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ハラッサーの見分け方及び脱出の仕方

2007/02/19(Mon) Category : モラハラ(モラルハラスメント)
モラハラのまとめシリーズもいよいよ最後です。
■11,事前にハラッサーを見分ける方法
■12,気づいたときにどうすればいいか
■Last-メッセージ




11,事前にハラッサーを見分ける方法

1)相手の目を見てください(目は心の窓です)
目に星がなければ、心に闇を抱えている“可能性”があります。星がないとは、黒ベタで塗りつぶしたような感じで輝きがないという意味です(←あくまで私の経験知での判断ですので、普通は下記をアドバイスします)。


2)相手の母親を観察してください。
①相手の母親のポジションが自分の将来の位置です。夫婦関係、母親と息子の関係を観察してください。関係は言葉に表れます。会話を聞いてください。

②相手の母親が隠れた支配者である場合があります。
その場合は、父親の様子を見てください。父親が母親と全く同意見で逆らえない状況であれば、母親が父も子も支配している可能性があります。この場合は、母親は、自分の人生に関わる全ての人間を支配下に置こうとします。





12,気づいたときにどうすればいいか

①その人を救うのは自分の役割ではないことを理解してください。自分の力で相手を変えようとは思わないことです。そもそも、変えることができるのは自分だけであり、相手を変えることはできません。

②静かに証拠を集めてください
相手は巧みです。その上調停委員や弁護士もモラハラの心理メカニズムに詳しい人は極めて少ないのが現状です。ものを言うのは事実です。日記や写真などの記録、ICレコーダーなど用意しておくとよいと思います。

③脱出先を確保しましょう
ベストは実家です。親に私のブログやモラルハラスメント経験者のブログなどを見てもらい、学んでもらってください。
親元へ帰ることができない事情があると苦労することになります。DVシェルターでさえ少ない世の中。身体的暴力を伴わないモラハラには理解がないためシェルターがありません。下記をご参照下さい。
http://www.geocities.jp/moraharadoumei/macchi.html

④弁護士を選びましょう
協議離婚で別れられると思わない方がよいでしょう。相手はしつこいです。調停の時からこのような問題を取り扱った経験のある信頼のおける弁護士を立てて、その弁護士と密に連携をとりつつ調停を任せるのがいいと思います。





Last-メッセージ

「結婚前は優しかった」という幻想にすがりつくのはやめましょう。
「今、ここ」で起こっていることの積み重ねが、取りも直さず「未来」なのです。

未来を切り開くのは、あなたの行動でしかありません。
子供の未来に希望の光をともすのも、あなたの行動でしかありません。

子供は大人よりも冷静です。
内心では母親に離婚してほしいと思っている子が多いのです。
子供が自律するのは、母親が活き活きと輝いているときだということを忘れないでください。

一緒に居続けることで、必ず子供に悪影響が出ます。
なぜなら、自分が抱えきれないため、必ず子供も背負うことになるからです。母親が支えきれないものを子は支えるのです。


子供のために、
そして自分の人生のために、
一歩踏み出す勇気を持ってほしいと思います。



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Comment

 

やっと離婚できました。

モラハラという言葉を見つけてから、霧がはれたようなそんな気持ちでいました。
あちこちサイト検索をするうちにこちらにたどりつきました。
モラ夫との結婚生活、大変でした。
記事にあることが当てはまりすぎて怖いくらいでした。
数年前からICレコーダーや日記、写真、証拠集めをし、準備していました。
一番のきっかけは中二になった娘が私の前で自殺をしようとしたことでした。
子供の為に一緒にいるなんてきれいごとだと痛感させられました。
下の男の子小5も苦しんでいました。
行政の相談所や無料弁護士相談も行き、今回担当する弁護士に会えたのですが、
DV訴訟も経験があり、何より、私の気持ちをよく聞いてくださり、
またモラ夫についてよく理解されている方でした。
離婚に踏み切りまでには将来の不安、生活の心配色々あります。
でも今は離婚できたことを良かったと思っています。
色々な方に支えられてここまでこれました。
子供は今までのモラハラの抑圧から解かれ、今猛烈な反抗期で大変です。
でも死のうとした娘が私に訴えてきてくれるサインと思い、向き合っています。
実家の両親も支えになってくれています。私は幸せだと思います。

 

離婚します。

8年間の暴言暴力がDVとモラハラだと知りました。
子供4人と自分を守り、自由に笑い、安心して人生を楽しむ為に離婚します。
決意が固まって間もありません。
経済的な自立、弁護士を探すこと、父親からの精神的な離脱、自分と子供の心の安定…
まずは自分自身の心の安定が大切だと、頭ではわかっていますが、離婚が完了しない限り、心の安定は望めないと思っています。
いつも何を考えても、どこかに主人の声や顔が浮かび、邪魔されます。
主人とは1ヶ月半前から別居しています。
父親からの男尊女卑観念、体裁、そんなものにまで支配され、自分自身が壊れゆく様を身を持って経験しました。
もう周囲は気にせず、自分の信じた道を進みたい。それが離婚です。
この半年の間に、パズルが合うようにさまざまな出会いや出来事が起こり、これが好機だと確信しています。
自立、自律、自分の気持ちが安定している時は、その一日に手応えを感じ、全ての出来事は理由があり必要があるから起こっているのだと、結婚前の考えが戻ってきます。
成るべくして成った。
起こるべくして起こった。
会うべくして会った。
それら全ての出来事を好転のチャンスを無駄にしない。

リコンを実行に移す、そのタイミングは私の自律と共に生まれ出会うと思っています。
まずは情報収集。
まだまだ後遺症との闘いは続いています。
後遺症は受け入れるべきでしょうか。
払拭出来る範囲なら払拭するべきでしょうか。全てを吐き出すべきでしょうか。

 

やっと見つけました

結婚してもうすぐ丸11年になります。子供は6月に3歳になる娘が一人。主人は両親と一緒に自営業をしており、経済的理由等から子供は作らない夫婦でした。
ようやく娘が産まれ、私が専業主婦になった頃から、主人のモラルハラスメントが始まりました。(モラルハラスメントされているとわかったのは昨夜ですが…)でも、今思い返せば、主人はいつも誰かにモラルハラスメントしていたと思います。

限界に来てると思います。自殺も何回か考えました。私は父親に育てられ、教育はたしかに行き届いた育て方はされてないところはあると思います。でも、主人から毎日言われ続ける誹謗中傷や説教に言い返す事が出来なくても、漠然と「何かが違う。納得できない」とも思い続けていました。
今は主人の顔も主人との会話も嫌で仕方ありません。
はっきりいって離婚したくて仕方ありません。主人と離れていたいのです。
しかし、どこに相談にどんな準備が必要か等まったくわかりません。
助けて下さい。

 

初めまして。突然ですみません。結婚して3年~暴言を言われ続け、シカトされたり、なんでも責任を擦り付けられたりその他‥いろいろあります。1日中ゲームの旦那です。最近、私はモラハラにあっていたんだときずきました。そして旦那は自己愛性人格障害だったんだときずきました。
すでに私は精神的に参っていて、思考能力ももうない状態になってしまっています。
きずいたからには早く離婚したいですが、なにからはじめて良いかわかりません。実家も県外で近くに知人もいないので。
相談も親にしてもあまりわかってもらえずです。
よかったらお話きいてもらえませんか‥?

 

言葉のDV

こんにちは、私は37歳の子供が2人いる、主婦です。き結婚して10年になります。夫の言葉のDVをあびせれ、我慢してきました。そして5年前、耐え切れず、別居しました。
離婚したかったけど、子供の事、親にも、我慢が足りない度では?など言われ、もどりました。もどってから、しばらくはやさしかったけど、
やはり、何度かものすごい勢いで怒り罵倒されました。
そして、最近仕事を辞めた私に、
リンスが切れていた事に激怒!
「お前は仕事もしてないのになんしょんか?お~!そんなんも気づかんのなら、仕事しろ!」

「そして、それなりの仕事についてもらう!そして仕事ももう辞めさせん!」
「家におったら、掃除もせん、仕事したらすぐ辞める]

「俺はお前より何十倍もキツイ仕事しょんぞ!わかっとんか!」

私が、おかしいのでしょうか?
私がダメな女なんでしょうか?
5年前の別居の時も、掃除、仕事の事を馬鹿にされて、耐え切れず別居いました。怖くて何も言い返すことができません。夜寝るときも、夫が、怒って、なにか言われるんじゃないかと、思い。布団の中で心臓がドキドキします。どうしていいかわかりません。助けてください

 

OKですよ~

それにしても…大変なお父さんですね。と言いますか、ご両親ですね。

もうお釣りが来るくらい恩は返していますので、もはや両親の道具になる必要はありません。
これ以上なり続けていると、子を道具にし続ける両親に罰が当たるかも。

両親が気づくとすれば、それぞれが一人になるとき。まだ先は長い。チャンスを与えましょう。

 

お返事有難うございました

早速のお返事有難うございました。自己啓発セミナーの典型であると、良く分かりました。
パートナーを決めて、泣きながら自分の今までの不満を陳べるなど、全く典型です。そして勧誘活動・・。
友人を一人失った事になったようです。私との会話を怖がります。矛盾を指摘、活動を否定するからですね。本を読んだり、ネットを見ることを禁止されているようです。

 
    
 
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