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春の庭模様―23.レモンはなぜ「檸檬」なのか?

2017/08/24(Thu) Category : 自然が教えてくれた
【春の庭模様】

レモンの花-------------------------------------------------------

レモンの若葉が初々しい。
レモン 01


花が咲きました。
レモン 02

レモン 03


ところで、レモンはなんで「檸檬」なの?




「檸檬」---------------------------------------------------------

これがネットを渉猟してても、なかなかわからなかった。
拾ったものを挙げてみます。

「檸」は、宋代に皮を酒に浸して薬とする木の名を表していたようです。
「檬」も、宋代に黄槐(マンゴー?→檬果)のことを表していたそう。

2つ合わせれば、中国では「檸檬(ニンモン)」となるそうですが、中国南方の人は「L」と「N」の区別がつかないそうで、ニンモン→リンモン→リモンとなるようです。
西洋から「lemon」が入ってきたとき、このリモンの音を借りて、「檸檬」と名付けたのかもしれません。

漢字を見てみましょう。




「檸」---------------------------------------------------------

「檸」=木+寧。
「寧」には異体字が沢山ありますが、「寕」「寍」の2つについてみてみましょう。

いずれも「ウ冠」は屋根の下であることを示しています。で、

「寕」は、丁字形の台の上に水をいれる容器(水盤/皿)を置いて祈る形。日照りや水害がなく豊作になることを水神に祈っているわけですから、この建物は神殿であり、祈っているのは神官でしょう。祭政一致の時代にあってそれをする人は、為政者です。

そして、祈る内容としては、この地が平和で安らかであることを心を込めて祈るわけですから、そこから「ねんごろ(丁寧)」「やすらか(安寧)」という意味が出てきます。

けれど天候は荒れるもの。古代、天候は為政者の心の表れと見なされたことがありました。すると、自分は正しい政治を行っているつもりでも天候が荒れた場合、「なぜ?」と神に問いたい気持ちが出てくるでしょう。そこから、「なんぞ」「いずくんぞ」(どうして~だろうか)という意味が出てきたのかもしれません。


さらに、旱魃や洪水などの悪天候が続けば生け贄を捧げるわけです。そのときは、台の上に水盤ではなく、皿の上に生け贄を置くわけですから、その生け贄の象徴として「心」(心臓)の字に変えて、「寍」の字ができたのではないでしょうか。

つまり、神の前に置くものは水盤か生け贄―その両方であることを「心+皿」で表すため、それを合体させて「寧」の字になったのでしょう。
では、「皿」を「罒」にしたのはなぜでしょうか。

貴船神社のところで、旱天(ひでり)には黒馬、霖雨(りんう/ながあめ)には白馬又は赤馬をその都度献げていたことを見ましたね。つまり、生け贄を捧げる神は二柱―国常立神と瀬織津姫―いるわけですから、二柱であることを表現したかったでしょう。

「心」は国常立神を表しますから、残るは「皿」の部分で瀬織津姫を表したいわけです。「皿」に似た字で瀬織津姫を表すとすれば・・・そう、「目」ですね。そこで、「皿」を「罒」にして千手千眼の目に見立てたのでしょう。というのも、「罒」の元は「網」の象形ですから、網の目は千手千眼を表現するにもピッタリですね。

つまり、「寧」とは、神殿の中で二柱を心を込めて祀っている字なんですね~。


こう見てくると、「寧」に「犭」がついて「獰」になると「性質が悪くて強い。にくにくしい」という意味になることが見えてきますね。どんなに祈っても日照り続きで餓死者が出るとき、それは神を憎々しく思うでしょう。
また、天然痘や雷となって命を奪われた藤原一族にとっては、二柱は「獰猛」(どうもう)な神でしょう。

慈悲深い観音菩薩が憤怒の不動明王や毘沙門天に変化するかのような両側面を「寧」の字は持っているようです。




「檬」---------------------------------------------------------

「檬」=木+蒙。
「蒙」は、草の下に覆いがあって、その下に猪がいる象形ですから、猪を土中に埋めた様子を表していますね。埋めた側からみると「おおう。覆い隠す」、イノシシ側から見ると「被害を蒙る」、その肉の恩恵を受ける側からいうと「恩恵を蒙る」―立場によっていろんな「蒙る」になりますね。

また、欺したり、隠すことを意味すれば、「蒙昧」「愚蒙」「蒙闇(モウアン)」などが出てきます。


さて、が出てきましたね。
牙で山を耕してくれ、かつ多産である猪は、縄文時代から豊穣の象徴として土器の文様にも描かれています。焼骨も発見されていますから、鹿や亀の骨を焼いて占ったように、猪の骨も卜占に使われたのでしょう。これらのことから、猪が鹿や亀と同じく瀬織津姫の神使いと見なされていたことがわかります。

その縄文時代に既にイノシシの飼養が行われていたようで、食肉用の獣肉を「シシ」と言い、その2大シシ(食肉)が「ヰのシシ」と「かのシシ」で、それがイノシシとシカになったわけです。

なぜ「ヰ」(ウィ)と呼ばれたのかわかりませんが、「ヰ」は「井」の変形だそうです。「井」は瀬織津姫を暗示し、井戸水と同じくらい大事な栄養源ということでその字を使ったのかもしれません。

江戸時代に肉食が広まると、肉食忌避の風に引っかからないよう「薬喰い」と呼んだそうです。肉のことも暗号化して、猪肉を山鯨(やまくじら)や牡丹(ぼたん)、鶏肉を柏(かしわ)、鹿肉を紅葉(もみじ)と称しました。

「紅葉に鹿」とくれば、「萩に猪」「牡丹に蝶」をそろえて「猪鹿蝶」ですね。

猪肉を牡丹と呼んだのは、唐獅子牡丹からでしょうか。ここからも、猪を瀬織津姫動物と見なしていたことがわかりますね。

猪の子は、縞瓜に似た縞模様の体毛が生えているので「ウリ坊」と言いますが、瓜も瀬織津姫でしたね。




佐気にお猪口------------------------------------------------

酒を飲む為の小さな盃のことを「猪口」(ちょく)、「御猪口」(おちょこ)と言います。酒(佐気)が瀬織津姫ですから、「猪」「口」という瀬織津姫を表す字を使ったのでしょう。それに、「小さい」ことも瀬織津姫を表しますから。

そのお猪口で定番なのは、底に「蛇の目」模様が描かれたお猪口。紫や紺の二重丸ですね。私には、この二重丸が「二」の瀬織津姫を表しているように見えます。また、「蛇の目」は「龍の目」でしょうね。


また、お猪口は小さいので、そこから「ちっぽけ」なことに使われるようになったようです。小生意気なことを「猪口才な!」と言ったりしますが、「ちっぽけな才能」ということでしょう。

「ちょこちょこ」とか「ちょこまか」も「猪口」からきているのかも。

「おっちょこちょい」も「お猪口ちょい」からきたのかもしれませんね。猪は「猪突猛進」しますから。




レモンは初恋の味---------------------------------------------

話がそれましたが、「檸檬」。
「檸」には二柱が隠れ、
「檬」には猪(瀬織津姫)が隠れていました。

外が緑→黄色に変わることも
中が酸っぱいことも(酸も瀬織津姫でしたね)、
漢字も植物本体もそれが瀬織津姫植物であることを示しています。

とわかってくると、「レモンは初恋の味」の意味が見えてきますね。
初恋は成就しにくいことを前提にこの言葉があるわけで、別れさせられた二柱のことを暗示しているようです。







【青木由有子 「レモンの歌」】




【青木由有子 「レモンの実の夕方の歌」】








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