「これまで信じていたものが。」原口一博
2023/07/13(Thu) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
原口一博氏。
民主党時代に総務大臣としてテレビなどで引っ張りだこだった方だ。
政治に真摯に取り組んでいる真面目な人という印象を持っている。
その彼が、今自ら情報を発信している。
それによると氏は、
安全保障はアメリカに学んできた。
それゆえ、平和の基軸は日米同盟にありという信念があったそうだ。
もちろん、日米同盟は、日本を軍事強国にしないこと(瓶のふた理論)、扇の弧の核となるのが日本という米国の戦略目的もあるが、それをも踏まえた上で日米同盟が必要という現実認識の上で政治活動をされていた。
が、湾岸戦争でバグダッドの現実をその目で見た時、劣化ウラン弾で被爆し、目の前で亡くなっていく子供たちの薬が経済制裁のためにない。「薬を下さい」という医師の声が今でもこびりついているという。
この時、自分たちの信じてきたことは正しいのか、という疑問が湧いたそうだ。
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その翌々年、米兵による犯罪で泣き寝入りをさせないために、日米地位協定の改定案を作成した折、元C●A日本担当から「将来大臣になる人が、そういうことをしてはいけない」と警告を受けたそうだ。
しかも、日本人を守るために改訂しようとしているのに、「米国を捨てて中国を取るのか?!」とかみついてくる有様に、「日本は独立国なのか?」という疑問が初めて湧いたそうだ。
その目で冷静に事実を見ると、いろいろとおかしい。例えば、米軍が調達リストから外したオスプレイを日本は購入している。なんと日本はアメリカの古い武器の最終処分場になっていた・・・。
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戦争を振り返ってみると、
1954年 ベトナム戦争 トンキン湾事件で米国が参戦
1990年 湾岸戦争 イラク兵がクェートの子どもを殺めているという報道
2001年 アフガン戦争 911テロ復讐のためアフガンのテロ拠点へ侵攻
2003年 イラク戦争 大量破壊兵器疑惑
これらすべてがアメリカによる偽旗作戦=自作自演だったという事実にたどり着かれ、「今まで信じていたことが嘘だった」と衝撃を受けます。
そして、これら表の茶番劇の糸を引いている「DS」という実体があることを知り、テレビに出ていた時代はDSに気づいてなかったと振り返っておられます。
現在進行中の戦争でも、クリミア橋はウクライナ側が爆破したと、ついに同国国防省が認めましたね(7/8)。これも「表の茶番劇の糸を裏で引いているDS」という視点で見ると、違う事実が浮かび上がってくるかもしれません。
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氏は、
バグダッドで触れた「事実」と、
元C●Aの姿勢から感じた「実感」から疑問が湧き、
その疑問を放置せずに向き合いました。
結果、政経塾やアメリカで教えられてきた洗脳が解け、本当のことが見えてきたわけですが、真に目覚めるまで10年かかったと言っておられました。
これは、脚本人生から抜け出る過程によく似ています。
人生脚本を生きている間は、人は「事実」と「実感」を排除します。
この2つは、「虚構を壊す」からです。
なので、事実を確認することはせず、思考から作られたダミー感情で生きていきます。(虚構にリアリティを与えるためにダミー感情が必要です)
けれど、「なにかおかしい」と違和感を感じて虚構を突っ走ることをやめ、過去の事実と実感を発掘し始め、それらに直面するたびに一つ一つ真実が暴かれて、やがて、これまでの半生はすべて間違っていた、自作自演の虚構を歩んでいた―という地点にたどり着かれます。
それを認めるためには相当にしっかりした背骨ができていなければならないことは、想像に難くないでしょう。
それを氏は『これまで当たり前だと思っていたものをひっくり返すには、ものすごい勇気とパワーが必要』という言葉に共感して言っておられます。
内骨格(背骨)ができるまでは、外骨格(甲羅)を外すことはできません。その背骨ができるまで10年はかかるのです。
そして、甲羅を外して初めて人は、柔らかい皮膚と五感で事実を実感できる人生を歩んでいくことができます。
人はどの問題からでも自律に向かうことはできます。
そこでなすべきことは、事実を確認することと、その事実に触れた時の本当の気持ちを実感することです。
上記は下記のまとめと、それを見て感じたことです。
ご覧になってみてください。
・これまで信じていたものが。【2023/07/10 09:05】
YouTube版は↓
・時代は、動いている。これまで信じていたものが間違いだったと気づいたら。どうする⁇
民主党時代に総務大臣としてテレビなどで引っ張りだこだった方だ。
政治に真摯に取り組んでいる真面目な人という印象を持っている。
その彼が、今自ら情報を発信している。
それによると氏は、
安全保障はアメリカに学んできた。
それゆえ、平和の基軸は日米同盟にありという信念があったそうだ。
もちろん、日米同盟は、日本を軍事強国にしないこと(瓶のふた理論)、扇の弧の核となるのが日本という米国の戦略目的もあるが、それをも踏まえた上で日米同盟が必要という現実認識の上で政治活動をされていた。
が、湾岸戦争でバグダッドの現実をその目で見た時、劣化ウラン弾で被爆し、目の前で亡くなっていく子供たちの薬が経済制裁のためにない。「薬を下さい」という医師の声が今でもこびりついているという。
この時、自分たちの信じてきたことは正しいのか、という疑問が湧いたそうだ。
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その翌々年、米兵による犯罪で泣き寝入りをさせないために、日米地位協定の改定案を作成した折、元C●A日本担当から「将来大臣になる人が、そういうことをしてはいけない」と警告を受けたそうだ。
しかも、日本人を守るために改訂しようとしているのに、「米国を捨てて中国を取るのか?!」とかみついてくる有様に、「日本は独立国なのか?」という疑問が初めて湧いたそうだ。
その目で冷静に事実を見ると、いろいろとおかしい。例えば、米軍が調達リストから外したオスプレイを日本は購入している。なんと日本はアメリカの古い武器の最終処分場になっていた・・・。
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戦争を振り返ってみると、
1954年 ベトナム戦争 トンキン湾事件で米国が参戦
1990年 湾岸戦争 イラク兵がクェートの子どもを殺めているという報道
2001年 アフガン戦争 911テロ復讐のためアフガンのテロ拠点へ侵攻
2003年 イラク戦争 大量破壊兵器疑惑
これらすべてがアメリカによる偽旗作戦=自作自演だったという事実にたどり着かれ、「今まで信じていたことが嘘だった」と衝撃を受けます。
そして、これら表の茶番劇の糸を引いている「DS」という実体があることを知り、テレビに出ていた時代はDSに気づいてなかったと振り返っておられます。
現在進行中の戦争でも、クリミア橋はウクライナ側が爆破したと、ついに同国国防省が認めましたね(7/8)。これも「表の茶番劇の糸を裏で引いているDS」という視点で見ると、違う事実が浮かび上がってくるかもしれません。
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氏は、
バグダッドで触れた「事実」と、
元C●Aの姿勢から感じた「実感」から疑問が湧き、
その疑問を放置せずに向き合いました。
結果、政経塾やアメリカで教えられてきた洗脳が解け、本当のことが見えてきたわけですが、真に目覚めるまで10年かかったと言っておられました。
これは、脚本人生から抜け出る過程によく似ています。
人生脚本を生きている間は、人は「事実」と「実感」を排除します。
この2つは、「虚構を壊す」からです。
なので、事実を確認することはせず、思考から作られたダミー感情で生きていきます。(虚構にリアリティを与えるためにダミー感情が必要です)
けれど、「なにかおかしい」と違和感を感じて虚構を突っ走ることをやめ、過去の事実と実感を発掘し始め、それらに直面するたびに一つ一つ真実が暴かれて、やがて、これまでの半生はすべて間違っていた、自作自演の虚構を歩んでいた―という地点にたどり着かれます。
それを認めるためには相当にしっかりした背骨ができていなければならないことは、想像に難くないでしょう。
それを氏は『これまで当たり前だと思っていたものをひっくり返すには、ものすごい勇気とパワーが必要』という言葉に共感して言っておられます。
内骨格(背骨)ができるまでは、外骨格(甲羅)を外すことはできません。その背骨ができるまで10年はかかるのです。
そして、甲羅を外して初めて人は、柔らかい皮膚と五感で事実を実感できる人生を歩んでいくことができます。
人はどの問題からでも自律に向かうことはできます。
そこでなすべきことは、事実を確認することと、その事実に触れた時の本当の気持ちを実感することです。
上記は下記のまとめと、それを見て感じたことです。
ご覧になってみてください。
・これまで信じていたものが。【2023/07/10 09:05】
YouTube版は↓
・時代は、動いている。これまで信じていたものが間違いだったと気づいたら。どうする⁇