で輸入したように、ひなげしを“消す”ための一環でしょうか。
まぁ、IP(脳内母親)と闘っている人はわかると思いますが、IPはあらゆることをネタにして、瞬時に、そしてしらみつぶしに自己封じにかかってきますからね~。しらみつぶしをするでしょうね。というわけで、ケシを調べてみました。
●罌粟(ケシ)-----------------------------------------------------
「罌」の読みは、「ほとぎ かめ もたい オウ エイ ヨウ」で、「腹の部分が大きく口がつぼんだまるいかめ」のことを言うそうです。
字は「貝貝」+「缶」
「貝貝」はピンク色の貝。
それが連なって首飾りを、さらにはそれを付けた女性を暗示しています。桜の旧字体「櫻」にも、「貝貝」があってピンク色を伝えています。
「嬰」が瀬織津姫を暗示するので、それに「木」をつけるだけで瀬織津姫の木(佐座)になるわけですね。「貝貝」だけで瀬織津姫の符号となるでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんを嬰児(エイジ)と呼ぶのはピンク色だから。また、「みどりこ」と呼ぶのは大宝令で三歳以下の男児・女児を「緑」(←新緑の意)と称するといった規定があったことに由来するそうですが、ピンクも緑も瀬織津姫カラーですね。
【旧字「櫻」の意味】
缶は、本来の読みは「フ フウ ほとぎ」。
腹が大きくふくらみ口のつぼんだ素焼きのかめことで、水・酒を入れました。瓢箪を思い出しますが、水・酒(佐気)を入れますので、缶も瀬織津姫を表す字ですね。
女性器のことを「ほと」と言いますが、ホトからこの形が来ているのかもしれませんね。
しかし、現代では「缶」は「カン」としか読まず、ブリキなどで作った筒形・箱形のいれものを指します。まるで違うものに、しかも限定的に当てられたのです。なぜそうなったのか?
元は「カン」は「罐」と書いていました。
「觀(観)」「勸(勧)」は、偏(へん、字の左側)の読みをとって「カン」と読みますが、それと同じく、「罐」は旁(つくり、字の右側)読みをとって「カン」と読みます。
「雚」は、口口(ケン)に隹(スイ・とり)が合わさったもので、二羽の『こうのとり(鸛)』の姿だそうです。意味は「合わせる」「そろえる」。
「勧」は、口をそろえて力づける姿。
「歓」は、人がそろって歓ぶ姿。(欠:あくび、大きな口)
「観」は、そろえたものを比べてみる。
「灌」は、水をそろえてどんどん注ぐ。
ということで、「缶」を「カン」とは読みませんでした。
それを戦後、当用漢字から「罐」を外すというときに「缶」を用いたわけです。上記に見るように他の字は「雚」を略字に変えて使っているわけですから、「罐」についてもそうできたはずです。
ところがそれをせずに、「缶」を「カン」と呼ぶように定着させていったわけですから、その意図は明白。「缶」から「ほとぎ」という読みを取り去りたかったからでしょう。と申しますか、「缶」本来の意味を消し去りたかったからでしょう。
本来「腹が大きくふくらみ口のつぼんだ素焼きのかめ」を指す「缶」を、「ブリキなどで作った筒形・箱形のいれもの」を指す漢字として転用したのですから、『文字の伝統をあまりに無視したものとして批判されることがある』とのことですが、当然ですね。
それにしても徹底しています。「缶」だけで瀬織津姫を暗示しますから、「縄文古来」をバッサリ切り捨てるために、「缶」は「ブリキなどで作った筒形・箱形のいれもの」として、素材も形も時代も全く異なった意味を持つものに作り替えられてしまいました。権力のやることは強引です。
ところがどっこい、「缶」本来の形はヤカン(薬缶/薬鑵)に残っていますね。一部権力(瀬織津姫抹殺勢力)vs民草(瀬織津姫復活勢力)の攻防を見ているようです。
なぜそこまで敵視したのか?
おそらくですが、「缶」も「罌」も「ほとぎ」と読むことからすると、「罌」の字が先にあり、それだと瀬織津姫とすぐにわかりますので、「櫻」を「桜」に変えたように、「貝貝」の部分を取り去ったのでしょう。そして、「かめ(→亀)」などの暗示する読みも取り去って「缶」→「ほとぎ」となったのでしょう。
次に、この「ほとぎ」の読みを取り去りたかった。残っていれば「罌」も出てくるからです。だから、「缶」をブリキカンを表すものに限定してしまったのかもしれません。
もたいも、水や酒を入れるかめのことで、大型広口のものは棺にも使われました。「瓮」「甕」「罍」「罇」「茂田井」「母袋」
もたいといえば、もたいまさこさんを思い出しますね。
・人の行動が安心の場を形成している「マザーウォーター」
・「トイレット」―偉大な本物の自己本位
・女性が社会を形成していく時代
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【粟】は、瀬織津姫を表すとても重要な言葉でした。下記をご覧ください↓
【「粟ごめ三合」の意味】
予想通り、罌粟もまた瀬織津姫を表す植物でしたね。
これからは、はびこっている外来種を見たときに、それによって駆逐されている植物は何かを探ってみるといいかもしれません。そのターゲットとなっている植物に、瀬織津姫につながるヒントがありそうです。
【黒田由美 「ひなげしの旅のむこうに」 】