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大聖歓喜天と大根

2017/06/30(Fri) Category : 神社・寺・城・歴史
【春の庭模様】  【7.大根の花 追記】4

サナートクマラと大聖歓喜天----------------------------------------------------

さて、大根の白色は息災を意味し、食べると体内の毒や煩悩を消す作用があると言われていたそうですから、大根もまた他の瀬織津姫植物と同じく浄化の神―祓戸大神ですね。

「二股大根」は大黒天の供物にしたり、「大黒の嫁御」と呼んでいる地方もあるそうです。大黒とはアマテル(国常立神)ですから、大根が瀬織津姫であることがわかります。

また、大根は象頭人身の大聖歓喜天の持ち物とされ、「違い大根」は歓喜天の紋として絵馬に描かれ、夫婦和合のシンボルでもあります。
武家にも「大根紋」がありますね。

ネットで調べると歓喜天の由来がいくつか出てきますが、概要は次のようなもの。
疫病を流行らせ、牛と大根を好んで食べる摩羅醯羅列王(まらけいられつおう)もしくは毘那夜迦(びなやか)という悪王(魔物)がいて、それに困った民が十一面観音に祈ると、十一面観音は毘那夜迦の女身に化身します。女・毘那夜迦に一目惚れした毘那夜迦は、惚れた弱みで夫婦になりたいために民を苦しめるのをやめました。

キーワードが出てきましたね。
摩羅と毘那。それにヒンドゥーの神ということ。

以前出てきたヒンドゥーの神にサナートクマラがいました。
【サナートクマラとは誰か?】

上記に書いておりますが、
ヤマラージャ(Yama-rāja)の音訳が閻魔羅闍(やんまらじゃ)。
「rāja」は王の意味なので閻魔大王(えんまだいおう)。
「Yama」は、縛、雙世、雙王、静息、遮正、平等―2人が並び立つ意味。

閻魔羅闍から「閻羅」「閻魔」「魔羅」などの語が派生しており、いずれも地に封じられた国常立神のこと。マラは男根、「金精様」を表し、国常立神の象徴です。

サクナドは瀬織津姫ですから、
サクナド+マラ→サクナトマラ→サナトクマラ→サナートクマラ

で、二柱融合神。地球の御魂そのもの―地球そのものを表したのでしょう。
何しろ2億年前より古い海底はマントルに沈み込んでいるため、それ以前の古い地層は隆起した山にしか残されていないわけで、2億6千万年前に隆起した貴船山や鞍馬山は、人から見ると地球そのものと言っていいでしょう。鞍馬の山体神を二柱融合の名で表したのもなるほどと思います。

さて、
サナートクマラの場合は二柱を「融合」させましたが、
大聖歓喜天の方は二柱を「合体」させたんだな、とわかります。

まず、摩羅は上記の通り。毘那は毘盧遮那(大日如来)からとったのでしょう。夜の大日如来ということは、地に封じられた国常立神(国底立神)のことでしょう。(義経は最後の二文字をとって遮那王でしたね)

その姿が、像頭です。大きな丸い頭に細長い鼻がついた形―なるほどこれは精子を表しているんだなぁと思いました。国常立神を表すバリエーションがマラ(男根)と像頭(精子)なんですね~。

(古代の科学は精子まで知っていたんだなぁとびっくりですが、太古に文明がありましたからね~)

一方の十一面観音は、まごうことなき瀬織津姫ですから、二柱合体の歓喜天像は、二柱が並ぶ道祖神や、人頭蛇身で二柱がとぐろを巻いて合体する宇賀神と同じく国常立神と瀬織津姫合体の姿なのでしょう。
【十一面観音が瀬織津姫である証拠】

この歓喜天を「天尊」(てんそん)と呼んだのは、持統の「天孫」に対抗したのかと考えると面白いですね。

また、人を信じることができず律令で人を縛り、巨大な子宮(大都市)を作っても孤独であった持統へのアンチテーゼとして、信頼し合う男女の和合で全てが満ち足りることを示すこの像を造ったと考えると、文明のあり方を教える普遍的な像だと思います。


聖天歓喜天

なるほど、↑これをみると、「二股大根」が聖天歓喜天を表しているように見えますね。




「生駒の聖天さん」宝山寺-----------------------------------------------

日本三大聖天のひとつが、「生駒の聖天さん」と呼ばれている生駒山の「宝山寺」。
生駒山は山体自体を龍神とみなした神奈備山(三輪山と同じ・・・それぞれの山が何億年前からあるのか見ると面白いかも)。滝も多くお滝場などの修行場が点在し、空海も修行した地。まさしく瀬織津姫の地であり、「宝山寺」のご本尊が不動明王であることがその証左です。

この宝山寺では、正月に常緑の笹に幸せを呼ぶ黄色の袋がついた「福財布」を授与するそうで、この黄色い袋にお金を入れて飾っておくとご利益があるとか。「笹」+「常緑」+「黄」で瀬織津姫ですね~。瀬織津姫とお金の関係については、下記をご参照ください。
瓢箪信仰


境内にある木の賽銭箱のデザインは、歓喜天が持っている「砂金袋」―袋の模様として「違い大根」が掘られています。「砂金」に「巾着袋」に「大根」―瀬織津姫ですね~。




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