プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


中尾相談室のカウンセリング概要
カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
08 ≪│2023/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

気持ちを大事にする仕方

2006/10/06(Fri) Category : 心と感情
気持ちは泉のように湧いてきます。
湧いてくる気持ちを外に出さずに我慢し続けたら、
心のコップの水位はどんどんどんどん上がってきます。

そして、心のコップに余裕がなくなると
落ち着かなかったり、ちょっとしたことで大きく動揺したり、
イライラしたり、わずかなことでカッとなったり、
平静ではいられなくなります



自分で、その気持ちを見ないようにしようと思っても、
理性で押さえ込もうと思っても、
無意識が抑圧しようとしても、

ちゃんと気持ちは溜まっているのです。
そして、自分を認めてくれ! と、それぞれの気持ちが声を上げ続けます。

なぜなら、一つ一つの気持ちが、それぞれ“自分”ですから。
誰しも、この世に存在している自分を認めてほしいのです。


だから、先ず気持ちに名前をつけてあげてください
「不安」「恐れ」「焦り」「不信」「後悔」「哀しみ」「恨み」「憎しみ」…

名前をつけることで、その気持ちは認められます。
赤ちゃんが名前をつけられて、この社会で認められるように

そして、認められることで、その気持ちは安心します。
あ、“私”は認められたんだ、と。

すると、その気持ちはおとなしくなります。
大泣きしている赤ちゃんが、名を呼ばれておとなしくなるように

まぁ、中にはじっくりとしばらくお付き合いしないと治まらない気持ちもあるでしょう。
その時は、じっくりと付き合ってあげてください(大変ですが…)。



次に、名前がついたその気持ちを、言葉に表現してください。
あぁ、自分にはこういう気持ちがあったんだ、と。

書くことも大事です。
できれば、その言葉を受け止めてくれる相手がいるといいですね。
その言葉(気持ち)を受け止めてくれる相手がいて、ようやく気持ちは心のコップから出て行きます。

気持ちは、自分そのもの。
だから、心のコップをひっくり返して気持ちを出すわけにはいかないのです。
自分を捨てられませんからね。



こうして気持ちを受け止めてもらって、心のコップが空になると、とってもスッキリ、落ち着きます。
心に余裕ができて、ちょっとしたことで動じなくなります。


だから、気持ちを受け止めてもらうだけで、
黙って、ただ聴いてもらうだけで、
とても、
ありがたいのです。


関連記事
 
Comment5  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 

感情を受け止めてくれる人はどこに居ますか?

 

どの記事にかいたらいいかわからなかったけど

急にここにコメントして話したいと思ったので書かせていただきました。
最近、ICと繋がってきてるなあと感じています。
ICって自分の中で分ける感じでもなくて、感情そのものが私の感覚というか、文章で書くのは難しいけどそんな感じになってきました。

つい最近また胸からポンとわいてきた言葉がありました。
「あなたたち両親の子供として生まれて不幸でした」と。
この言葉が出てきたとき、ずっと言えなかったし、言ってはいけないと抑えてた気持ちだったなってわかりました。
両親に直接伝えたわけではありませんが、自分の中で言葉になっただけで随分楽になりました。
悲しく感じましたがすっきりしました。
両親はタッグを組んで私を追い詰めました。
この頃、母がどれだけ私をたくみに追い詰め罪悪感を植え付け、私が私でいられないようにしていたかがわかってきました。
こんなにひどかったんだと改めてわかって、驚いています。
少しずつ、自分と親を分離できてきている感じがします。
抑えてなかったことにしようとしてたエゴもたくさんでてきますが、それも特に抵抗がなくなりました。
エゴの私も私なので、自分の中で認められると嬉しいです。
またとりとめもなく書いてしまいました。
でもここで書かせてもらったおかげで落ち着きました。
ありがとうございます。

 

はじめまして。

ただ黙って聴くって大人にならないと
なかなかできませんね。聴いてるうちに
ついアドバイスしたり相手を助けたくなってしまう私は
自分の耳と心を持って相手の十四の複雑な気持ちを聴く
この聴くという字のごとく私もそうなれたら良いなって思います

 

みんな生きてる

 こんにちは。

 わたしたちは

 頭がバカだったら不幸?

 目が見えなかったら不幸?

 声が出なかったら不幸?

 手がなかったら不幸?

 足がなかったら不幸?

 心がなかったら・・・

 
 必死で生きてるんだ。

 みんな必死で生きてるんだ

 たまに自分の体のすべての細胞に感謝の思いを込める。今あるこの私という人間を支えるすべての細胞に。

 ありがとう、このからだ。*(u u)*
このからだがあるから、私(魂)は学べる。

 借り物(体)に 感謝の意をこめて。
 
                       ありがとう 

 

ある友達が居たから、何とかここまで来たと思います。

しかし、全てを受け止めてもらった!という体験は、未だ無いですね…。

また、書く時期が来たようです…。

ちょっと最近色々あって、不安定になっていました…。

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
検索フォーム
 
 
著作
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
会場でお会いしましょう(^^)
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
QRコード
 
QRコード