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奈良市職員の長期欠勤問題~組織を蝕むガン細胞

2006/10/24(Tue) Category : 社会事件簿
【奈良市職員の長期欠勤問題~「人」と「ルール」と「モラル」の関係について感じたことパート2】

モラルを無くし、ルールに則っていさえすれば事務的にことが進む社会。

その中で、心を無くした人間たちは、いとも簡単に道を外していく。
最初はおずおずと。やがて大胆に。

誰か一人道を外す。
それがとがめられず黙認されたとき、
ルールに反しなければやってもいいんだ
その意識が伝播する。

奈良市職員の仮病がとがめられなかったとき、
その職場の人間は、あ、この手が使えるんだと思っただろう。
後に続く者が出てくる。

一人の人間をのうのうとのさばらせておいて、他の人間をとがめるわけにもいかない。増えれば増えるほどとがめにくくなる。

その職場に複数出てくると、
やがて、他の職場にも伝播する。

そして、そういう職員たちを管理することのできない組織に人々は空しさを持ち、忠誠を無くす。やる気など生まれてくるはずもない。
やがて、全体を無気力と無力感の雰囲気が覆い、モラルは地に落ちていく。





まるで、ガン細胞のようだ。

最初に一つガン細胞ができ、そこで叩かなかったために増殖した。
やがて他の組織に転移して、ついには全身を蝕み始める。
ガン細胞は静かに侵攻し、気づいたときには死に体になっている。

モラルの喪失もよく似ている。
モラルダウンは静かに進み、気づいたときは組織犯罪を犯している。
その時、犠牲者が出る。



福岡県筑前町立三輪中のいじめ自殺。
同級生が「先生がからかっていたので、自分たちもしていいと思った」と述べた。

奈良市職員の中に仮病がはびこったのと全く同じ構図だ。

あいつがやっているから、
先生がやっているから、
みんながやっているから、
……


ガン細胞は、その根を絶たなければダメだ。
しかし、そこで終わってはダメだ。
ガン細胞は、免疫力が低下したときに現れる。

肝心なことは免疫力を低下させない、絶え間ない風土維持だ。
それは実は難しいことではない。

その風土に属する一人一人が、「心」を持つことだ。





モラルとモラール



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