プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


中尾相談室のカウンセリング概要
カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
08 ≪│2023/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

パニック障害を治す心得(4)-薬+カウンセリングの両面作戦で

2006/02/11(Sat) Category : パニック障害克服記
■薬+カウンセリングの両面作戦で
というわけで、私にとって薬は有効でした。薬を飲むと不安が和らぎますし、持っているというだけで何とはなしに安心感がありました。

今、苦しまれている皆様。早く治すためには速やかな薬物治療が有効です。恥ずかしがらずに、すぐに「パニック障害の事に詳しい」病院に行ってください。そして、医者とよく相談して適切な薬を処方してもらい、予期不安を抑えることが治癒につながります。


一方、薬で症状が抑えられたとしても、そもそもパニック発作を引き起こした環境が変わっていなければ、治癒が難しいか、再発するか、あるいは異なる別の症状が出てくる可能性があります。
私が、パニック発作から学んだことは、チェンジ・オブ・ペース。生活のペースを変えること。

自ら意識してブレーキをかけなければならないほど、現代の生活ペースは速くなっています。社会のシステム自体が人を急き立てるように出来ています。

また、背景には親子関係が潜んでいることが多いものです。例えば、「努力せよ」というドライバーや親の監視の目が内在していたり、あるいは親から得られなかった愛情を人から認知してもらうことで得ようとして無理をしていたり…。

ともあれ、パニック発作は自分自身を振り返るチャンスとなりました。

自分と親の関係を振り返り、それをカウンセラーからフィードバックしてもらうことで、自己規制やわだかまりから解放され、自分本来の人生を歩みだすことが出来るようになります。
薬で症状を抑えつつ、自分自身を振り返る作業をするときにカウンセリングを受けるのも良いかもしれません。


関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
検索フォーム
 
 
著作
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
会場でお会いしましょう(^^)
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
QRコード
 
QRコード