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幼児虐待の連鎖の断ち方(起)-虐待する自分が分からない

2007/04/19(Thu) Category : 虐待
待ち望んだ子供。
幸せだった。

ところが、
子供が言葉を話し始める頃から虐待が始まった。

なぜ!
夫は責める。

なぜ?
自分でも分からなかった。


なぜ? なぜ、自分はこの愛するわが子を虐待してしまうのか??
自分が分からなかった。
おびえる我が子が不憫だった。
しかし、自分の思い通りにならないと腹が立ち、謝らせなければ気がすまない。

イライラしたり落ち込んだり、感情はジェットコースターだった。
気付くと、爪を噛み、頭を掻きむしり、抜かれた自分の髪の毛が周囲に散っていた。

心臓がドキドキと音を立てる
我が子が近寄ってくるだけで追い詰められた-





会社員の夫は忙しいが、今の生活に不満はない
なのに、なぜ……

「私を助けて!」

自分でも分からないのに、夫から答えが返ってくるはずもなかった


本に答えを求めた。
「子供は褒めて育てる、叩いてはいけない」
何の答えにもならなかった


子を失いたくはない。
しかし、子育てがつらい。
そして、エスカレートしていく自分が怖い。

出口は見えなかった。


いったい、私はどこでどうなってしまったのか。


自分で命を断つ勇気は無い。
事故か病気で死ねればいい。
それで、誰にも迷惑がかからなくなる…。

出口はどこにもなかった。



ある日、夫が長期出張になることが分かった。
追い詰められた。
子供と、二人きりになる…恐怖に駆られた

ネットにすがった
あれもこれも読んだ

そして、アダルトチルドレン(AC)という言葉を知った…




<複数事例を元に脚色しています:続く>


★幼児虐待の連鎖の断ち方
(起)-虐待する自分が分からない
(承)-自分と向き合う
(転)-訪問カウンセリング
(結)-自分を縛っているものからの解放



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