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鈴懸草(長絹蔓)と衣装の「鈴懸」と「長絹」の関係

2017/07/24(Mon) Category : 自然が教えてくれた
【春の庭模様】  【8.こでまり 追記】5

さて、藪手毬(山手毬)が瀬織津姫植物とわかりました。
花言葉は、「覚悟」「決死の覚悟」「隠された美」「今日の幸福」「私を見捨てないで」「年輪を美しく重ねる」・・・花の形に似ず悲壮感も漂います。

ヤブデマリ
【藪手毬】


その藪手毬(スイカズラ科)を園芸品種にしたのが大手鞠(オオデマリ)で、蝶のような藪手毬と紫陽花のような大手鞠とではずいぶん違います。が、大手鞠(スイカズラ科)と小手毬(バラ科)とはよく似ています。

オオデマリ
【大手毬】

大手鞠の英名はジャパニーズ・スノーボール(Japanese snowball)。
別名を「手鞠花」といいますから、英名とも相まって、この花が手鞠系の花の代表のような感じですね。すると、花の姿形からも名前からも大手鞠と小手毬が話題の中心となり、藪手毬は忘れられていきそうですね。

コデマリ
【小手毬】


さて、ややこしいことにコデマリにはスズカケ(鈴掛、鈴懸)という別名があります。
一方、スズカケノキ(鈴掛木、鈴懸木、篠懸木)という木もあるのです。
さらには、スズカケソウ(鈴懸草)まであります。やれやれ。

もしかして小手毬って、藪手毬キラーだけでなく鈴懸草キラーも兼ねてる?
では、鈴懸草から見てみましょう。




鈴懸草の別名「長絹蔓」の意味------------------------------------

スズカケソウは、紫色の可愛い花ですが、個体数が危機的水準まで減少している絶滅寸前種。生育しているのは岐阜、徳島だけとか。wikiにさえ項目がありません。↓こちらに花の写真があります。
すずかけそう(鈴懸草)

変わった花の付き方ですね~。
なるほど、山伏が鈴懸(麻衣)の上にまとう結袈裟(ゆいげさ)のぼんぼりによく似ています(このぼんぼりを「結袈裟の梵天」と言うそうです。いずれどこかで書きますが梵天も瀬織津姫です)。
この花の名は山伏の衣装から来たようですが、山伏とは修験者。修験道の元祖は役小角(634-701)。

では、それ以前はこの花はなんと呼ばれていたのか?
別名がありました。「長絹蔓」「長絹草」

では、長絹(ちょうけん)って何?
と、能における女舞の衣装で、↓こういうのが出てきました。
観世九皐会所蔵の長絹

わぉ!これって・・・
【薔薇と枝垂桜の熨斗と流水に散桜文長絹】
長絹

↓これじゃん!
クロアゲハ
【我が家の庭で羽化したばかりのナガサキアゲハ】

模様のイメージがそっくり
(尾状突起が無いことがナガサキアゲハの特徴です)

クロアゲハ 05


たまげた・・・
実は、これを書いているのが7/5なんですが、この日の明け方、まだかまだかと毎日見守っていたサナギが蝶にかえったところだったのです。その威厳と美しさにつくづくと観察したことでした。

このときのことはまた記事にしますが、なんとまぁここにつながるとは・・・。
今日の今日だよ、驚いた。

チョウケンの「チョウ」って「蝶」じゃん!
わぉ!

二の句が継げません・・
(改めて驚いています ^^)

と、言ってる場合じゃない。ともあれメモ。


長絹蔓(ちょうけんかずら)―
「絹」は、より糸+ボウフラの象形のようですが、「糸」「口」「月」と見れば、それら一つづつが瀬織津姫。

というわけで、蝶+絹+葛→その全てで瀬織津姫。

しかも(いえ、だから)、長絹は女舞の衣装。(「舞う」は瀬織津姫)





山伏の衣装「鈴懸」の意味-----------------------------------------

蝶と蛾のことはいずれ書くと言いつつ、いきなり出てきてしまいましたが、余裕がないのでいずれ書きます(^^;)。

そもそも修験道を開いた役行者が瀬織津姫信者(アンチ藤原)ですし、修験者を「山伏」と言いますが、「山に従う」(瀬織津姫に従う)ということです。
「伏」という字も「人」+「犬」で、犬も瀬織津姫でしたね。

下記に山伏の衣装が載っています。
山伏の衣装

細かくは言いませんが、国常立神(アマテル)+瀬織津姫を身につけています(というか、瀬織津姫に守られています)。

(頭のてっぺんからつま先まで「母親カラー」に埋め尽くされ、「母親アイテム」を肌身に付け、また携行している相談者の方々を思い出しますが、人間みんな無意識にそういうことをしているんですよね)


はい、ここでのテーマは修験者が着る「鈴懸」。

「鈴」は、瀬織津姫でしたね。
鈴は、縄文時代にクルミなどからヒントを得て作られたそうです。マメや木の実の種子が、殻や鞘とはくっついていないのに外殻とともに成長するというのがこのうえなく神秘的で(確かに神秘的だよね)、その神秘性を表現したのが鈴です。

仏教では、仏性を宿らせている私たちの身体を「鈴」に見立てています。
仏の長は大日如来―国常立神(アマテル)でした。
種と外殻で言えば、種が国常立神、外殻が瀬織津姫。
仏性を宿す「形」―すなわち人間も含む森羅万象が瀬織津姫です。

「懸」は、「金胎の曼荼羅をかけて修行すること」と書かれていますが、「金胎不二」とは、「金剛界と胎蔵は而二不二(二つでありながら一体)」ということ。国常立神と瀬織津姫は二柱一体、日月一体、比翼連理ということです。

また、「懸」という漢字が面白い。
「懸」=縣+心です。
「心」は心臓の象形となっていますが、金精様にも見えるよね。まぁ、いずれにせよ心は国常立神(あるいは両柱一体)です。

「縣」は、木+糸+目だそうで、それぞれが瀬織津姫を表しますね。
そこに「心」が加わった「懸」が、「へだたる」「かけ離れる」、そして「決着していない」という意味を持つのも、両柱の境遇を表しているようで面白い。

鈴懸の懸は、「離れないようにする」、「つなぐ」(例:思いを懸ける)でしょう。つまり、「鈴懸」とは、瀬織津姫(自然)と離れないようにする、瀬織津姫(自然)の思いをつなぐ、ということなのでしょう。


なお、上記山伏の衣装の「鈴懸」の写真を見るとわかりますが、「鈴懸」も「長絹」と同じく、この形↓
クロアゲハ 02

そう、「鈴」と言い、「蝶」と言いつつ、実は瀬織津姫をまとっているわけです。なんとまー、そういうことでしたか・・・。


山伏さん、鈴懸草を守るために立ち上がれ!

鈴懸草(長絹蔓)が絶滅したら、衣装「鈴懸」の“命”がなくなっちゃうよ・・・。




大化改新のビフォー、アフター---------------------------------------

余談ですが、「懸」の字は「大化改新(645)以前に、諸地方にあった大和朝廷の直轄地」を示していたそうです!

いやー、面白い。瀬織津姫が封じられる以前は、瀬織津姫を奉じた朝廷はこの字を使って堂々と直轄地を持っていたということです。

これも、大化改新(中大兄皇子/天智天皇)以前と以降とで、朝廷のポリシーが変わったことの傍証となります。天武は旧に復すべく努力しましたが、持統&不比等により完全に天智系に転換されてしまいました。

以降、天皇家と藤原一族の間で水面下の暗闘が続くわけです。そして、異なる神の名で瀬織津姫を奉る武士(=ネオ縄文と言ってもいいかもしれません)が、貴族(藤原家)から日本を取り戻し政権を握ることになります。

ところで・・・
今は「県」―瀬織津姫本体を示す「糸」(DNA)がとれて、眼の機能のみの「県」に成り下がってしまいましたが・・・今一度地域に根ざし、里山を取り戻した「縣」に戻れるといいですね~。
あるいは、「県」に「糸(瀬織津姫)」と「心(国常立神)」を取り戻し、「懸」まで戻りますか。

そのモデルは幕藩体制―江戸の日本は、今のアメリカのようないわば連邦国家だったわけです。連邦から一極集中を経て、再び自由度の高い連邦になる時なのかも。






ところで、この後スズカケノキの考察に入りますが、スズカケノキは本当に鈴をつるしたような実がなります。その集合果を花にしたようなのがスズカケソウの花です。

ナガサキアゲハの美しい黒と、スズカケソウの美しい紫色から「月がとっても青いから」を思い出しました。




【菅原都々子 「月がとっても青いから」】


歌詞を見ていてねー、
「二人きりで サ、帰ろう」と書いてあるんですよー。

この清水みのるさんという作詞家も「サ(瀬織津姫)」のことを知っていたんだろうなぁ、と妄想が膨らみます。






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