レッドロビン-ごま色斑点病完治までの記録
2022/06/27(Mon) Category : 自然が教えてくれた
2020年に生垣のレッドロビンが「ごま色斑点病」に見舞われました。
ネットで調べると、病葉を摘み取り、落ち葉は取り除き、薬剤散布すること―それ以外のことは書いてありません。完治は難しいという記事、枯らしてしまった記事、樹種転換する家庭も多いという記事もありました。
ともあれ、病葉取りを急がねばと日々摘むうち、垣根はスカスカになり、これほど壊滅的だったとは、と衝撃を受けました。近隣を見て歩くと、どこもかしこもやられていました。
通り沿いの広い面積が病葉だらけになっているのを見た時、これは見る人の氣も落ち、地域の波動も下げるなぁと実感。
垣根が目隠しの役を果たさないだけではなく、地域にとっても修景となる垣根はきちんとメンテしなければと痛感した次第。
そして、2021年1月から試行錯誤しつつ取り組み、同年夏には垣根状態に修復され、冬も光沢ある葉を保ち、2022年3月、健全そのものの赤い新葉を楽しみました。

近隣は剪定以外の対策を何も取っていないのか、相変わらずの惨状です。胞子も飛んできているはずですが、こちらはビクともしていません。
とある場所ではボルドーを散布した跡がありましたが、酷い有様でした。
一方でこちらは、薬剤を用いることなく健康を維持できるという確信も出てきました。
汚い垣根はエネルギーを奪い、美しい垣根は生きるエネルギーを与えてくれます。垣根修復の過程で私が実地に学んだことは、全ての垣根に応用できると思います。
以下のように記事をアップする予定ですので、ご参考になれば幸いです。
<目次>
1.レッドロビン葉の成長の様子
「龍の尻尾」→「新紅」→「新緑」→「新緑+新紅」
2.レッドロビン花の成長の様子
「鬼の金棒」→「数珠玉」→「開花」
3.レッドロビンの花房
4.レッドロビンは6度おいしい
【3月上旬】「龍の尻尾」と「鬼の金棒」
【3月中旬】「剣山」
【3月末】 「全山紅に燃ゆ」
【4月中旬】「数珠玉」
【4月末】 「花房」
【5月上旬】「新緑」
【5月下旬】「新紅+新緑」
年中楽しめる木
命の宿り木
5.美しいレッドロビンは、ごま色斑点病でこうなる
・ごま色斑点病とは、こういう病気です
・団地の垣根の清掃員の話し
・ごま色斑点病の対策
6.レッドロビン:ごま色斑点病が蔓延した理由
・2020年 それが病気だと認識する
・斑点病が蔓延した理由
7.レッドロビン ごま色斑点病との闘い記録
以下、私が行ったことをそのまま掲載していきます。試行錯誤の記録なので、その都度調べて分かったことを実行しています。
この体験を経て、どのようにレッドロビンの健康を維持・増進すればいいのかも分かってきましたので、それは別途掲載します。
<2021 感染樹の治療>
1~2月 病葉剪定・活力剤・寒肥
1~2月 越冬菌へ薬剤散布
2月 土壌改良第1R
3月 第1次新葉の菌防衛(EM3S)+病葉取り
3月末 枝剪定、蔓植物誘引
4月 <ごま色斑点病の進行の仕方&効く薬剤>【重要】
4下~5月 土壌改良第2R
5月 第2次新葉へ薬剤散布1回、病葉取り
6月 新葉:第1次健全、第2次総カット、第3次芽摘み
7月 第3次新葉赤萌:ロビン強化
8月 第3次新葉ほぼ健全、雨続きの後に散発
10月 第4次新葉の強化
11月 病葉取り、芽摘み
12月 冬葉の強化
<2022 レッドロビン強化>
1月上 寒肥、自作土+納豆菌
1月下 葉狩、木酢液殺菌、斑点病菌の生育適温
2月上 「鉄力あくあ」で葉の強化
2月中 葉の強化+木酢液殺菌
2月下 土壌改良と菌防衛/「川棚の大楠」と「寂心さんの樟」
3月 忌み枝剪定と第1次新葉:菌防衛
「虐待剪定」とは
4月上 命のビッグバンと忌み枝の剪定
4月下 春の落葉の季節と忌み枝の剪定
5月上 レッドロビンの合理性、氣象との協力、春疾風と美しい春落ち葉
5月中下 第2次新葉の木酢殺菌
6月 厚みを減らす剪定
尚、このシリーズの写真は、下記アルバムにあります。
https://30d.jp/hide-snaph/24
写真は撮影日順や追加日順(アップロード順)などで並べ替えができます。
写真をクリックすると個別画面になります。画面上で見る写真の大きさは制限がありますが、その写真をダウンロードしますと、長辺3000pixのjpg(平均1.5MB)でアップしていますので、かなり大きな画面で見ることができます。ご自由にご利用ください。
ネットで調べると、病葉を摘み取り、落ち葉は取り除き、薬剤散布すること―それ以外のことは書いてありません。完治は難しいという記事、枯らしてしまった記事、樹種転換する家庭も多いという記事もありました。
ともあれ、病葉取りを急がねばと日々摘むうち、垣根はスカスカになり、これほど壊滅的だったとは、と衝撃を受けました。近隣を見て歩くと、どこもかしこもやられていました。
通り沿いの広い面積が病葉だらけになっているのを見た時、これは見る人の氣も落ち、地域の波動も下げるなぁと実感。
垣根が目隠しの役を果たさないだけではなく、地域にとっても修景となる垣根はきちんとメンテしなければと痛感した次第。
そして、2021年1月から試行錯誤しつつ取り組み、同年夏には垣根状態に修復され、冬も光沢ある葉を保ち、2022年3月、健全そのものの赤い新葉を楽しみました。

近隣は剪定以外の対策を何も取っていないのか、相変わらずの惨状です。胞子も飛んできているはずですが、こちらはビクともしていません。
とある場所ではボルドーを散布した跡がありましたが、酷い有様でした。
一方でこちらは、薬剤を用いることなく健康を維持できるという確信も出てきました。
汚い垣根はエネルギーを奪い、美しい垣根は生きるエネルギーを与えてくれます。垣根修復の過程で私が実地に学んだことは、全ての垣根に応用できると思います。
以下のように記事をアップする予定ですので、ご参考になれば幸いです。
<目次>
1.レッドロビン葉の成長の様子
「龍の尻尾」→「新紅」→「新緑」→「新緑+新紅」
2.レッドロビン花の成長の様子
「鬼の金棒」→「数珠玉」→「開花」
3.レッドロビンの花房
4.レッドロビンは6度おいしい
【3月上旬】「龍の尻尾」と「鬼の金棒」
【3月中旬】「剣山」
【3月末】 「全山紅に燃ゆ」
【4月中旬】「数珠玉」
【4月末】 「花房」
【5月上旬】「新緑」
【5月下旬】「新紅+新緑」
年中楽しめる木
命の宿り木
5.美しいレッドロビンは、ごま色斑点病でこうなる
・ごま色斑点病とは、こういう病気です
・団地の垣根の清掃員の話し
・ごま色斑点病の対策
6.レッドロビン:ごま色斑点病が蔓延した理由
・2020年 それが病気だと認識する
・斑点病が蔓延した理由
7.レッドロビン ごま色斑点病との闘い記録
以下、私が行ったことをそのまま掲載していきます。試行錯誤の記録なので、その都度調べて分かったことを実行しています。
この体験を経て、どのようにレッドロビンの健康を維持・増進すればいいのかも分かってきましたので、それは別途掲載します。
<2021 感染樹の治療>
1~2月 病葉剪定・活力剤・寒肥
1~2月 越冬菌へ薬剤散布
2月 土壌改良第1R
3月 第1次新葉の菌防衛(EM3S)+病葉取り
3月末 枝剪定、蔓植物誘引
4月 <ごま色斑点病の進行の仕方&効く薬剤>【重要】
4下~5月 土壌改良第2R
5月 第2次新葉へ薬剤散布1回、病葉取り
6月 新葉:第1次健全、第2次総カット、第3次芽摘み
7月 第3次新葉赤萌:ロビン強化
8月 第3次新葉ほぼ健全、雨続きの後に散発
10月 第4次新葉の強化
11月 病葉取り、芽摘み
12月 冬葉の強化
<2022 レッドロビン強化>
1月上 寒肥、自作土+納豆菌
1月下 葉狩、木酢液殺菌、斑点病菌の生育適温
2月上 「鉄力あくあ」で葉の強化
2月中 葉の強化+木酢液殺菌
2月下 土壌改良と菌防衛/「川棚の大楠」と「寂心さんの樟」
3月 忌み枝剪定と第1次新葉:菌防衛
「虐待剪定」とは
4月上 命のビッグバンと忌み枝の剪定
4月下 春の落葉の季節と忌み枝の剪定
5月上 レッドロビンの合理性、氣象との協力、春疾風と美しい春落ち葉
5月中下 第2次新葉の木酢殺菌
6月 厚みを減らす剪定
尚、このシリーズの写真は、下記アルバムにあります。
https://30d.jp/hide-snaph/24
写真は撮影日順や追加日順(アップロード順)などで並べ替えができます。
写真をクリックすると個別画面になります。画面上で見る写真の大きさは制限がありますが、その写真をダウンロードしますと、長辺3000pixのjpg(平均1.5MB)でアップしていますので、かなり大きな画面で見ることができます。ご自由にご利用ください。