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トンボ、秋津虫、秋津洲/蜻蛉島、蜻蛉紋、「たまかぎる」、ドラゴンフライ

2017/09/12(Tue) Category : 自然が教えてくれた
【春の庭模様(虫偏)】 【ムギワラトンボ 追記】

ムギワラトンボ 08 美しい網目


秋津虫------------------------------------------------------------

さぁ、子供の頃にたいそうお世話になったトンボの登場です。
自然が教えてくれた「死生観」(13)-蜻蛉
自然が教えてくれた「死生観」(14)-蜻蛉(2)

少年時代、夏の盛り、秋の郷愁―それらを感じさせてくれるのがトンボです。

夏から秋にかけているのに、「秋津虫」(秋の虫)。
ヤゴは水田の害虫を食べ、トンボは稲穂につく害虫を食べ、いわば水田の守護神。「豊穣の秋」をもたらす虫として「秋津虫」になったのでしょう。

下記に参考になることがいろいろ書かれています。
「トンボ=アキツシマ=日本列島」トンボの歴史を知れば日本史がすべて分かる!

『初秋に突如群れをなして飛来するところから、祖霊が姿を変えて来たとの俗信があり、捕ることを忌み、捕った時は「盆と正月礼に来い」と唱えて放つ風習があった』とか。

秋、田、稲、霊―すべて瀬織津姫ですから、「秋津虫」と言われるトンボは「瀬織津姫の虫」です。




本州をアキツシマという理由---------------------------------------

さらに、「ア」「キ」「ツ」それぞれの意味が下記にありました。
「あきつしま(秋津洲/蜻蛉島)」の由来

アは、本源。
キは、本源のエネルギーがまっすぐ具現化すること。
ツは、そのエネルギーを一つにまとめて活き活きと動くこと。

なるほど、羽根を取ったトンボの形は、本源のエネルギーがまっすぐな形として現れ、そのエネルギーを自在に駆使してホバリングから宙返りから自由に飛び回っていますね。まさに、「アキツ」と言うに相応しい形と行動をしています。

それに、アキツシマとは特に本州のことを指していますが、トンボの箱形の体を見ていてなるほどなぁと思いました。
中部地方がトンボの箱形の胸の部分、
後ろに伸びる尻尾の部分が東北地方、
中国地方が目玉で、
近畿地方が首から顎にかけて。
房総半島及び三浦半島はトンボの足。
そう思ってみると、本州を「アキツシマ」とよぶのも納得です。


アキツシマ=秋の国(シマ)=瀬織津姫の国=龍体日本列島です。
トンボの体も、飛び方も、そしてそれが日本列島の似姿であることも瀬織津姫を表しており、蝶と並んで瀬織津姫を表す代表的な虫ですね。

西洋でジャポニズムが流行ったとき、その愛好家たちの間ではトンボを日本の象徴とする気運さえ生まれつつあったそうですが、彼らの直感も当たっていたようです。




トンボに関わる言葉--------------------------------------------

トンボの形がカタカナの「キ」に似ていることから、キザ(気障)のことを「トンボにサの字」と言ったりしたそうですが、「サの字」出ましたね~。
「サくら(桜)」「サの方の花(藤)」「サけ(佐気=酒)」―「サ」は瀬織津姫を表す暗号です。キザにたとえていますが、「トンボにサの字」が表しているのは、トンボが瀬織津姫の使い虫ということでしょう。


また、相撲界の隠語に「とんぱち」という言葉があり、それは「トンボに鉢巻き」の略で、トンボに鉢巻きをすると何も見えなくなることから、「目先がきかない者」「何をしでかすか分からない者」を指すそうです。

なるほど、トンボの頭は殆ど目と口だけですよね。しかも複眼で黒目が沢山あるように見えます。そして、口は強い顎を持ちます。今度は「目」と「口」が出ましたね。こちらも瀬織津姫を象徴する象形です。
なんとまぁ、トンボの顔も瀬織津姫を暗示する顔だったんですね~。


トンボは危険が近づいていることをヘビに教えるという伝承から、「ヘビの先生」と呼ばれることもあるそうです。ヘビは龍になる前の形態と見なされていますから(蝮(まむし)は五百年経つと雨竜(蛟:みずち)となる)、瀬織津姫の虫であるトンボが「ヘビの先生」と見なされるのも道理です。




蜻蛉紋-----------------------------------------------------------

トンボが瀬織津姫を表すなら家紋にもあるでしょう。
三つ蜻蛉、違い蜻蛉、向かい蜻蛉、丸に向かい蜻蛉、中輪に三つ竹蜻蛉などがあるようです。

まっすぐ前にしか飛ばないことから「勝虫」、「勝軍虫」などともよばれ、兜の前立てや矢を入れる箙(えびら)、刀の鍔(つば)に「蜻蛉文」が彫られるようになったそう。現代でも剣道具や竹刀袋の柄として、「桜柄」と共に用いられることが多いそうです。

矢を入れる「箙」に竹刀を入れる「袋」、刀の「鍔」―まさに、瀬織津姫を表すものに蜻蛉柄が使われているわけですね。

武将で有名なのは徳川四天王の本多忠勝。蜻蛉が穂先に止まった途端に真っ二つに切れてしまったという伝説から、蜻蛉切(とんぼぎり)とよばれる長さ2丈(約6m)におよぶという長槍を愛用していたそうです。
前記事で「トンボは槍」で「蝶は刀」と思いましたが、「蜻蛉切」とは「槍中の槍」というイメージを持たせたでしょうね。

余談ですが、自転車に乗っているときにまっすぐにぶつかってきたトンボを思い出しますね~。




蜻蛉:トンボとカゲロウ---------------------------------------------

ところで、トンボに当てられる「蜻蛉」という字。
虫偏に「靑」と「令」。

「靑」は、「丹」(土)から「生」まれた初々しい新緑の「草」の象形でした。つまり、色合いとしては青々とした緑を指していたわけです。

また、「丹」は「丹砂を採掘する井戸」の象形であり、「水の井戸」と「水銀の井戸」の2つが揃い、そこから「緑」と「青」が分かれたことを見ました。

つまり、「靑」は瀬織津姫を表す字だということです。

「令」は、「ひざまずいて神意を聴く冠をいただいた人」ですから、持統以前においては瀬織津姫の神意を聴く天皇のことですね。

つまり、「蜻蛉」という字も瀬織津姫を暗示しています。

ということは、これほど瀬織津姫を表す虫を持統天皇が放っておくはずもありません。『持統天皇が蕪(かぶ)を勧めた理由(蕪菁・蔓菁・鈴菜・菘)』で見た通り、瀬織津姫植物や瀬織津姫昆虫キラーを普及させようとしたでしょう。

そこで、平安時代にトンボに代わってもてはやされたのがカゲロウ。
春から秋まで生きる長命のトンボに変わって、種によっては1日で死ぬ短命の極みのカゲロウ。力強いトンボに変わって、はかなげに頼りないカゲロウ。
このカゲロウに「蜻蛉」の字を当ててトンボを駆逐したのかもしれません。

それに、瀬織津姫が封印されてその姿は陽炎のごとくなり、瀬織津姫昆虫(トンボ)の代用となった虫に、「陽炎」の呼び方を与えたんだろうなぁと想像が膨らみます。




「たまかぎる」---------------------------------------------------

面白いサイトがありました↓
万葉集 枕詞における用字研究「たまかぎる」

たまかぎる
「たま」は、魂、霊、玉。
「かぎる」は、ほのかに輝く意味(陽炎から来たのでしょうか)。

“たま”がほのかにゆらめく光を放つ様子を表すことから、「たまかぎる」は「夕(ゆふべ)」「髣髴(ほのか)」「磐垣淵(いわかきふち)」「直一目(ただひとめ)」「日(ひ)」などにかかる枕詞になっています。

一覧してわかるように「日」以外は全て瀬織津姫を表す象形ですね。「玉」も瀬織津姫を表しますから、「たまかぎる」がそれらの言葉に付くのも頷けます。


さて、その「かぎる」の部分に用いられる漢字が次の通り。
「限」「蜻」「蜻蜒」「響」

「蜻蜒」は大形トンボの総称で「ヤンマ」と呼ぶそうですが、「ほのかにゆらめく光を放つ様子を表す」「たまかぎる」という枕詞にトンボを表す「蜻」「蜻蜒」が使われているということです。

万葉集に載せられた歌は持統以前のものも以降のものもありますので、「蜻」「蜻蜒」の字も、そのイメージするところはトンボやカゲロウ、いろいろとあったことでしょう。ただ、瀬織津姫封印後の「たまかぎる」には、哀切が漂っているのではないでしょうか。




ドラゴンフライ--------------------------------------------------

最後に、トンボは英名でdragonflyと言います。
まさに、龍が飛んでいるかのような形状。

西洋においてはドラゴンは不吉なものでしたから、トンボも不吉な虫と考えられていました。あの郷愁を誘うトンボが不吉な虫とは、なんだか不幸ですね。

この、龍に対する認識の違いが、たとえば「個人主義」と「和をもって貴しとなす」という彼我の文化の差を生んでいるとすれば、とても興味深いです。







とんぼのめがね--------------------------------------------------


【とんぼのめがね(童謡、作詞:額賀誠志、作曲:平井康三郎)】


青空―水色
太陽―金色(ピカピカからのイメージ)
夕焼け雲―朱(あか)

真ん中に国常立神(アマテル)を置き、その両側に瀬織津姫を配しているところが素晴らしい。

しかも、2番の歌詞だけ、トンボ(瀬織津姫)がおてんとさま(国常立神/アマテル)を見ています。

なんとまぁ、シンプルで凄い歌なんでしょうか。








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