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DV事例解説(7):夫の暴力がエスカレートしていった理由

【DV(ドメスティックバイオレンス)事例解説】目次へ

では、習慣化するだけではなく、なぜだんだん激しくなっていったのでしょう。

これは、気持ちというものの本質を理解するとわかってきます。
以前、「気持ちを大事にする仕方」の中で、『一つ一つの気持ちが、それぞれ“自分”』だと書きました。だから、『気持ちを受け止めてくれる相手がいて、ようやく気持ちは心のコップから出て行きます』と書きました。

夫が初めてキレた日、実は妻と娘は必死に受け止めたのです。
そういう受け止め手がいたから、夫はスッキリしたのでした。

しかし習慣化してくると、夫が帰ってくると家族は逃げるようになりましたよね。つまり、気持ちの受け止め手がいない。ですから、発散したい気持ちは募るものの、受け止め手がいないから発散できない。

前回書きましたように、夫はこのストレス発散法にしがみついていますから、なんとしても受け止めさせようとします。こうして、ますます暴力が加速していったわけです。

しかし、追えば逃げる、逃げれば追う―これは動物の本能。
夫は締め出されたドアの前で怒鳴ります(まるで、「シャイニング」を思わせる場面でしたが…--;)。
「逃げるだぁ?誰のおかげで飯が食えると思ってるんだ! あけろ、ぶっ殺すぞ!」

この言葉を直訳すると次のようになります。
「俺が飯を食わせてやってんだから、その恩返しとして、逃げないで俺の気持ちを受け止めてくれー!」

もう少し詳訳すると次のようになります。
「俺は、毎日会社のストレスでいろんな気持ちをため込み、つらい思いをしながら家族のために働いているんだ。だから、そこを開けて、俺の気持ちを受け止めてくれよ。でなきゃ、俺が死んでしまうよ」
-そう、悲鳴を上げているんですね。


夫は、この翻訳したとおりの言葉で素直に家族にお願いすればよかったのです。




(8):自分の中の親と向き合え!



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なぜ、翻訳したとおりの言葉で言えないのでしょうか?私にはうまく説明できませんが、ただ一つだけ自分(男性として)の経験から言えることがあります。

自分の親と向き合って、親の好きだったところ、親の嫌いだったところをしっかり認識して、30代半ばで親とぶつかり合って話し合って以来、女性に自分自信の弱さ、不安さをしっかり話すことができるようになりました。一見関係ないようですが、親子関係と男女関係は関係しているように思えてしょうがないのです。それまでは、自分の親にはダメな部分も嫌いな部分もないと思っていました、というか、思い込んでいたのです。

親とぶつかり合うまでの自分の男女関係では、我慢をして、実際の自分以上の自分が幅をきかせていて、有名人・著名人などと知り合いだとか、自分が社会的・経済的に有利な立場にいることなどを強調して、スーパーマンのような自分を演じていました(もちろん、これもその当時は自分では自覚していないのですが)。大切なこと、つまり自分の良い面、悪い面、弱い面、そして相手の良い面、悪い面、弱い面に向かい合うということは、私の過去の男女関係の中では出てきませんでした。

ところが、親と素直な関係を打ち出すことができるようになって以来、彼女(相手は変わりましたが)との関係も、昔の女性関係のようにすごいところしかない自分を認めてもらうでもなく、ダメなところしかない自分を卑下して救助してもらうでもなく、良いところは認めてもらってダメなところは助けてもらう素直な関係になりました。良いところは誇りと自信を持って話し行動し、ダメなところは恥じることなく相談し助けてもらうということが、素直にできるようになりました。

親との関係でも、少しづつではありますが、親の良さ・ダメさを受け入れることができるようになり、また親も自分の限界を受け入れてくれるようになりました。

それが、とても心地のよい今日このごろです。

 
    
 
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