【組織改革講演】「あきらめの壁をぶち破れ」(福岡市役所)
2005/12/23(Fri) Category : 会社・改革
福岡市役所で組織改革の講演を行った。タイトルは「あきらめの壁をぶち破れ」拙著のタイトルを少しもじって市役所がつけてくれたタイトルに思いがこもっている。
22:00福岡入り。
ホテルは甥っ子のやってる小さなビジネス(親戚は長崎、佐賀を除く各県にいる)。
従兄弟である母親は、昔ながらの風情を残すこの地区でも頼られる存在だった。しかし、働き者過ぎて3年前に早世。急遽長男が跡を継ぐことに。今でも、「あんたんとこのお母さんには世話になった」とひょっこり人が尋ねてくるという。
さて、この3年間ガムシャラに頑張ってきた彼の話を聞いていて思わずビジネス指南。あれもこれものユーザーの要望に応えようとする姿勢は評価できるが、それは大資本の考え方。小さいなりに勝てる経営をしなくては。それに、身体を壊す。
フロントで立ち話をする間に2時間半が経過していた(^^;)。
翌日12時市役所入り。福岡はビルの高さ制限があるので、ここがほぼ最も高いビルの一つ。その眺めの良い最上階でランチをいただきつつ経営補佐部の方々と話。いや、その方も40歳から生き方が変わった方で話が弾む弾む。
ランチ後、佐賀県、人吉市、大野城市の職員の方々など6名ほど引き連れて職員研修センターのAさんが入ってこられた。わざわざおいでいただいた皆様に感謝すると同時に、度量あるAさんに感謝。講演開始時には、既に一仕事終えた気分でした(^^;)。
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講演2時間。
そして、ワークショップ1時間。
これは、壮観。何しろ「DNAどんたく」の発表会場でもある市役所の会場は広い。
使い勝手があるからだろう、殆どフル稼働。予定は埋まっているという。その会場に、20名近い人数が一つになる「人間知恵の輪」のグループがいくつも広がった。
一つになって思わず拍手が起きたところもあれば、お決まりの2つに重なった円ができたところもあり。そして、3つに円がわかれたグループもあって、これは私も初体験! できなかったグループもあり、くやしそうだった(^^)。
そこで5時になったため一旦お開きして、その後の質疑応答が濃かった。人数が少なかったこともあって、忌憚なくいろいろとお話させていただいた。かなり深かったと思う。
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そして、懇親会。
方言はやっぱよか! (こんなのありました)
先日横浜市役所の「火種の会」の面々とお話させていただいてヨコハマの通り一遍のイメージがガラリと変わったが、やはりこうして飲んで話すと、市の個性がどんどん見えてきて面白い。
市の個性とは、そこに住む人の個性。
そこに住む人が個性で輝いていないとつまらない。
「JR、各駅方言でアナウンスしろよ」と言いたくなるくらい。どこへ行っても東京のような顔じゃつまらない。
個性が見えれば見えるほど、その市に頑張って欲しくなる。
福岡、頑張れよ!
そして、47にして初めて!秘儀(?!)
「博多一本」
なるものを教わった。
博多一本締めじゃなくて、博多一本ね♪
ほぉ~、こんなしめ方あるの(*o*)。もらった!(笑)
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その後は別働隊と合流し、写真の風情ある公園を通って居酒屋へ。
さかのぼることおよそ四半世紀前。ヒッチハイクで日本放浪中の私は、九大の寮に泊まり、九大の学生と一緒に天神で大いに飲んで歌ったものだ。
どこをどう歩いているのかわからないが、懐かしかった。
そして最後は、福岡名物の屋台へ。
この屋台。条例で守られているのはなんと福岡だけなのだとか(ほかは黙認)。以前、屋台一掃の話があったとき、これは博多の文化だ、と気骨の市長が条例を作って守った。なかなかいいねぇ。
そして、新潟の地震の時。屋台をまるごとトラックに乗せ、ボランティアに向かった屋台がある。DNA課のMさんが随行したという貴重な体験を聞かせていただいたが、これまたいいねぇ。
う~ん。各地でこういういい話を拾って歩くのっていいかも。
なんだかんだと真昼から真夜中までしゃべり続け♪
皆さんから、たくさんのパワーをいただいた1日だった!
ほんとにいつも思う。
講演に行くと個性に触れるのが楽しくてしょうがない。
いつも疲れるどころか元気をもらって帰る。
だから、年をとらないのかも。
福岡の皆さん! そして、遠方よりおいでいただいた皆さん!
ほんとにありがとうございました!!
22:00福岡入り。
ホテルは甥っ子のやってる小さなビジネス(親戚は長崎、佐賀を除く各県にいる)。
従兄弟である母親は、昔ながらの風情を残すこの地区でも頼られる存在だった。しかし、働き者過ぎて3年前に早世。急遽長男が跡を継ぐことに。今でも、「あんたんとこのお母さんには世話になった」とひょっこり人が尋ねてくるという。
さて、この3年間ガムシャラに頑張ってきた彼の話を聞いていて思わずビジネス指南。あれもこれものユーザーの要望に応えようとする姿勢は評価できるが、それは大資本の考え方。小さいなりに勝てる経営をしなくては。それに、身体を壊す。
フロントで立ち話をする間に2時間半が経過していた(^^;)。
翌日12時市役所入り。福岡はビルの高さ制限があるので、ここがほぼ最も高いビルの一つ。その眺めの良い最上階でランチをいただきつつ経営補佐部の方々と話。いや、その方も40歳から生き方が変わった方で話が弾む弾む。
ランチ後、佐賀県、人吉市、大野城市の職員の方々など6名ほど引き連れて職員研修センターのAさんが入ってこられた。わざわざおいでいただいた皆様に感謝すると同時に、度量あるAさんに感謝。講演開始時には、既に一仕事終えた気分でした(^^;)。
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講演2時間。
そして、ワークショップ1時間。
これは、壮観。何しろ「DNAどんたく」の発表会場でもある市役所の会場は広い。
使い勝手があるからだろう、殆どフル稼働。予定は埋まっているという。その会場に、20名近い人数が一つになる「人間知恵の輪」のグループがいくつも広がった。
一つになって思わず拍手が起きたところもあれば、お決まりの2つに重なった円ができたところもあり。そして、3つに円がわかれたグループもあって、これは私も初体験! できなかったグループもあり、くやしそうだった(^^)。
そこで5時になったため一旦お開きして、その後の質疑応答が濃かった。人数が少なかったこともあって、忌憚なくいろいろとお話させていただいた。かなり深かったと思う。
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そして、懇親会。
方言はやっぱよか! (こんなのありました)
先日横浜市役所の「火種の会」の面々とお話させていただいてヨコハマの通り一遍のイメージがガラリと変わったが、やはりこうして飲んで話すと、市の個性がどんどん見えてきて面白い。
市の個性とは、そこに住む人の個性。
そこに住む人が個性で輝いていないとつまらない。
「JR、各駅方言でアナウンスしろよ」と言いたくなるくらい。どこへ行っても東京のような顔じゃつまらない。
個性が見えれば見えるほど、その市に頑張って欲しくなる。
福岡、頑張れよ!
そして、47にして初めて!秘儀(?!)
「博多一本」
なるものを教わった。
博多一本締めじゃなくて、博多一本ね♪
ほぉ~、こんなしめ方あるの(*o*)。もらった!(笑)
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その後は別働隊と合流し、写真の風情ある公園を通って居酒屋へ。
さかのぼることおよそ四半世紀前。ヒッチハイクで日本放浪中の私は、九大の寮に泊まり、九大の学生と一緒に天神で大いに飲んで歌ったものだ。
どこをどう歩いているのかわからないが、懐かしかった。
そして最後は、福岡名物の屋台へ。
この屋台。条例で守られているのはなんと福岡だけなのだとか(ほかは黙認)。以前、屋台一掃の話があったとき、これは博多の文化だ、と気骨の市長が条例を作って守った。なかなかいいねぇ。
そして、新潟の地震の時。屋台をまるごとトラックに乗せ、ボランティアに向かった屋台がある。DNA課のMさんが随行したという貴重な体験を聞かせていただいたが、これまたいいねぇ。
う~ん。各地でこういういい話を拾って歩くのっていいかも。
なんだかんだと真昼から真夜中までしゃべり続け♪
皆さんから、たくさんのパワーをいただいた1日だった!
ほんとにいつも思う。
講演に行くと個性に触れるのが楽しくてしょうがない。
いつも疲れるどころか元気をもらって帰る。
だから、年をとらないのかも。
福岡の皆さん! そして、遠方よりおいでいただいた皆さん!
ほんとにありがとうございました!!
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