あなたの子どもを加害者にしないために
全国のご家庭を訪問カウンセリングしている家族カウンセラー(家族相談士)のモノログ―家族のこと、気になる出来事を感じたままに率直に
2006年11月09日 (木) 23:37 | 編集
自分の姿を知りたいとき、人は鏡の前に立つ。

自分がわからなくなったとき、人は話を聴いてもらう。
そして、相手から返ってくるフィードバック(姿勢や言動)を見て自分の姿を知る。

つまり、人は自分の鏡。
だから、いろんな人との交流が多ければ多いほど、自分のいろんな側面を映し出してくれるので自己理解が進む。

ただ、鏡にもいろんな鏡がある。
小さい頃遊園地に行くとあったマジックミラー。
伸びたり、縮んだり、曲がったり、逆さになったり…自分と接する人は、そういう多様な鏡の一つ。

汚れていたり、曇っていたり、ぼやけていたりする鏡もあるだろう。
表面の虚飾をはぎ取って内面を映したり、気持ちを映したり、オーラを映したり、魂を映したりする鏡もあるだろう。
その人の後ろに連なる時系列的連鎖(世代間連鎖)や空間的構造までを映し出す鏡もあるだろう。

要は、自分を知るためにどの鏡を選ぶかと言うこと。
その時の自分の状況に応じて鏡を選べばよい。

ただ、あえて選ばなくても、その時の自分に必要な鏡は目の前に現れる。
出逢った相手は、あなたの鏡だ。

相手が服従しているなら、あなたは支配者だ。
相手があなたを卑下しているなら、あなたは自己卑下している。
相手が常にピリピリしているなら、あなたは看守だ。
相手が反抗しているなら、あなたは帝国だ。

そして、
相手が自由にのびのびしているなら、あなたは環境だ。


20061109朝陽

(写真は今朝の朝陽)
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