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理解することと傷が癒えることは別物

2007/03/03(Sat) Category : 心の闘い物語
前の日記の続き)

理解できないことが起こると人は自分を責めることがあります

パワハラ、モラハラ、セクハラなどに遭ったり
わけの分からぬ別れ方をされたり
不慮の事故や天災に遭って天罰だと思ったり…

自分の力が及ばない不可抗力の出来事に出くわしたとき
無力感とともに自分を責めることがあります

そこに何らかの理由を得られない限り
ずーっと自分を責め続けることになります
残された方は、理由が分からないために不安と自信喪失に悩まされ続けるのです



これまで、残された方が理解できない別れ方をされた人の相談を受けたことが何度かありましたが、残された方に“問題”はありませんでした

去った方の心の中に問題がありました
しかし、それは本人自身も気づいていないか、あるいは気づいていても相手に説明できない問題なのです




たとえば…
大昔のある友人
あれこれと突っ走っていましたが、どこか集中しているようで集中していないような、なんらかの違和感がつきまといました。
もちろん本人は何事も集中しているのです。

が、何なんだろう、この、どこか心ここにあらず、をそこはかとなく感じさせる風情は…微妙なのですが、私個人はそう感じていました。

そして、「あぁ、これが原因だ…」
ある日、不意に分かったのです。
それは彼が実家へ戻る日、彼の父親と会った瞬間でした。

「彼は、父親から遁走していたんだ」
-その思いがすとんと入ってきました。
彼の日常の全ての思考や行動は、無意識のうちに父親から逃走するためのものだったのだ…そう実感しました。

その時点での彼は、まだ自分の人生を自分の足で歩いていません。
この課題は、いずれ父親と彼が2人で直面化せざるを得ない課題です。
いつ直面化できるのかは、分かりません。
直面化しないままに人生を生きるのかもしれませんし、父親が亡くなった後で、別な問題として立ち上がってくるのかもしれません。…

このような課題を大なり小なり誰しも背負っています。
しかし、無意識なので分からないのです…。





たとえばこのようなカラクリが、去った側の心の問題としてあった。
もちろん本人は、そのことを知りません。
しかし、経緯を伺えば見えてきます。

そして、相手側の行動の背景にあるものが分かったとき、自分のせいではなかったのだと救われます。
また、自分が感じていたことは間違っていなかったのだと自信を取り戻します。

このように、理解することは抜け出るためにはとても大切なことなのです。



しかし、理解することと回復することは違います。
傷が出来た理由を理解することと、傷が癒えることは別物なのです。


頭では理解できるようになっても、心がついていかない。
この時は、とてもつらいと思います。
頭と心と体の間にギャップがあるために、とてもつらいと思います。

でも…

心の傷が癒えるのには時間がかかることを知ってください。



彼からのメッセージです。

『必ず立ち直れます。
決して傷は消えることはありませんが少しずつ、本当に少しずつ自分が気がつかなくても心が元気になっていきます。
そして元気になったら必ず強く大きくなってるはずです。』

朝陽と梅の木


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少しだけ元氣になれたように思いつつ

ありがとうございます。
このページのタイトルに惹かれ、立ち寄りました。
ここに出て来られる方と自分が重なる氣がしています。
私も父から遁走し、こんな人間になってたまるかと対極を生きてきた身。
県外、海外にまで出て行ったのは、それがあるからなのだろうか。
しかし、実家でまた向かい合わざるを得ない生活。
徹底的に向かい合ったが、理解不能と避けられ、
結局社会的身分というか、定収入のない自分、養ってもらっている今の自分には、何も言えないというか、なんというか。
稼いで暮らせるだけの身にならないと、結局口先だけの自分。
今は理解はしたが、こころの傷はまだまだ癒せていないと思う。

苦しい毎日。

ただただ真面目に自らの欲を諌めつつ生きてきてこんな人生が終着点かと思わざるを得ない自分が少し虚しい。

しかし、あと4日だけ、彼の言葉を信じて生きてみようと思う。

 
    
 
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