病はストレスから
2006/10/08(Sun) Category : 知ってほしい病
立ちくらみ、吐き気、咳、足や顔にけいれんやチック症状、数ヶ月眠れず、くたくたで話すことすらできず…という深刻な症状が出たとしよう。それを病院で見てもらったとしても、原因はわからない。
なぜなら、その原因はその人の肉体の中にはないからだ。
原因は、その人を取り巻く環境の中にある。
■体が弱い(虚弱体質)?-------------------------------
たちくらみとか脳貧血などと聞くと、いかにも体が弱いような印象を受ける。もちろん鉄分不足もあるかもしれないが、もっと大きな原因がある。それは、自律神経の精妙なメカニズムに関連している。
たとえば急に立ち上がると、重力の影響で1リットルの血液が下半身にとどまろうとするため脳貧血を起こすそうだが、自律神経が瞬時に下半身の血管を収縮して脳内の血流を確保するため、無造作に立ったり座ったりできている。
これって凄いよね。瞬間的に自動的にそれをやってのけているのだから。
だから、自律神経の働きが悪くなると、その瞬時の調節がうまくできなくなって起立性脳貧血などの症状が出るわけだ。つまり、脳貧血は体が弱いのではなく、心にストレスがかかっているよ、というサインなのである。
■ストレスと血流---------------------------------------
ストレスがかかると人は瞬時に「闘争か逃走」の態勢を整える。
闘うのか逃げるのかは選択の問題だが、いずれの場合にも必要なのは筋肉だ。
そこで体は大量の血液を筋肉に送るために2つのことをする。
①鼓動を早めて血液を筋肉に早く送る
②筋肉以外の血管を細くして、余分な血液を筋肉に送る
自覚症状としては、心臓ドキドキ、(血管が細くなるため)血圧が上がってカッカしてくるわけだ。
科学的に言えば、ストレスがかかると交感神経が目覚めて副腎髄質から大量のアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されて血管が収縮する。血管が縮まることにより血流は早くなるが、消化、排泄などの臨戦に不要な機能は低下もしくは停止する。
■ストレスと痛み---------------------------------------
この臨戦態勢は一時的なものであるはずだが、ストレスのかかっている状態が続けばアドレナリンは出続け、血管収縮は起こり続けている。すると酸素が十分に運ばれなくなり筋肉や神経が酸欠状態になる。酸欠になると痛みが出る。
①酸欠→筋肉痛や筋肉のけいれん
②酸欠→神経痛(太ももの後ろからふくらはぎやすねにかけての痛みや痺れ、座骨、肋間、顔面などの神経痛)
つまり、「恒常的ストレス→血管収縮の常態化→酸欠→筋肉痛や神経痛」というわけで、神経痛にもストレスが深く関わっているわけだ。
【以上「腰痛は怒りである」より】
■ストレスと脂肪---------------------------------------
ついでに言えば、酸素は次の2つの役割を果たすそうだ。
1,脂肪をはがす(脂肪分解酵素リパーゼを活性化させる)
2,はがした脂肪を燃やす(燃えなかった脂肪は再び脂肪の塊に戻る)
つまり、脂肪を減らすためには、脂肪をはがすこととその脂肪を燃やすことの2段階が必要なのだが、ストレスがかかって酸欠体質になっていると、脂肪もはがれないし、運動してはがれたとしても燃え切れず再び脂肪に戻ってしまう。
だから、ストレスが多い人は太ってしまうのだ(ストレス太り)。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru12/12_2.html
■ストレスと疲労---------------------------------------
血管が収縮し血流量が減ると循環が悪くなって疲労物質である乳酸が筋肉に溜まりやすくなる。特に常に働き続けている姿勢筋(首の後ろ、肩上部、背中、腰、尻)に溜まりやすい。また、緊張状態は筋肉を硬くし、硬いから血流が悪くなるという悪循環が続く。
こうして、ストレスが疲れやすい体を作ってしまう。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru63/63_4.html
さて、「病は気から」と言うが、この言い方は誤解が多い。
さらに現代の日本では、この言葉は相手を責めることに使われがちだ。
「気持ちの問題」→「気持ちが弱い」→「鍛え方が足りない」→「訓練が必要」…
この言葉を用いて相手を責める人間こそがストレス源なのである。
もし、あなたが、疲れやすく太りやすく(あるいは痩せにくく)、脳貧血や、肩こり腰痛などの筋肉痛、様々な神経痛、などを患っているとしたら、それは体質の問題と言うよりも、すぐ身近にストレス源がいる可能性が高い。
「病はストレスから」に言い換えよう。すると見えてくるものがあるかも知れない。
そして、ストレスから解放される鉄則は一つ。
「ストレス源から遠ざかる」こと。
なぜなら、その原因はその人の肉体の中にはないからだ。
原因は、その人を取り巻く環境の中にある。
■体が弱い(虚弱体質)?-------------------------------
たちくらみとか脳貧血などと聞くと、いかにも体が弱いような印象を受ける。もちろん鉄分不足もあるかもしれないが、もっと大きな原因がある。それは、自律神経の精妙なメカニズムに関連している。
たとえば急に立ち上がると、重力の影響で1リットルの血液が下半身にとどまろうとするため脳貧血を起こすそうだが、自律神経が瞬時に下半身の血管を収縮して脳内の血流を確保するため、無造作に立ったり座ったりできている。
これって凄いよね。瞬間的に自動的にそれをやってのけているのだから。
だから、自律神経の働きが悪くなると、その瞬時の調節がうまくできなくなって起立性脳貧血などの症状が出るわけだ。つまり、脳貧血は体が弱いのではなく、心にストレスがかかっているよ、というサインなのである。
■ストレスと血流---------------------------------------
ストレスがかかると人は瞬時に「闘争か逃走」の態勢を整える。
闘うのか逃げるのかは選択の問題だが、いずれの場合にも必要なのは筋肉だ。
そこで体は大量の血液を筋肉に送るために2つのことをする。
①鼓動を早めて血液を筋肉に早く送る
②筋肉以外の血管を細くして、余分な血液を筋肉に送る
自覚症状としては、心臓ドキドキ、(血管が細くなるため)血圧が上がってカッカしてくるわけだ。
科学的に言えば、ストレスがかかると交感神経が目覚めて副腎髄質から大量のアドレナリンとノルアドレナリンが分泌されて血管が収縮する。血管が縮まることにより血流は早くなるが、消化、排泄などの臨戦に不要な機能は低下もしくは停止する。
■ストレスと痛み---------------------------------------
この臨戦態勢は一時的なものであるはずだが、ストレスのかかっている状態が続けばアドレナリンは出続け、血管収縮は起こり続けている。すると酸素が十分に運ばれなくなり筋肉や神経が酸欠状態になる。酸欠になると痛みが出る。
①酸欠→筋肉痛や筋肉のけいれん
②酸欠→神経痛(太ももの後ろからふくらはぎやすねにかけての痛みや痺れ、座骨、肋間、顔面などの神経痛)
つまり、「恒常的ストレス→血管収縮の常態化→酸欠→筋肉痛や神経痛」というわけで、神経痛にもストレスが深く関わっているわけだ。
【以上「腰痛は怒りである」より】
■ストレスと脂肪---------------------------------------
ついでに言えば、酸素は次の2つの役割を果たすそうだ。
1,脂肪をはがす(脂肪分解酵素リパーゼを活性化させる)
2,はがした脂肪を燃やす(燃えなかった脂肪は再び脂肪の塊に戻る)
つまり、脂肪を減らすためには、脂肪をはがすこととその脂肪を燃やすことの2段階が必要なのだが、ストレスがかかって酸欠体質になっていると、脂肪もはがれないし、運動してはがれたとしても燃え切れず再び脂肪に戻ってしまう。
だから、ストレスが多い人は太ってしまうのだ(ストレス太り)。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru12/12_2.html
■ストレスと疲労---------------------------------------
血管が収縮し血流量が減ると循環が悪くなって疲労物質である乳酸が筋肉に溜まりやすくなる。特に常に働き続けている姿勢筋(首の後ろ、肩上部、背中、腰、尻)に溜まりやすい。また、緊張状態は筋肉を硬くし、硬いから血流が悪くなるという悪循環が続く。
こうして、ストレスが疲れやすい体を作ってしまう。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru63/63_4.html
さて、「病は気から」と言うが、この言い方は誤解が多い。
さらに現代の日本では、この言葉は相手を責めることに使われがちだ。
「気持ちの問題」→「気持ちが弱い」→「鍛え方が足りない」→「訓練が必要」…
この言葉を用いて相手を責める人間こそがストレス源なのである。
もし、あなたが、疲れやすく太りやすく(あるいは痩せにくく)、脳貧血や、肩こり腰痛などの筋肉痛、様々な神経痛、などを患っているとしたら、それは体質の問題と言うよりも、すぐ身近にストレス源がいる可能性が高い。
「病はストレスから」に言い換えよう。すると見えてくるものがあるかも知れない。
そして、ストレスから解放される鉄則は一つ。
「ストレス源から遠ざかる」こと。
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