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離婚は本当の人生への旅立ち

2006/09/12(Tue) Category : モラハラ(モラルハラスメント)
モラハラ事例 :TV再現ドラマ分析】⑧

出逢いの意味を理解するためには、自分の過去と、自分の人生脚本と向き合う必要がある。

場合によっては、自分のこれまで生きてきた方法論を捨て去ることにもなる。
背骨がなくなり、不安の中にたたき込まれる。

半世紀以上も生きて後、これまでの生き方を捨て去らなければならなかった人もいる。
それは恐ろしくつらい作業だ。だからこそ、
「優柔不断」―その言葉のど真ん中にいた。

しかし、自分の弱さと向き合った後、必ず人は強くなる。
そして、自分オリジナルの脚本に書き換えて、実に力強く自分の人生を歩み始める。
その方は今、迷うことなく力強く一歩一歩自分の人生を踏みしめている。



あなたが直面しているのは、目の前の人間との間柄をどうのこうのする問題ではないのだ。

実は、
数世代にわたる「連鎖を断つ」という課題を背負っている。


「連鎖を断つ」ことは、気づいた人にしかできない。
そして
「断つ!」
ということは、生半可なことではない。

「業」のエネルギーが渦巻いている。
それを一刀両断に断ち切るわけだから、全力で立ち向かわなければ巻き込まれてしまう。すべてを捨てる「覚悟」が必要なのだ。





会社の強大なパワハラ上司(「あきらめの壁をぶち破った人々」に出てくる岩山)との関係を絶つために、私は左遷はおろか退職まで覚悟した。キャリアなどどうでも良かった。
もちろん家族もいた。しかし、この男との関係を絶つことさえできれば、食うことは何とでもなる-そのくらいの男だった。だから、腹をくくった。

「肉を切らせて骨を断つ」-自分の身がどう切られようが大したことではない。この男との間柄(骨)を断つ(=切り離す)ことができればそれでよい。そう覚悟を決めたから、私は会社と渡り合うことができた。

覚悟を決めて以降、私の相手は岩山ではなく会社になった。会社と私は対等に向き合ってタイマンを張ったのだ。こちらだって路頭に迷うかもしれない家族を背負っている。単なる負け戦はできない。

「覚悟を決める」とは、そういうことである。


そして、
数世代にわたる連鎖を断つと言うことは、私がしたような覚悟よりもさらに深い覚悟がいる。

しかし、
女性は男性よりも「胆力」を持っている。
ただ、その底力を引き出すためには、自分の弱さと向き合わなければならない。
あなたに必要なのは、弱い自分と向き合う「覚悟」なのである。





自分を理解してから離婚するのか、離婚後に安心できる空間でじっと自分と向き合うのか。
それは状況次第だ。

一つ言えることは、強大な磁場の中にいるだけで認知は歪んでいるということだ。何かのきっかけをつかんで、物理的に離れた安全で安心できる空間で、しばらく自分を見つめ直してみると良い。





それから…
人生脚本と向き合わなければならないのは、生きているすべての人である。
もちろん、ハラッサーも含まれる。
しかし、救うことができるのは自分から手を挙げた人だけだ。

ハラッサーの多くは、服従者がそこにいる限り気づくことはない。
同時に、相手を変えることはできない。変えられるのは自分だけである。
この2つの事実に目を背けてはならない。


離婚されてはじめて自分がハラッサーだったことに気づく人がいる。
気づく人は救われる。自分に内在化したプログラムに、自分がまだ乗っ取られていないからだ。
どのようなプログラムが自分にインプットされていたのか、自分探しの過去へのタイムトラベルに出ることができる。そういう人を手助けすることはできる。


だから、かわいそうに見えるかもしれないが、それは違う。

離婚がそれぞれの新たなスタートなのだ。


もし、また出逢いたければ、それぞれが自律した生まれ変わった人間として出逢えばよい。



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子には自分の「存在」で教える

kowaさんの、状況よくわかります。1日1日が大変ですね。何はともあれ、先ず離婚を勝ち取ること。モラハラをよく理解している弁護士さんを選ぶ必要があります。

証拠は、とにかく事実とその時の気持ちを書いておくこと。それがどのような意味を持ち、どのようにダメージがあるのかについては、必要であれば手助けできると思います。

裁判についても、子への向き合い方についても、「モラルハラスメント・ブログ」の記事がいろいろと参考になると思います。
http://blog.goo.ne.jp/machimachi_2005

今後は何より、ご自身が自律されることが子どもの背骨になります。己の立ち姿(Be)が、子どものモデルになるのです。
自分の棚卸しをすることで自律への道が見えてきます。具体的には自分の親と自分のエピソードを振り返っていくことですが、そのお助けもできますので、離婚が一段落したら次のスタートをされる前に取り組まれるとよいと思います。

 

連鎖・・ やっと加害者からぬけだせても 今度は離婚という壁 当然 話の通じない相手では法にゆだねるしかない でも証拠もない これまた 苦しい戦い でも 子供をつれ 社会からかけ離れて生活してきた私にとって 日々の生活もとても過酷だ そして 子供への影響は もろにでている。 こどもは 生まれたときから とてもひどい暴言のなかでそだっている(子供にはまだ被害が最小のうちにでてこれた。お父さんが好きである) まだ幼児だが これから先 とうてい 自分だけの力ではこの子がうけた傷の回復は難しい まだ自分自身も不安定でああるし でも カウンセラーや心療内科になかなかたどりつけないのが現実だ。
特に 私の住む地域には モラハラを知っているうたっているところがない どこでもいいから そういったケアーがしっかりできる機関をしりたい。
このままでは 子供も加害者になるのではないかと不安がつのる
こんなにあどけなくかわいい我が子をおもうほど辛い なんとかしたい 私のようになってほしくないしまた 逆の加害者にもなってほしくない この子のケアーはどこれすればいいのか 途方にくれてます

 

Yes!

どんどん書いてください(^^)。感じたままに、思いつくままに。

 

その通りです

ハラッサーもまた、犠牲者なのです。
私は、少年Aという加害者の分析をしましたが、加害者も被害者も、ともに「犠牲者」です。

下記の所もご参考にしていただければ幸いです。
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-278.html#comment278

 

家庭内のモラルハラスメントのことですが、連鎖ということを考慮すると、女性はそういう被害を受ける立場に入っていって抜けられない、またはそういう男性を結婚相手として選んでしまうというような連鎖があり、男性はそういうことをしながら心の安定をはかるというようなことをするという意味で、男性側には男性側のルーツを見てみると、こちらもまた連鎖しているのではないか、と最近のブログを読んで思いました。

もちろん、最近のブログに書かれているような場合は、カウンセラーや専門家やそういう活動をしている方々、又は家族や友達を通じて、一刻も早く被害に会っている女性を救うことが必要だと思います。そして、そういう連鎖というか、生い立ちというか、そういうものをしっかり見ながら、そこから脱出しなくてはいけないし、それには相当なエネルギーがいると思います。でも、それが幸せへの第一歩だと思います。

その一方で、このようなことをする男性も、何らかの型で、彼ら自身の連鎖や生い立ちが影響していて、結婚の中で加害者になるような、そして結婚相手まで傷つけるような人間になってしまったと思います。それで、各々の結婚生活の中では加害者である男性達も、人生ということで見ると連鎖の被害者とまで言わなくても、連鎖によって多かれ少なかれ悪影響を受けた人達だと思います。ですから、まずは女性を救出する、女性が自分と向かい会うことが必要だと思いますが、その後に、そういうことをする男性にも何らかの心理的な意味での救済がないと、同じことの繰り返しになってしまうような気もします。

私自身、以前に属していた組織で、モラルハラスメントのようなことをされましたが、幸いその組織から次の組織に移るところだったので(ハラスメントとは別件で)、特に問題にせず、むしろハラスメントを与える彼を観察というか、じっくり見てみました。そうすると、彼は私がいなくなることを知った途端、次のターゲットを探して、その人をハラスメントの対象にしていました。つまり、私が嫌いとか、私の行動や考え方の一部が気に食わないのではなく、自分の心の不安定を解消するために、その対象として誰かをハラスメントの対象として探しているんだなとわかりました。

その組織を離れてからわかったことですが、彼自身の育った環境が複雑なようで、さらに小さいころにハラスメント(陰険ないじめのような)をかなり受けていたようで、そういうことも理由になって、精神的に不安であったり、ハラスメントを受ける前にハラスメントする側にいち早く回る行動パターンを身につけてしまったのでは、と思うようになりました。この場合は、結婚生活の中でのハラスメントではなく、組織のハラスメントでしたが、そんな彼もその組織の中では加害者でありますが、長い目でみると連鎖の被害者で、誰かがどこかで彼を助けてあげないと、また同じことを繰り返すのだろうなと思った経験がありました。でも、その前に、彼自身がそのことに気がつかなくてはいけないので、その辺がミソというか、難しいところだと思います。

以前に、海外のギャングと呼ばれる若者の犯罪組織の心理学的なことを書いてある女性雑誌の記事を読んだことがあったのですが、彼らは小さいころに暴力を受けていて、人に被害を与えるためではなくて、自己防衛のために暴力を繰り返すと書いてありました。つまり、被害者になる前に、まず加害者になっておけば被害は受けないということのようです。モラルハラスメントをする人達も、実際の物理的な暴力はふるわないわけですが、それと同じことを心理的な攻防を通じて、結婚生活又は組織の中で行っているのかなと思ってしまいました。

 
    
 
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