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世代間連鎖を絶つチーム

2007/03/08(Thu) Category : 世代間連鎖
大殿様は言った。
「ワシは何もしなかった。ただ、鷹山を連れてきただけだ」

が、上杉鷹山が五家老にクーデターを起こされ大ピンチに陥ったとき、大殿は動いた。
かつての忠臣であった2名に切腹を命じ、クーデターを封じたのだ。

外から入ってきた改革派鷹山が最大の危機に見舞われたとき、旧権威が旧権力を封じたのだ。確かに大殿は何もしなかった。だからこそ、旧体制の中で権威になることが出来た。
その大殿が、これまで一度も抜かなかった伝家の宝刀を抜いた瞬間だった。
そして、それは大殿にしかできないことだった。

このように歴史を閉じ、新たな歴史を始めるには2人の役割連携が必要である。
1人は封印し、
1人は始める。


連鎖を絶つとは、歴史を閉じ、そこから始めると言うことである。
だから、閉じる役割と始める役割の覚悟を持つ2人が必要なのだ。
慶喜と龍馬のように。
塙会長とゴーン社長のように。

だから、「あきらめの壁をぶち破った人々」の中で、主人公島津は大殿である本部長に「覚悟」を問うた。

そして、強大な慣性力を持つ歴史はそう簡単には止まらない。
だから、2人をコアとしたチームが必要なのである。



「家の存続」が目的となった場合、人はその道具となる(旧上杉家のように)。
「家」は、存続のために最適な人物を選び出そうとする。
選ばれるのは、言わば冷酷な兵士だ。
選び抜くための苛酷な掟が受け継がれる。
最愛の人間を殺し合わせる「あずみ」の世界が現実にあるのだ…。

外から見ると異様な世界。
だが、
内側から見ると極めて合理的な世界(その世界でしか通用しない合理性であり、人を道具にする世界は必ず消え去る運命にあるが)。



夫はその連鎖の中にいる。
心中まで考えた妻は再生の道に入ろうとしている。
息子は心の病に陥り、
娘は「家」の掟を受け継いだ。

バラバラの家族。
だが、
それぞれが無意識のうちに役割連携をとっている。

夫は妻を迎え入れた大殿だ。
そして、息子は母を支え、娘は母の意を継いだ。

家の掟と母の意を継いでいる娘は、断ち切る役割。
母と息子は始める役割。

…この家族は、チームだ。

そう、思った。



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