「後の祭り」になる前に
2006/11/02(Thu) Category : ワークライフバランス(働き方と少子化)
本日は、妻も娘もそれぞれ友人と会うということで、夕飯は息子と2人。
息子は風邪で学校を休み、本日1日寝ていた。
風邪は娘に始まり、妻、息子と来て、私も少々ノドがいがらっぽい。
今の風邪は熱はそうでもないが、頭はちょっとズキッとくるし、だるくなって眠くなる。いい機会だから、よく寝るといい。
さて、2人なら軽くていい。
「スパゲティ食べたい?」と聞くと、「食べたい」というので、ゆであげ10分ですんだ。
テレビのニュースの特集で丁度「父子家庭」をやっていた(^^;)。3人のケースが出ていたが、離婚原因はほぼ同じ。
つまり、家庭のこと、子育てのことは妻任せ。
そして、妻が耐えきれずに離婚。
離婚した後は、子どもの面倒を見なければならないのでイヤでも職種を変え、年収は激減する中で、子どもと正面から向き合わなければならない。
節約のためにご飯はタマゴご飯だけという父親もいた。
また、持ち帰り仕事でカバーするために睡眠時間3時間という父親もいた。
そして、自分は子どものために働いているのだ、ということを今更ながらに知る。奥さんがいなくなって初めて知る「働く意味」。
そう、会社のためじゃないのよ。
生活のために働いているのだから、生活を主にしなくちゃ…。
こうなるなら、最初から、もう少し家庭と向き合っていれば…と、思うのだがあとの祭り。奥さんにしわ寄せしていたツケが、奥さんがいなくなると、ド~ン!と自分にはね返ってくる。
「僕がいい子にしていると、ママ帰ってくるの?」
と尋ねる幼な子が憐れ。
子どもは、自分が悪い子だからお母さんがいなくなったんだ、と思ってしまう。その思いを引きずって人生を送ることになる。
お父さんが本を読んで練習して、懸命に小学校の女の子の髪を三つ編みにしている。出来映えは、と聞くと「50点」-からい点数。でも、嬉しそう。…
やっぱ、子どもには母親が必要だよなぁ…。
男はどこまで行っても男。女にはなれない。
見ていて、母親のぬくもりを感じることができない子供たちが不憫でならない。
振り返って父子2人夕飯食べるの図。
まぁ…、なんというか、華がない。
妻と娘がいれば、いるだけで騒がしいのだが。
2人とも、ラジオのようにしゃべっているので、最近「オリエンタルラジオ」と聞くと妻と娘を思い出すくらいだ。
…静かだ。
「なにか食べたいものあったら言えよ」
しばらくして、
「リンゴ食う」
「ヨーグルトも入れるか?」
「あ、入れて」
こういうやりとりが、そこはかとなく嬉しかったりする。
リンゴとバナナの乱切りにヨーグルトぶっかけ、混ぜて最後に蜂蜜たらしてできあがり。
「ハイ」と渡すと
「ありがと」
コミュニケーション完了!
なんとなく、短時間ながらしっかりした時間を過ごした充実感がある(^^)。きちんとやりとりができたからだろう。
…ともあれ、テレビのような不幸な家庭を作らないためにも、お父さん、考えましょう。自分の居場所は本当はどこなのか。
そして、企業よ。「ワークライフバランス」という言葉が流行っていること自体がおかしいことに気づこうよ。
父親が家庭不在になることによって、あるいは、父親が家庭でストレスを吐き出すことによって、妻子にどのような影響が出るのか、そしてそれがどれほど自分の人生をぶちこわすか、呼んでください、いくらでもお話しをしてあげます。ゾッとすると働き方も変わるでしょう。
もう、脅しをかけないと企業の働き過ぎは変わらないかも。
息子は風邪で学校を休み、本日1日寝ていた。
風邪は娘に始まり、妻、息子と来て、私も少々ノドがいがらっぽい。
今の風邪は熱はそうでもないが、頭はちょっとズキッとくるし、だるくなって眠くなる。いい機会だから、よく寝るといい。
さて、2人なら軽くていい。
「スパゲティ食べたい?」と聞くと、「食べたい」というので、ゆであげ10分ですんだ。
テレビのニュースの特集で丁度「父子家庭」をやっていた(^^;)。3人のケースが出ていたが、離婚原因はほぼ同じ。
つまり、家庭のこと、子育てのことは妻任せ。
そして、妻が耐えきれずに離婚。
離婚した後は、子どもの面倒を見なければならないのでイヤでも職種を変え、年収は激減する中で、子どもと正面から向き合わなければならない。
節約のためにご飯はタマゴご飯だけという父親もいた。
また、持ち帰り仕事でカバーするために睡眠時間3時間という父親もいた。
そして、自分は子どものために働いているのだ、ということを今更ながらに知る。奥さんがいなくなって初めて知る「働く意味」。
そう、会社のためじゃないのよ。
生活のために働いているのだから、生活を主にしなくちゃ…。
こうなるなら、最初から、もう少し家庭と向き合っていれば…と、思うのだがあとの祭り。奥さんにしわ寄せしていたツケが、奥さんがいなくなると、ド~ン!と自分にはね返ってくる。
「僕がいい子にしていると、ママ帰ってくるの?」
と尋ねる幼な子が憐れ。
子どもは、自分が悪い子だからお母さんがいなくなったんだ、と思ってしまう。その思いを引きずって人生を送ることになる。
お父さんが本を読んで練習して、懸命に小学校の女の子の髪を三つ編みにしている。出来映えは、と聞くと「50点」-からい点数。でも、嬉しそう。…
やっぱ、子どもには母親が必要だよなぁ…。
男はどこまで行っても男。女にはなれない。
見ていて、母親のぬくもりを感じることができない子供たちが不憫でならない。
振り返って父子2人夕飯食べるの図。
まぁ…、なんというか、華がない。
妻と娘がいれば、いるだけで騒がしいのだが。
2人とも、ラジオのようにしゃべっているので、最近「オリエンタルラジオ」と聞くと妻と娘を思い出すくらいだ。
…静かだ。
「なにか食べたいものあったら言えよ」
しばらくして、
「リンゴ食う」
「ヨーグルトも入れるか?」
「あ、入れて」
こういうやりとりが、そこはかとなく嬉しかったりする。
リンゴとバナナの乱切りにヨーグルトぶっかけ、混ぜて最後に蜂蜜たらしてできあがり。
「ハイ」と渡すと
「ありがと」
コミュニケーション完了!
なんとなく、短時間ながらしっかりした時間を過ごした充実感がある(^^)。きちんとやりとりができたからだろう。
…ともあれ、テレビのような不幸な家庭を作らないためにも、お父さん、考えましょう。自分の居場所は本当はどこなのか。
そして、企業よ。「ワークライフバランス」という言葉が流行っていること自体がおかしいことに気づこうよ。
父親が家庭不在になることによって、あるいは、父親が家庭でストレスを吐き出すことによって、妻子にどのような影響が出るのか、そしてそれがどれほど自分の人生をぶちこわすか、呼んでください、いくらでもお話しをしてあげます。ゾッとすると働き方も変わるでしょう。
もう、脅しをかけないと企業の働き過ぎは変わらないかも。
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