「短大生遺体切断事件」の考察
*尚、材料は新聞、雑誌、WEBで知り得た範囲でしかありません。ですから、あくまでその範囲で知り得たことから想定して書いておりますことをご了承ください。
書く目的は、家族カウンセリングで似たようなケースをカウンセリングすることが多々あり、同じように苦しまれている方が沢山いることが十分に推測されるからです。
上記のことを十分にご勘案いただいた上で、自分を振り返る事例としてお読みいただければ幸いです。
「短大生遺体切断事件」の考察目次
★1.母親の人生脚本
1.家庭環境
2.母親の人生脚本
★2.監獄の子供たちの精神世界
3.監獄の中の存在不安と承認欲求
4.緊張と強迫観念の中で発生するいじめ
★3.亜澄さんの生きた地獄
5.神(母)に認められた妹への嫉妬
6.大義の前の小さな犠牲
★4.亜澄さんの夢
7.亜澄さんの脱出願望
8.亜澄さんの本当の夢
★5.追い詰められた役割ロボット
9.勇貴容疑者のエピソード
10.追い詰められた役割ロボット
★6.事件の経緯
11.事件の経緯
★7.母と娘
11.母親の舞台から降りた娘
12.裏切り者の敵となった娘
★8.勇貴と亜澄
13.自分を追い詰める敵となった妹
14.変化を許さない共依存
★9.夢を許されざる者
15.歯科医にあらずんば人にあらず
16.夢を許されざる者vs夢にすがらざるを得ない者
★10.大義を得た勇貴
17.八方塞がりとなった亜澄
18.殺人の大義を得た勇貴
★11.殺す側の論理
19.「万死に値する」理由
20.自律者にとっての解放は、共依存者にとっての破壊
★12.自分を殺した男
21.なくてはならない存在
22.もう一人の自分
★13.亜澄を求めた勇貴
23.亜澄を身につけた勇貴
24.決めつけないこと
★14.大義が心を殺す
25.大義が心を殺す