パニック障害克服記(7)―唐突にわき起こった不安
2002/01/23(Wed) Category : パニック障害克服記
22日、帰宅時。
帰りの電車を待っているホームで、突如
「心臓の痛みが襲ったらどうしよう」
という想念が浮かんでしまった!
なぜかはわからない。
たまたま(?)、ふと浮かんだだけなのだ。
しかし、瞬く間にその不安は脳の全てを支配した。
目は手にした本の字面を追っているのだが、文章が頭に入ってこない。
入る余地がない。
電車が轟音を立てて、滑り込んできた―
「お前は大丈夫だ。
自分で不安をあおってどうする。
不安になるから動悸がするんだ。
その動機がさらに不安を募らせる。
悪循環を引き起こすだけだ!」
理性が懸命にいうことを聞かせようとする。
が、
息苦しく、
胸苦しい。
「お前は大丈夫だ」
僕は、自分に言い聞かせ、
言い聞かせつつ、電車の中へと迷う足を運んだ。
ドアが閉まった…
帰りの電車を待っているホームで、突如
「心臓の痛みが襲ったらどうしよう」
という想念が浮かんでしまった!
なぜかはわからない。
たまたま(?)、ふと浮かんだだけなのだ。
しかし、瞬く間にその不安は脳の全てを支配した。
目は手にした本の字面を追っているのだが、文章が頭に入ってこない。
入る余地がない。
電車が轟音を立てて、滑り込んできた―
「お前は大丈夫だ。
自分で不安をあおってどうする。
不安になるから動悸がするんだ。
その動機がさらに不安を募らせる。
悪循環を引き起こすだけだ!」
理性が懸命にいうことを聞かせようとする。
が、
息苦しく、
胸苦しい。
「お前は大丈夫だ」
僕は、自分に言い聞かせ、
言い聞かせつつ、電車の中へと迷う足を運んだ。
ドアが閉まった…