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パニック障害克服記(11)―メンタルクリニック

2002/01/23(Wed) Category : パニック障害克服記
朝なんともなければ、僕は会社へ行こうかと思っていた。
しかし、善は急げと妻が心療内科のある病院を物色していた。
車でいける場所があいにく休みだったため、別の所にあるメンタルクリニックに行くことにした。
予約制だったが9時ならOKと引き受けてくれ、急ぎ電車で向かった。

乗り換える時間を利用して会社には電話した。
妻の調子が悪いのは社宅中の奥さんが知っているので、「妻の調子が悪くて病院に連れて行く」と、使わせてもらった。
これら全てのことが、妻が牽引車である。

家族の理解だけではなく、積極的な家族の関与と後押しが必要だなぁと思った。
一人だとどうしても楽観的に考えがちだし、億劫にもなりがちだ。
行動の後押しをしてくれる人がいると、これほど心強いことはない。
 
その病院は駅前のビルにあった。
木作りのカウンターに受付の女性が一人。
すぐに見渡せる8畳くらいの室内もベージュ系のじゅうたんで、木作りの椅子が並んでいる。
温かみのある非常にシンプルな作りで好感が持てた。
そう、病院というよりもカウンセリングルームの待合みたいな感じだ。

名を呼ばれてドアを開けると、セーターを着た普段着のドクターがいた。
窓に面して20cm幅くらいのカウンターがあり、その上にノートPCが一つ置いてあるだけである。
壁際には本棚があるだけでこれまたシンプルな空間だった。





ミニカウンセリングのような感じで、経緯を話す。
それをメモを取りつつ聞いている。
なるほどここは、クライエントの状況を判断して、それに応じた向精神薬を処方するクリニックなのだ。
医師の資格を持った半カウンセラーというところか。
カウンセラーと異なり、薬を処方できるところが強みである。

カウンセリングをやるなら、こういうところと連携を組むと良いかもしれないと思った。
さて、妻のサジェスチョンもあり、毎晩寝る前に飲むメイラックスとパキシル、そして不安が襲ったときに飲むソラナックスを処方してもらう。ソラナックスは15分くらいで効くらしい。

帰りに本を買い食事をして帰った。


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