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それは私が財政課長だからですよ

2006/10/31(Tue) Category : 世相・社会
テレビを見ていて書かずにはいられない。

スーパーモーニングで無駄な公共事業の追跡リポートを行っている。
「大阪府立大型児童館ビッグバン」-外見と中身のチグハグ、コンセプトがないことは明白だった。わかりにくければ利用しない。170億円も費やした上に赤字を垂れ流し続けて税金が捨てられている。

リポーターがかみつく。
「建物の価値を現場が説明できませんでしたよ。行かれたことがありますか?」
「ありません」
「必要なんですか?」
「必要です!」(断言)
「なぜ見たこともない人が、必要ですと言い切れるんですか?」

「それは私が財政課長だからですよ」

……
自信満々に言ってのけたね~(--;)。

これを皮切りに迷言の連続であった。
「作ったものは、必要だから作ったんです」
-こう言われてしまうと普通は呆れてものも言えなくなる。が、そこはリポーター呆れて終わりにしてはいない。

今、検証しないのかと言うと、
「当時の判断は正しかったと信じています」
-つまり、リポーターが言っていたが、「反省・検証はしない」ということ。

10年後にフラッとやってきて文句だけ言われたらたまらない、と課長が逆襲。
「それは、国の税金-つまり、我々の税金が使われているからですよ!」
とリポーターが筋を通すと、矛先を変えた。

「借金をして公共事業をやれと国から言われた」
と国に責任転嫁。コメンテーターが言っていたが、お上の言うことを唯々諾々とやっただけで、そこに住民の意思は最初からない。

さらに、そういう無駄金を使っておいて退職者への退職金を積み立てておらず、退職金を支払うために新たに借金をする。民間企業で言えば、退職金を払えないからと銀行にお金を借りるようなもの。銀行が貸してくれるはずがない。
これについて、財政感覚が甘いのではないかとリポーターが言うと、
「(自治体には)倒産という制度がないから、退職引当金制度もないのだ」
と、当然のように言われたのには、まぁ開いた口がふさがらなかった。


自分が汗水垂らして働いたお金が、無用の長物の建設に使われ、しかもその維持費にまで使われ、かつそういうものを作った職員の退職金にまで使われるとすると…ここまで、こけにされていいのか、と思う。

優秀な頭は、ああいえばこう言い逃れるために使うものなのか。
この財政課長は、「あなたの考えはあなたの考え、私とは違う」という基本姿勢で押し通した。
かわいそうである。成長できない人だ。しかし、本人はそれでいいが、この財政課長にカネを牛耳られているとすれば…大丈夫か?

ムダと言われ続けながら、ハコモノ行政が続いている背景を見た気がする。


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キャスターが言っていた。
「この言い方誰かに似ていると思ったら、小泉さんですよ」
「『自衛隊が行っているところは危険地域じゃない』-あれと同じです」

なるほど…。
間違っていても言い通すこと。自分と相手を遮断し、自分を押しつけ続けること。権力者がそれをやれば、自分の思うようにできる。

さーっと、一連のことが頭をよぎった。ここ数年で急増してきたように思える
パワハラ、セクハラ、モラハラ、DV、虐待、いじめ…

何事も、はびこる背景にはそれを認めているトップがいる。-これは鉄則だ。


小泉さんの残した負の遺産は、実はとてつもなく深く、広く、被害甚大なのかも知れない…

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