サラリーマンに告ぐ 2
2006/11/06(Mon) Category : ワークライフバランス(働き方と少子化)
あなたは、自分の書斎を持つ恵まれたサラリーマンだ。
マニアな部屋は立ち入り禁止。あなたの聖域だ。
会社の嫌なことも、そのカプセルの中で発散できるのだろう。
しかし、帰宅して顔を見せるでもなく部屋へと吸い込まれていく。
妻の顔も見ないのか。
あなたの生活の主体はこちらだというのに。
あなたは、家の政(まつりごと)をしなければならない一家の主。
のはず、だ。
将来の日本人(我が子)を育てるという大仕事を担っている。それは、会社の仕事以上に大切で重大な大仕事だ。
参謀である妻の話を聞かなくていいのか…。
しかし、高校生の子どもはこう言う。
「あの人は、お金を払って部屋を借りている下宿人だから」
あなたは、親孝行のサラリーマンだ。
お盆と正月には律儀に帰省する。時にはGWにも帰る。
親は喜ぶ。
息子が帰ってくることを。
しかし、あなたの子どもは感じている。
祖父母がかわいがっているのは、自分たちではなく、父親であるあなたであることを。
そして、中学生の子どもはこう言う。
「お父さんはマザコンです」
あなたは、権威を保つために子どもの前でケンカをするなと妻に言う。
妻も子どものために我慢する。
大きな声は出さない。険悪になるのを避ける。
完璧に仮面をつけてきた。
はずだ…。
しかし、小学生であるにもかかわらず、子どもはこう言う。
「両親は離婚すると思っています」
時として、踏ん切りがつかない母親よりも子どもの方が余程冷静だ。
私はいつも、大きな子どもと、小さな大人を見る。
マニアな部屋は立ち入り禁止。あなたの聖域だ。
会社の嫌なことも、そのカプセルの中で発散できるのだろう。
しかし、帰宅して顔を見せるでもなく部屋へと吸い込まれていく。
妻の顔も見ないのか。
あなたの生活の主体はこちらだというのに。
あなたは、家の政(まつりごと)をしなければならない一家の主。
のはず、だ。
将来の日本人(我が子)を育てるという大仕事を担っている。それは、会社の仕事以上に大切で重大な大仕事だ。
参謀である妻の話を聞かなくていいのか…。
しかし、高校生の子どもはこう言う。
「あの人は、お金を払って部屋を借りている下宿人だから」
あなたは、親孝行のサラリーマンだ。
お盆と正月には律儀に帰省する。時にはGWにも帰る。
親は喜ぶ。
息子が帰ってくることを。
しかし、あなたの子どもは感じている。
祖父母がかわいがっているのは、自分たちではなく、父親であるあなたであることを。
そして、中学生の子どもはこう言う。
「お父さんはマザコンです」
あなたは、権威を保つために子どもの前でケンカをするなと妻に言う。
妻も子どものために我慢する。
大きな声は出さない。険悪になるのを避ける。
完璧に仮面をつけてきた。
はずだ…。
しかし、小学生であるにもかかわらず、子どもはこう言う。
「両親は離婚すると思っています」
時として、踏ん切りがつかない母親よりも子どもの方が余程冷静だ。
私はいつも、大きな子どもと、小さな大人を見る。
男心と秋の空
[[img(http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php,1,1, )]] 相変わらず、ネタづまりの日々が続いています・・・ タイトルが季節はずれではありますが、この記事はこちらに来てくださる 方々に私の内面を知っていただく一つの手がかりになるのでは... ...