プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

【秋の庭模様】1.セスジスズメの幼虫~雑草と戦わない「風の草刈り」

2017/10/02(Mon) Category : 自然が教えてくれた
記事一段落と言いつつ、「ひよっこ」について思わず書いて復帰していますが、「庭シリーズ」の記事は予約掲載でしたので、ここ3週間ほど、いろいろと合間を見ては講演&講座資料の作成に打ち込んでおり、無事完成。

講座資料の方は、『「あるがままの自分を取り戻す方法」Ver2』を全面改訂。「人生脚本のでき方と脚本人生からの解放」(仮題)というタイトルで、よりストーリーがわかりやすく、より深くかつ統合されたものになったと思いますので、来年辺りに講座を開催しようかと考えております。その節は、是非お越しください。





「春の庭模様」シリーズを書いている内に季節は移り、実りの秋、食欲の秋・・・って、こういう芋虫を見つけました。


セスジスズメの幼虫 01

何、これ!

セスジスズメの幼虫 02

でか!
セスジスズメの幼虫 03

調べてみるとセスジスズメの幼虫

wikiによると、『幼虫の食欲は極端に旺盛で、作物の葉を食い荒らし、数日で畑が全滅することもあるので注意が必要である。農作業に於いては見つけ次第、駆除するのが好ましい。』とのこと。

けれど、ざっと庭を見回しても食べられている花の様子はなさそう。とはいえ、葉っぱは何でも食べて『成長スピードが非常に早く、数日で数倍の大きさに成長する』そうだが、何を食べてここまでなった?

ペンタスの葉も食べられてないようだし・・・ともあれ、様子を見よう、としばし放置。

しばし後―おや、ペンタスの葉を食べ始めている。はい、ここで「害虫」決定!(勝手ですが…^^;) 
まぁ、雑草食べてくれるならと、建物の間であるためあまり日が射さず、シダ類や雑草が生えている裏庭(通路)に持って行きました。



------------------------------------------------------------
少し調べると、セスジスズメの幼虫が好んで食べる葉はヤブガラシだそう。で、ヤブガラシを見てみると、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂るため「貧乏葛(びんぼうかずら)」とも呼ばれているそう。なんとまぁ!

写真を見て、「あれか!」と。
実は、蔓植物もそう嫌いなわけではないので、桜の木の横にあるナンテンに絡まって“それ”が伸びてきたとき、ナンテンからは外しましたが、わざわざ垣根の方へと這わせたのです(無知って怖いねー)。

けれど、ワサワサしてきたので根こそぎ抜いたわけですが、そのワサワサ時期にセスジスズメが目を付けたのかもしれませんねー。(自分で呼び込んでいたんだねー、まったく --;)






下記に面白い記事がありました。
ヤブガラシを駆除するには

上記によれば、『7月頃には、小さな花がたくさん咲くため、スズメバチなどの蜂も集まります』とのこと。ハチが飛んでいるのも、このためだったか~。

『根っこごと全部抜き取れればいいのですが、地下茎が少しでも残ると必ず再び芽を出します。そしてこの地下茎が長いこと長いこと・・・。

私も何度か重機で掘ったことがありますが、細い地下茎を辿ると、太い地下茎(本管)が姿を現します。これをちぎれないように「そぉっ~と」抜くのですが、ほんの数センチ土の中に残れば、また必ずといっていいほど芽を出してきます。本当に、強健なつる性の植物なのです。』

いやはや、こんなに厄介者だったとは!!

しかも、他の植物の根に絡みながら蔓延るため除草剤も使いにくいとのこと。いや、ホント厄介ですね。

『数ヶ月畑を放置していると、まさに「藪を枯らす」かのごとく、ヤブガラシの天下』と化しているようです。



------------------------------------------------------------
けれど、『農薬を使わずに、簡単にヤブガラシを駆除する方法がわかったのです!』と書いてある。へぇ。

それが素晴らしかった!

『矢野智徳さんの「大地の再生講座」』で、『「この草は、とても素直な草。役目を終えたと思えれば、必ず姿を消してくれます・・・」といって、矢野さんはくるくるとヤブガラシを丸く束ねて、地面に置きました。これでヤブガラシは無くなる、というのです。』―Wao!

それを聞いたこの方(押田大助さん)も、凄い。
『自分もヤブカラシの気持ちになって、数日間考えてみました・・・。』と!

彼は、放射能を浴び、「今後70年は植物が生えることはないだろう。」と焦土と化した広島に、翌年早くもスギナ、タンポポ、ハコベ、ナズナ、ヨモギ、オオバコ、スミレなどが芽吹いたことを思い出します。

そして、上記雑草たちは『表面的、平面的に大地を再生する役目。そして、ヤブガラシは立体的、縦方向に大地を再生する役目があるのでは』と推測されました。素晴らしい。

そう推測して振り返ると、『ヤブガラシは荒れた土地や、何度も何度も掘り返す畑など、大地が安定していないところにに良く生えているように思います』とのこと。

な~るほど。この4年間、この庭も転々流転しました。父の畑→花壇→もっと自然な庭へと。ヤブガラシがきた理由があるわけだ・・・。



押田さんは、矢野さんが言われたとおりにヤブガラシを切らずに木から解き、くるくると巻いてそっと地面に置き、心の中でつぶやきました。
「もうお前の役目はここでは終わったよ・・・。もういいんだよ。」

すると、やがて黒ずんでカサカサになっていきました。



いや、凄いね~。
押田大助さんって、どういう人と思ったら、埼玉の中央園芸の社長で、『 震災後、植木屋として一体何ができるのか、何のために仕事をしていくのか』という葛藤を経て、「日本中の里山を再生させたい!」という答えに辿り着かれた方。

素晴らしい!!

その彼が、「地球の庭師」と呼ぶ矢野智徳(とものり)さんも凄い。

『自然界は「相似形」なので、小さなエリアと大きなエリアの出来事は相対的には同じ。移植ゴテ一つでも、小さなところから治して行けるんです。』という思想に共感します。



下記に矢野さん追っかけの増茂匠さん(増茂庭園舎)による「雑草と戦わない“風の草刈り”」についての話があります。まさに我が意を得たり。雑草ねこそぎ派の方は一度ご覧ください。




7分で、呼吸のしやすい環境へのヒントがつかめます。






いやはや、イモムシ君から、とんでもない発見へつながりました。
イモムシ君に感謝。

そして、イモムシ君を呼んでしまった自分の失敗もOKです。


このイモムシ君は大食漢なだけあって大量に糞をするそう。
それはいわば緑のコンテナで、土壌に微生物を増やすのに役立っているんでしょう。

ヤブガラシとセスジスズメの共同作業で土地改良をしているんでしょうね。
自然って、すごいね~。



前記事でも書きましたが、
それぞれがそれぞれの持ち場で頑張る。

矢野さんが、「君が明日やれることをやればいいんだよ」と言われて、翌日から造園業をはじめたように。

それぞれの分野で頑張っている人を見るのは嬉しいことです。



それでは再び、みね子の笑顔と声で

「みんな一緒に がんばっぺ!」








というわけで(?)、「秋の庭模様」を植物昆虫問わずぼちぼち挙げていこうと思います。


【秋の庭模様】
01.セスジスズメの幼虫 (本項)
02.モモスズメの幼虫
03.ハチドリ飛来?いえ、ホシホウジャクでした
04.相次いできたツマグロヒョウモンの雄と雌
05.ペンタスの蜜を吸うナガサキアゲハの雌
06.セセリチョウ:さすらいのオオチャバネと満腹のチャバネ(^^)
07.ヤマトシジミ:秋は失恋と恋の成就の季節
08.野原のネオン―センニチコウ(千日紅)
09.エリカ再び (リンカーンヒース)
10.春から秋まで長く楽しめるソワレ





関連記事
 
Comment2  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 

ヤブガラシ

ツルをほどいて、大巻に巻き、ツルの特性を無くす事で根も死んでしまう、という事なのでしょうか・・。凄い知恵ですね。個性が死ぬと死んでしまうのですね・・ヤブガラシにとっては残酷ですが、畑の野菜や庭の植木を守る為には仕方がありませんね。植物も人間も求められる場がそれぞれの時代、場所があって違うのですね。つい興奮して何度も投稿してすみません。私自身がヤブガラシになってしまいました(苦笑)。私も私の場を見つけ頑張ろうと思います。ありがとうございました。

 

ヤブガラシ

そう言えばよく見る草ですね。びんぼうカズラ、とも呼ばれているのですね。初めて知りました。私もツル科の草、好きで、この草も素敵だと思いますが、蛾の幼虫を招いたり、藪や畑を枯らすほど旺盛なのですね・・。蜜があって蜂や蝶にとっては良い花であっても人間にとってはそうはいかない困った草なのですね。ヤブガラシと呼ばれるヤブガラシの心中を想うと少し気の毒で悲しくもなりますが、ふと、ヤブガラシは、人の心の中の深い悲しみ、無意識にも似ていると感じました。そして同時に再生草でもあるのですね。その都度、悲しみのツルを丁寧にほどいて、くるくる巻いて感じきって、大切な事を気付かせてくれてありがとう、そう両手を合わせ、何度も再生を繰り返してゆければいいです。私はつい考え過ぎて(自他のエゴと正当化と矛盾にがんじがらめになり)人間自体が嫌になってしまう事があるのですが、自然は、きっと良い加減(バランス)も教えてくれていますね。自然からの学び、奥深いです。そして素敵な(素晴らしい、気づきの)コラムをありがとうございました!!

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
アルバム(flickr)
アルバム(フォト蔵)
YouTube

・写真はアルバムページに飛ぶようにしてあります。
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード