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パワハラからの離脱法

2005/10/21(Fri) Category : パワハラ(パワーハラスメント)
「あきらめの壁をぶち破った人々」を読まれた方からは、この岩山のような強烈なパワ管(パワハラ管理職)は実際にいるんですか、と問われることがある。
社会に出るのが怖くなったという学生さんもいたくらいで、確かにパワーハラスメントの強烈度は最右翼に近いだろう。しかし、いるのである。「事実は小説よりも奇なり」と言っておこう。

そして、『全身の神経がピリピリ』するという身体のストレス反応が出てきたし、ダブルバインドに遭い続けると感じる「妙な操られ感」まで感じるようになった。自分の気持ちを抑圧し、相手の意のままに動かなければならないため、気持ちと行動が乖離してきたのである。

元々人を操り人形にするダブルバインドは、人類学者ベイトソンが、統合失調症患者の家族を調査していて発見したコミュニケーションパターンだ。私は、大袈裟に言えば、統合失調症の前駆症状が出ていたと言ってもいいかもしれない。

私は、「私がパワハラに耐えられた3つの理由」の方法を持ってしても、もうこれ以上自分が耐えられないことを知った。




「三十六計、逃げるにしかず」と言う。
逃げるのは、極めて重要な「戦略」の一つだ。
特に、ストレッサー(ストレス源)から離れることはストレスを無くす鉄則である。

しかし、会社の上下関係という縛りがある。
この上下関係がダブルバインドの発動原因(第三次禁止令)でもある。
つまり、この上下関係を解消しない限り、私がマリオネット(操り人形)から人間に戻る道はない。

私は、強大なパワ管、岩山から「逃げるために闘う」ことを決めた。

岩山との関係を絶つために左遷されてもよい。
最悪の場合、退職になってもよい。
自分が人間やめるよりましだ-そう、覚悟した。
キャリアなど、どうでも良かった。

もちろん家族もいた。
しかし、この男との関係を絶つことさえできれば、食うことは何とでもなる-そのくらいの男だった。
だから、腹をくくった。


「肉を切らせて骨を断つ」
-自分の身がどう切られようが大したことではない。
この男との間柄(骨)を断つ(=切り離す)ことができればそれでよい。そう覚悟を決めたから、私は会社と渡り合うことができた。

覚悟を決めて以降、私の相手は岩山ではなく会社になった。
会社と私は対等に向き合ってタイマンを張ったのだ。
こちらだって路頭に迷うかもしれない家族を背負っている。単なる負け戦はできない。

「覚悟を決める」とは、そういうことである。




具体的には拙著『あきらめの壁をぶち破った人々』(日本経済新聞社)の中にリアルに書いている。

会社で苦しまれている多くの方の救いになると思う。
是非、お読み下さい(^^)。

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パワハラ

初めまして。
今現在パワハラの渦の中にいます。
どうにかならないかと悩んでいたらサイトが目につきました。

元旦那はDVで別居後離婚。
その後3つの職につきましたが全てでやられています。

生活があるので我慢しているのが悪いのか
どんどん状況が悪くなっています。

腹をくくる

これが必要なのかなと思いながら読ませて貰いました。

他もゆっくり読んでみますね

 

私は福祉大でカウンセリングのことや、それこそダブルバインドなども勉強して就いた福祉系の職場で
ダブルバインドによるパワハラに遭いました。

勝治さんのコメントにもあるようなことを私も言われましたし何とか離職した今でも『逃げた自分』に苦しくなることもあります。
あの時にこの記事に出会ってたらもう少し楽だったように思いました(^^)

解ってくれる人、理論で状況を示してくれる人が欲しかった。
同じように理解されにくい現状と闘ってる人がこの記事を見つけて元気をもらえたらいいなと思います。

 

逃げたいのですが、IPちゃんや脚本ちゃんがぐいぐい引き止めます。

「弱いな、みんなサラリーマンだったら我慢してることだ、なぜお前はがまんできないんだ、こらえ性がない!」、「他人は変えられない、自分が変わるしかない」、「家族がいるのに、お前は責任感のないやつだ!」、

多分、みんな同じ思いになるでしょうね。

一歩踏み出せるか、その差は大きいです。
自分を取り戻す、自然に生きる、命を感じきる人生を後半の人生で送りたい、そんな風に思います。

 
    
 
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