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「優しさ」が殺されている

2006/11/01(Wed) Category : 自殺・自傷
「すごい優しくて頼れる先生でした」と言われる高久裕一郎校長。
いじめられている子をかばってからいじめられるようになったという岐阜・中2の女子生徒。 
「優しい心が一番大切だよ。その心を持てないあの子たちがかわいそうなんだよ」と言っていた小森香澄さん(1998年に自殺)

いずれも今朝のテレビで見て。

感じたこと。

「あぁ、優しさが殺されているんだ……」


優しい人たちが生きにくい社会になっている。
勝った、負けたなんて、優しさにはどーでもいいことだもんね。
切り捨てることのできる人たちが「勝ち組」なんて言ってるのかも知れないね。


でも、繰り返して言うが、自殺してはいけない。
勝ち負けの次元を越えた地平がこの社会にもある。
今のつらい思いが、将来のあなたを活かしてくれる。

最後は、優しさを持つ者が人生を得る。
だって、人の世だもの。

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今も生きている事の意味がわかりません

私は今でも生きている事の意味がわかりません。
子供の頃から、自殺願望がありました。
家族の中で存在感が無く、発言してもいい雰囲気がない。
いつも兄弟姉妹に合わせて、今に至ります。
私がそうなったのは、親の育て方だけではありません。
私が産まれてから私に関わった人と環境です。
数年前から難病にかかってしまい、地獄の苦しみを味わいます。
しかし、誰一人本気で私に関心を持つ人はいません。
大人しく、お利口さんで害のない存在の私は存在自体が透明に近いのか・・・。それとも家族に甘くみられているのか。
いつか息絶える日まで、今では静かな怒りにさえなっている
その気持ちをかかえていくのだと思います。
家族とか、血縁は何の意味も無いのだと思いました。
ただただ、悲しいです。気まぐれに電話をしてきたり
選挙などの時だけハガキを送ってきたり、とても残念な人達です。
私は、誰も信じる事が出来なくなりました。
唯一、娘だけです。

 

私も嬉しいです

またここでハンバーガーさんにお会いできて私も嬉しいです!(;o;)ノ

お休みして、ゆっくりあたためてつないでいきましょう。自分を信じる気持ち。
休むことも生きるうち、です。

 

ハンバーガーさんへ

ハンバーガーさんの再コメントを見つけて本当に嬉しかったです。
生きてくださっていて本当に嬉しかったです!

こちらこそ
有難う!!!です。

たったひとり、ディスカウントの嵐の中、
闘って、闘って、頑張って頑張って、、、
ずっと必死に生き延びてきたハンバーガーさんが
疲れて、心のギリギリのところまでいって、、、
それでももう一度、踏みとどまられる姿を感じて、
ハンバーガーさんの心の奥底に
ハンバーガーさんを取り巻く世界も親も、
決して消せない燃えるような命の火の輝きを感じ、
胸が熱くなりました。

生きてくださって有難う。

それが本当に伝えたいです。













 

ありがとうございます。。。

声出して泣いてしまいました。
こんなに優しい言葉初めて聞いたような気がします。。
本当にありがとうございます。。

素直に心からありがとうと思えたのも本当に久しぶりかもしれません。

こんなに暖かい気持ちになれるんですね。。

まだ生きて行けると思えました。

本当にありがとうございました。。


ここのブログを拝見させて頂きながら、少し休んでみます。

 

ハンバーガーさんへ

私も子どもの頃から毎日疲れていました。
ハンバーガーさんと状況は違うけれど家庭が監獄でした。

親と私は、ご主人様と住み込みの使用人の関係でしかなかった。
私の親がもっとあたたかくて優しい人だったらよかったのに…

このことについて、自分がどれほど親を恨んでいるか…、
その恨みが元でハラッサーになってしまっていた自分にこちらのblogの
おかげで初めて気付き、親に対する想いを断ち切ると決めてから、
私の人生に優しい人たちの存在が実はたくさんあったことを感じるよう
になりました。
それは、朝、おはようって言ってくれたり、遊びに行こうよっ
て誘ってくれたり、わたしの何かをほめてくれた人たちです。
ちょっとしたことなんですけど、私は、人間不信のあまり、そんな優しさ
さえ素直に受け取れなかったのですね。
人に対していつも臨戦態勢だったのです。

出会いを無駄にしていた、自分で自分の人生をいっそう厳しいものにし
ていたとわかってから、優しい人に出会える機会や行きたい場所に行く
機会を積極的に持つようになりました。

"私は生きていていいんだ"と初めて心の底から思えたのは去年の事でした。
自分の20歳の成人式なんて、ちっともめでたくなかったけれど、どうにか
希望を捨てずに生きてきてよかったと思っています。
いま35歳です。

希望を持ちにくい世の中だけど、ギスギスした人ばかりじゃなくて、
自分に自信をくれる優しい人は確かにいるんですよ。

どうかもう一度「未来への希望を捨てなければいつか私は私として
生きていけるようになる」って信じてください。

家庭での虐待のことは、今初めて、言葉にしたのですか?
最近あった何か辛い事も、もう少し話してみませんか…。
ハンバーガーさんのこと、待っています。

 

ハンバーガーさんへ

ハンバーガーさん、
小さい頃から本当にずっとずっと頑張って生きてきたんでね...。本当の自分を押しつぶして、押しつぶされて...。
そして今こうして疲れ果てている。
今までこの限界まで頑張って生きてきたこと、
本当に凄いことです。
誰にでも出来ることじゃないです。

でも、もう、頑張らなくっていいから少し一休みしましょうよ。

あなたの心のつぶやき、
いや、溢れそうでいっぱいいっぱいになった思い、
もう我慢などせず、書いて欲しいです。

だれも気分が悪いなんて思わないですよ。

人って、生きながら生まれ変わることが出来るんです。
その日が必ず来ます。必ずです。
今は想像もつかないかもしれないけれど。



 

ハンバーガーさんへ

 親の暴言など、とても辛い目に遭ってこられたのですね。。
 それは親の問題で、ハンバーガーさんは全く悪くありません。
 あなたのせいではありません。
 
 確かに、今の社会も人を追い立てるかのようです。
 
 死にたいというのはICの気持ちだと聞いたことがあります。小さい頃からハンバーガーさんは、とても辛い気持ちを持っていたんですね。。。暴言なんて聞いたら辛いですよね。。今の自分が、ICの気持ちを聞いてあげれればいいのですが。。とても疲れているご様子。
  どうか一度、少しでもいいから周りを気にせずゆっくりと休んでみてほしいです。
 そして、生きていて下さることを願います
 

 
 

 

虐待

人の世に生きているはずなのに自分は機械のように感じます。
親は私の性格が気にくわないらしく、幼少の頃の私に暴言とキチガイ、いなくなれ等暴言を毎日与えました。
私が引きつった笑顔、従順な性格になればやっと普通に扱ってくれました。
子供の頃は毎日疲れていました。ずっと頑張って未来への希望を捨てなければいつか私は私として生きていけるようになると信じていましたが、今の社会は私の親のようです。
今二十歳ですがもい駄目そうです。
無気力で自分で自分を救うことも、もうできそうにありません。

私も人間ですから辛い事や悲しい事で立ち止まる事もあります。

でも今の社会はそんな暇くれません。
お金や時間、体裁が許してくれません。
もう社会に希望が持てません。

悲しいですが近いうちに私はこの世から消えます。

誰にも言えなさそうなので書き込みしてしまいました。

長いし気分を悪くされる方もいますよね。
申し訳ありませんでした。

 

最後に残るもの

てつぃさん、こんにちは。
時代は変わります。わずか60年前、日本は北朝鮮(全体主義)で軍がもてはやされていました。土地の時代には土地を家憲とした堤義明が、マネーの時代には唯一信じられるものを金においたホリエモンが登場しました。
その時代その時代の価値と合致した者が舞台に登場し、そして時代の変化と共に消えていきます。線香花火のような小泉チルドレンはかわいそうなものです。
そして、かわらず残りつづけるのは、「優しさ」だと思います。

 

日本は戦場です

はがきょんさん、残念ながら、今の日本社会は戦場だと思ってください。「優しさ」が殺されている社会とは、そういうことなんです。戦場に優しさはいりません。日本は文明の顔を持った野蛮なジャングルに変わりました。そこで生き抜くのは、「自己責任」。その言葉を言い放つと同時に、一国の総理が国民を守る責任を手放しました。トップがコミットしなければ、下は四分五裂します。
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-272.html

今、不幸なのは一人はがきょんさんだけではありません。日本人全員が不幸なのです。

 

こんにちは。

>切り捨てることのできる人たちが「勝ち組」なんて言ってるのかも知れないね。

おそらくはそうなんだと思います。
自分の経験上、他人に平気でひどい事をしたり、言ったりする人はこんな感じに他人を切り捨てていた気がします。
今の私はこういう人を見ると、浅ましいな~、とか思うのですが。
大抵そういう人たちに自覚症状はありません(-_-;)

人間って一度こっぴどく痛い目を見なければ、わからないのでしょうか。たとえば自称勝ち組の人なら、何かのきっかけで自分に対する評価が以前と手のひらを返したように180度変わるとか…そう思ったりもします。

自分自身余裕がないときは他人に横暴になっているような気がします。けれど、踏みつけにまではしたくありません。
何故、こうやって勝ちとか負けとかいちいちやりたがるかというと、社会に余裕がなかったり、それ以外の価値観があまり見当たらなかったりするのが、原因なのかもしれません。

>最後は、優しさを持つ者が人生を得る。
だって、人の世だもの。

ここのコメントに、何かちょっと救われたような気分になりました、私たちが生きているのは「人の世」なんですよね…。

 

本当にそうですか?

読んで涙が出ました。私は今生きる事が辛くて辛くてたまりません。自分に正直に一生懸命生きていたら心が壊れ仕事を失いました。どうしてもどうしても納得できなくて日々苦しんでいます。私をここまで追い込んだ奴は私がこんなに苦しんでいるとも知らずのうのうと生きてまた違う誰かを虐めているのでしょう。こんな理不尽な世の中で一生懸命懸命生きるのが嫌になってきました。人間は法の下では平等なはずなのに。全てに裏切られた気分でいる自分がいます。私のささやかな幸せを返して下さい。人の心を言葉で壊すのは犯罪です。何故裁かれないのか?

 
    
 
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