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成人式から戻った娘との会話~いじめについて

2007/01/08(Mon) Category : 学校・教育・いじめ
朝2時間かけて髪と着物のセットが終わり(美容院の方ご苦労様)、妻と二人で迎えに行く。そこで激写!(^^;)

しかし、まぁこんな振り袖初めてなもんだから作法がわかっていない。
車に乗るときも結い上げた頭をごっつんこ。
崩れなかったが、今度は降りるときに先ずおそるおそるスローモーションで頭から出てくるので、それじゃあまるでテレビから出てくるサダコだ(笑)。

裾を持ち上げて階段の登り方、トイレの使い方などひとしきり妻が教示。
そして、成人式へと出かけていった。

帰ってきたのは3時頃。
男性は殆ど黒のスーツで荒れることもなく、中学や高校の同期との話しが楽しかったという。夕方から同期会があるというので、着替え始めた。なんとも、あれだけ手間暇かけてもう着替えるの?という感じ。どうにも苦しいらしい。
というわけで激写!!(^^;)。

まぁ何重にもグルグル巻きで、なるほど着物というのは人を筒にするんだ、と思った。筒になって動くんだから、こりゃあ大変だ。




同期の話しからいじめの話が出た。
こちらは水槽の掃除をしながら聴く。

中2の頃は、家に帰って大泣きもし、学校に行きたくないと思い、あんな奴死んでしまえと本気で思い、死んだ方が多くの人が救われて世のためになる、と思っていた。

乗り越えることができたのは、幾つかの布石がある。
小学校低学年の頃。
家に帰って泣きながら相手を一方的に攻めていたら、妻が話を聴いてくれた上で、自分はどうだったのかと優しく訊かれたそうだ。それで、自分のことも確認することができた。

また、自分がねたんだり恨んだりされる背景に、どうやら相手の親が絡んでいるらしいことが分かってきた。
ある子は、娘の母(つまり妻)が面白くてえらそうじゃないことがうらやましかったらしい。それがいじめにつながった。
ある子は、親に自分と娘のことを比較された。それが嫌がらせにつながった。
ある子は、共働きの親が愛情の代わりにお金を与えていた。だから、お金で友達を買っていた(コンビニでおごるなど…)。

つまり、いじめなどの背景に「親」がいることが子供ながらに分かったのである。




そして、小学校高学年時代の友人の話。
その友人が電話をとったら“相手”のお母さんだったという。いきなりまくし立てられて一方的に切られたらしい。どうやら我が子の話しを鵜呑みに聞いて電話で乗り込んできたわけだ。
娘によれば、その友人は悪くなかったという。その友人も、呆れながら黙って聞いていたわけで…、小学生に冷静に対応されてしまう大人って…(--;)。


まだあるが、こうした様々な経験から、完全な親などいないのだから、また完全な人間などいないのだから、いじめが起こるのは当然。だから、いじめは誰でも経験する洗礼だと思ったこと。つまり、自分だけが嫌な思いをしているわけではないと思えたので、いじめに対する心構えができたこと。

そして何より、いじめに遭っている最中は、話を聴いてくれる親と友人がいたこと。特に、どんなときでも変わらぬMさんという親友は心の支えになったようだ。




いじめられると、いろいろな感情がわき起こり、本当にいろいろと考えるという。女性が男性より成長が早いのは、こういう経験をするからではないかという。

だから、自分が強くなり、成長できたというただ一点においてのみ、いじめた相手の存在を認めるが、それは自分が乗り越えることができたからであって、そうでなければ存在価値など認めない。

過去にいじめをしていた人間でも、その子が成長していれば普通に付き合うし、成長していなければ敬遠する。まことにこだわりがない。


また、友人達が他の人のことについてあれやこれやと気にしたり気づいたりすることには、あまり気にならないという。そのくせ人間的なことについては、「よくわかるねぇ」と友人達から言われるらしい。
いじめの経験があるから、先ず性格を見ていくのだそうだ。




さて、そういう娘からすると、「いじめゼロ」を掲げる文科省はナンセンスという。いじめはあって当たり前。それを「ない」ことにしようとすると、おかしくなる。やらなければいけないことは、いじめがあったときに周囲はどう対応すればよいか-それだけ。そして、それは気持ちを聴いてもらうこと(体験者談)。

私も全く同感だ。
文科省さん。






「いじめ」って何?(1)-感情吐き出しのバケツリレー
ゼロトレランスでいじめは救われない



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