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自分に問いかける

2007/04/18(Wed) Category : 世相・社会
米国の大学で銃が乱射され、多くの人が亡くなった。
伊藤長崎市長が銃撃され亡くなった。

犯人の顔を見ると、憤りと憎しみが湧く。
と同時に、同日に起こった2つの史上最悪の事件は、一体何を意味するのか。と、考えなくてもよいかも知れないことをふと考えてしまう。

米国に向けられた銃。
『初めて米国を名指しで批判した』市長に向けられた銃。

新聞(朝日社会面)によれば、伊藤市長は
・02年8月の「平和宣言」で、米国の核政策を『独断的な行動を断じて許すことはできない』と『初めて米国を名指しで批判した』。
・05年、ニューヨーク国連本部で核不拡散条約再検討会議で、『原爆で黒こげになった少年の写真を掲げ、「核兵器と人類は共存できない」と訴えた』
・05年11月、外務省に反発してまで「核兵器の使用は国際法違反」とオランダ・ハーグの国際司法裁判所で明言した。
・06年8月、米国が未臨海核実験を行ったとき、『「自国のことのみを考え、日本のこと被爆国のこと、長崎、広島のことをまったく無視している」と記者会見で怒りをあらわにした』

広島県原爆被害者団体協議会の坪井理事長は、『「核保有国から何を言われても、腹をくくっていきましょう」と言われたのが心に残っている』

信念を通す硬骨漢のイメージが浮かぶが、優しい人だったらしい。
核保有国にとっては目の上のたんこぶだったに違いない。




殺意を持って生まれてくる生命はいない。
互いが互いのために必要であり、それぞれの良さを活かして支え合っていくのが生命の本質だ。

サバンナの野生の世界でも、シカのような草食動物がライオンとの駆け引きを楽しんでいてヘェ~と思ったし、バッファローが時にはライオンを襲う。肉食と草食という食べ物に関しては一方的な関係であってさえもなお、そこにあるのは一方的な関係ではない。


しかし…、残念ながら人間というものは自分の作った理念の世界で生きる。
天動説の時代は、全ての仕組み・ルール・社会体制がそれに合わせて作られ、その体制が天動説を生きながらえさせた。
だが、人が作った理念は所詮いつかは壊れる。日本の軍国主義が壊れたように。北朝鮮が危機に瀕しているように。

しかし、「弱肉強食」「自由競争」という理念を基にした資本主義は暴走している。
その理念で行き着くビジョンは一つしかない。
開発(地球を搾取)し、富を得て、その富で武装して強くなる-これしかない。
その行き着くところが核武装だ。
俺が俺がの貧しい世界だ。

そして、その価値観が人の心を武装させる。
殺意を持たない生命に殺意を芽生えさせる。

弱肉強食主義の米国が核大国となり、その国内で銃が乱射される…




マスコミはきらびやかな世界を喧伝するが、それが別にうらやましくもないことに気づき始めている。
モノを得ても心が平安を得られないことに、人々は戸惑っている。
富を得ることがドリームではないことに、人々は気づき始めている。

その価値で走らされ続けることに、人々は疲れ始めている。
その価値で邁進することが幸せではないことに、人々は気づき始めている。

開発した結果作ったモノ。
そのモノに囲まれた部屋の中で、安眠できない自分がいることを認識している。

地球が危機に瀕する今、資本主義は裸の王様ではないかと思い始めている。

裸の王様は、自分が裸であることをいつ指摘されるかと気が気ではない。
しかし、それを指摘するのは子供だ。

家族カウンセリングで実感する。
子供が大人を導いてくれる。




城山三郎。
経済小説という分野を開拓した直木賞作家。

折しも本日の新聞に特集が載っていた。
「経済は人のために」
とある。

「男子の本懐」
「官僚たちの夏」
「落日燃ゆ」
「勇者は語らず」


勇ましいタイトルが並ぶ。

その『城山さんは市場至上主義のような野放しの資本主義には強烈に反発していた』。

そして、
『「景気をよくするかの議論はあっても、資本主義そのものを健全なものにするか、人間にとって幸福なものにするかという根源的な問いかけをしない。目先の状況だけを見ている。経営者の志がどこに行ったのかを問いただしたい」と、痛烈に批判した』という。

『城山三郎さんの経済思想は「どうしたら人間が幸せになれるか」に尽きる』という。
経済思想であれ、○○思想であれ、□□主義であれ、その根底になければならないのは、「どうしたら人間が幸せになれるか」しかない…。




…しばし、デスクトップを眺める。
デスクトップ200704


このような風景の中で生活をしていれば、○○思想だの、□□主義だの人工的なものに人は頼る必要がないだろうに、と思う。農林水産業ができて、自前で食べることができればアクセクする必要もない。


人は、その人を取り巻く風景の中で生きていく。
人生とは、生まれてから死ぬまでの時の経過。

どのような人の中で、どのような風景の中で、あなたはその「時」を過ごすのか。


あなたは、どのような風景の中で、どのような人たちとともに生きたいだろうか。

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