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札幌円山動物園の母なし子ザル

2007/02/08(Thu) Category : 子育て
先日テレビのニュースで、札幌円山動物園の母なし子ザルと飼育係の方の交流を特集していた。

母ザルは誤って高いところから落下し絶命。
しかし、子ザルはしっかりと胸の中に抱きかかえられていてケガ一つなかった。

そして、飼育係の方が母親代わりになった。
いつでもどこでもピッタリ一緒。

だが、群れに返さなければいけない。
そこで、同い年くらいの子を持つ母ザルと対面させる。

これがなかなか味わい深かった。
「無理強い」というものがないのである。

子ザル自らが興味を持って動き出すまで、飼育係も母ザルも見守っている。
不安・警戒→観察→馴染み→接触…
何日もかけての子ザルの気持ちの変化を、根気よくじーっと待っている。


子供を守って絶命した母ザル。
子供の気持ちが動き出すまでじーっと待っている母ザルと飼育係の人。

とても印象に残った。
今の人間社会に欠けているものがサル社会には残っている。



ここにも、理想的な子育てが(^^)

『少し離して』『ほっといて』か…

「サルでもわかる」とか「サルにもできる」とかっていうCMがあったけど、
今や、「でも、人間にはできない」って付け加えるようになるのでは…(--;)



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味わい深そうな映画ですね

映画紹介を見てみました。ゆっくりと人生を振り返ってみたくなるような映画ですね。

 

モンタナの風に抱かれて

私もこの特集を見てました。
動物から学ぶことがたくさんあるし、反省させられることも多いですね!
「モンタナの風に抱かれて」の映画も、押し付けのない、自然に身を任せた心地よい距離感があって、癒されました。
大自然の中で馬と自然に向き合っているロバートレッドフォードの姿が一番素敵な場面です。

 
    
 
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