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人を育てる余裕のない社会

2006/11/14(Tue) Category : 学校・教育・いじめ
「企業内保育所を普及させるには?-女性が社会進出しやすい社会を作るには-」
「21世紀の教育改革-どのようにしてチャータースクールを日本に導入するか-」
「少子・核家族化の中での豊かな人間関係作り-地域一体の少年教育-」
「医療事故を防ぐためには-よい病院・悪い病院の見分け方を考える-」
「公営ギャンブルの是非-公営ギャンブルを区で行う必要はあるのか-」
「教科書問題と歴史教科書-日本に求められている歴史教育とは-」
「増え続ける不登校に対する文部科学省の取り組み-危惧する声-」
「地域通貨による街の活性化-地域通貨はなぜ活性化するのか-」
「児童虐待という「犯罪」-子供たちのために今何をすべきか-」
「コンパニオンアニマルの現状と将来-伴侶としての動物-」
「報道による人権侵害-メディア規制と市民社会を考える-」
「赤身と日本人-日本人の赤身好きによる赤身の枯渇-」
「日本の道路事業の展望-道路公団民営化の矛盾点-」
「日本の首都の未来像-首都機能移転問題の是非-」
「介護の成立する社会-介護保険が成功する環境-」
「今、単行本が危ない-図書館VS出版社-」
「日韓ワールドカップはやってよかったのか」
「知的障害と知的障害者施設のあり方」
「リサイクル問題-矛盾と環境-」
「フリーターは夢追い人か」
「郵政民営化の是非」



これ、ほんのごく一部…。
一体誰が、書いたと思います?…

違います。
大学生ではありません。
では、高校生? んー、残念…
もしかして…? そう、なーんと、中学3年生!

もう一度、見てみてください。このテーマを。
これらを中学生が!

いや~、たまげましたね。
先生から分厚い「社会科 卒業論文集」を渡されたときは。

2年間かけて、文献調査と取材、フィールドワークを行い、3年目に30枚~50枚の論文にまとめる。
いやはや、なんという中学校でしょう「海城中学校」。
中高一貫だからできること。


やはり、こういう伝統があるから、電話をかけてきたわけね♪

でも、先生によれば、何度も何度もかけようとしては受話器をおろし、ようやく意を決してダイヤルを回す子もいるそう。そりゃそうだろうねぇ。今年の4月まで小6ですよ、小6。それがあなた、官公庁や民間企業に勤める社会人にいきなり電話だもの…。

なれないから怒られることもある。それらも含めて教育だという。いいねぇ!
でも、残念なことがあるという。

10年ほど前から、官公庁が非協力的になってきた。
特にネットが普及してから以降は、ネットで調べてくれ、と。
民間も断られるところが続出。なかなか取材に辿り着くことのできない生徒もいるという。

そして、ここ2,3年は次のようなことを言い出した。
こちらに来るまでに何か事故があったら責任持てませんから断ります。あるいは、
こちらに来るまでに何か事故があったら責任持てませんから先生ついてきてください…

はぁ? それって、体のいい断りでないの。


子供たちが地域から切り離され、いろいろな大人と接するチャンスを奪われた時代。
働く場がブラックボックスとなり、働く姿を学ぶことができなくなった時代。

その時代にあって、取材やフィールドワークは、親や先生以外の働く大人に接し、異なる価値観や生きる姿勢に接するとても貴重な体験だ。特に、自分で自分の背骨を作り始める中学生の時期に、多様な大人と接することはとても大事なのだ。


勇気を振り絞って門を叩いている子どもに門前払いを喰らわすなよ! おとな!!
子供たちに、生きる姿勢、働く姿勢、自分の体験を伝えていくのが、先に生まれて人生を歩いている先輩としてのおとなの、最も重要な役割だろう!
カイシャが忙しいから、仕事が忙しいから断るというのは、大人としての最大の任務と責務を放棄していると私は思うぞ。


ほんと、大人が真剣に考えるべき問題に取り組んでいるというのに…
大人はそれらの問題を素通りし、同時に、
それらの問題に取り組もうとする子供たちも素通りし…
なんだか二重に情けない…(--;)



負けるな! 海城学園!
めげるな! 海城学園の子供たち!!

中には、私のように、一体どんな学校かとこちらから見に行く酔狂な大人も、まだいるから。


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