あなたの子どもを加害者にしないために
全国のご家庭を訪問カウンセリングしている家族カウンセラー(家族相談士)のモノログ―家族のこと、気になる出来事を感じたままに率直に
連鎖を絶つ時
2006年08月19日 (土) 07:28 | 編集
自分でも、何故そうなのか分からない感情が湧いてくる。
いわくいいがたい恐れや不安を独りで抱え込んでいるのはつらい。
人に話して理解してくれないと、それこそ孤独地獄で苦しむことになる。
自分でもよく説明がつかず、人も理解してくれない…これは、つらい。

昨日のカウンセリングも6時間を超えた。
長時間じっくりお話を伺うことのメリットは、深いレベルまで話しがいくことだ。

スパイラルを描くように、陽光届かない深海にたどり着く。
そして、気持ちのありかが分かってくる。

海底からマグマの蒸気がポコポコとわき上がってくるように、
感情の出所とありようが分かってくる

スッキリする。
ラクになる。
そして、自分以外の人が理解してくれるのが何より心強い。


浮上するとき、「怒り」が出てきた。
生まれてこの方50数年、封印してきた感情−。

「どう怒っていいのか分からない」
−そう言っていた人から「怒り」が出てきた!

感情に蓋をしていた分厚い岩盤に亀裂が入った。
感情のマグマが噴出してきた。
そう、もっと怒れ!

第一歩を踏み出した。
そして、慎重に冷静に急ぐ必要がある。




帰るとメールが来ていた。

こちらも、慎重に冷静に急ぐ必要がある内容だ。
両方とも、常に最悪の状況を考えつつ、限られた狭い選択肢の中で最善を尽くすしかないという綱渡り状況に突入している。

全く違う問題なのだが、その本質は同じだ。
数世代にわたる世代間連鎖を絶つ時なのだ。

連鎖を続けようとする慣性エネルギーは強大だ。
「業」となっている。

甘さはゆるされない。
禍根を残さず執着を絶つ。相手がこちらに執着を残さないように身を引く。それが鉄則だ。

譲ってはいけない点はただ一点。
大事にすべき人の心。

そして、救うべき人は、この期に及んでは明確に優先順位をつけなければならない。沈みゆくタイタニックから全員を救えるわけではない。

その心を救うことだけにフォーカスし、そして全体の状況の変化を常に把握し、公的機関を活用することによって公的エネルギーをかませ、細心の注意を払って時に大胆に進む。

決意と行動−それが、自分の人生を切り開く。




さて、今日は名古屋だ。



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