支配が逆転するとき
2006/11/20(Mon) Category : 虐待
「部下は3日で上司を知る。上司は3年かかって部下を知る」
前の日記と矛盾するようだが、親が子に関わってくれば、「子は3日で親を知る」。
子は親を下から冷静に見上げている。
生物はどんな環境でも慣れることができる-それが虐待の環境であっても。
慣れると親のパターンは簡単に見切ることが出来る。
見切ると親を試し始める。
試しが入り始めたら、逆転の日はそう遠くない。
それが始まるのは、自我が芽生え、力がつき始める中学時代。
そして、この親は変わらない、変わりようがないと諦めた時、スイッチが入る。
変わる可能性があるのであれば、人は我慢する。
しかし、エンドレスに続くことを人は我慢しない。
そう、親への期待を諦めた時、我慢のくびきは解除され、時限爆弾のスイッチが入るのだ。
そうとは知らず、親はワンパターンを繰り返し続ける。
自分が永久に支配者だと思い続けているかのように。
その間子のストレスは蓄積し続けていく。
そして…、ある日の何かの一言で、溜まりに溜まった感情は大爆発を起こす。
もはや子は我慢せず、親に諦めたそのエネルギーは親に向かう。
……ただ、知っておいてほしい。
人は最後の最後まで可能性にかけている。
子は、親に愛されたいと願っている。
その子は、あなたの子だ。
前の日記と矛盾するようだが、親が子に関わってくれば、「子は3日で親を知る」。
子は親を下から冷静に見上げている。
生物はどんな環境でも慣れることができる-それが虐待の環境であっても。
慣れると親のパターンは簡単に見切ることが出来る。
見切ると親を試し始める。
試しが入り始めたら、逆転の日はそう遠くない。
それが始まるのは、自我が芽生え、力がつき始める中学時代。
そして、この親は変わらない、変わりようがないと諦めた時、スイッチが入る。
変わる可能性があるのであれば、人は我慢する。
しかし、エンドレスに続くことを人は我慢しない。
そう、親への期待を諦めた時、我慢のくびきは解除され、時限爆弾のスイッチが入るのだ。
そうとは知らず、親はワンパターンを繰り返し続ける。
自分が永久に支配者だと思い続けているかのように。
その間子のストレスは蓄積し続けていく。
そして…、ある日の何かの一言で、溜まりに溜まった感情は大爆発を起こす。
もはや子は我慢せず、親に諦めたそのエネルギーは親に向かう。
……ただ、知っておいてほしい。
人は最後の最後まで可能性にかけている。
子は、親に愛されたいと願っている。
その子は、あなたの子だ。
- 関連記事
-
- 「フラッシュバック」~虐待トラウマからの復活
- 「家庭内暴力猫」と「虐待犬」
- 支配が逆転するとき