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「怒り」を理解しよう(5)-「怒り」の発散5段階

2007/05/15(Tue) Category : 心と感情
自分の中に怒りを抱えている人が、その怒りで自分を怖さないためにどうするのかを見てきた。

第1段階は、身近な人(職場、家族)に怒りを吐き散らす(本人は無自覚。怒っているつもりはない)。
第2段階は、身近な人(職場、家族)に怒りを吐き散らす(怒るきっかけを探すのが日常)。
第3段階は、怒りに気づいて怒りをコントロールしようとする(無意識に体から漏れ出す)。
第4段階は、定期的に臨界点を超え、その時は突如爆発し、一度爆発すると長く続く(解離性健忘を起こす場合がある)。

だんだんと病膏肓に入っていくのが分かるだろう(別にこの段階を経て進んでいくというわけではない)。

第1段階は、現代の追い詰められた日本社会では、かなり広範に見られるのではないだろうか。
第2段階は、いわゆるモラハラやDV、パワハラのハラッサーである。

第3段階は、無自覚に怒りを吐き出している点では第1段階と同じなのだが、本人は一度怒りを自覚した上でコントロールできているつもりになっているので進歩していると思いこんでいる。だから逆に、無意識に吐き散らしている怒りには、以前よりも気づきにくくなっている。その上、意識では押さえこもうとしているので、無意識に出でてくる怒りは以前よりもきつくなっている。

しかし、第3段階にはいると怒りの質はきつくなるが量が抑えられるので発散されず、怒りのマグマの内圧が高まって爆発限界を超える。そして、一挙に爆発し狂ったように周囲の人間を責めつづけるのが第4段階である。(私が接しているのは、この第4段階まで)

第5段階は、ごく冷静に狂乱する段階ではないだろうか。「フラッシュバック」に登場する女性のようにある日突然動物を殺す。…



知っておいてほしいのは、1~5に至るまで、その全てが「代償行為」であると言うことだ。
怒りの根源と向き合わず、というよりも、怒りの根源に向き合いたくないために、あれこれと手を尽くして怒りを吐き出そうとしているのである。しかし、汲めども汲めども海水が入ってくる穴の開いた船のように、吐き出しても吐き出しても怒りが湧いてくる。日々怒りを吐き出し続けなければ、自分という船は沈んでしまう…。

つまり、吐き出すという代償行為で、怒りの根源をなくすことはできない。
本人が怒りの根源に直接向き合わなければ、いずれ本人も周囲を巻き込んで沈んでいく。

共倒れにならないためには、次の2つしか方法がない。
1,本人が怒りの根源と向き合い、自分と闘う。
2,周囲の人間は、自分を守るために離脱する。

尚、2の方法は、残された本人にとっても有効だ。なぜなら、はけ口となる人が居続ける限り、自分と向き合おうとしないからだ。






★「怒り」を理解しよう
(1)-怒っているのに怒っていないという人
(2)-「怒る」と「叱る」
(3)-「怒り」をコントロールできるか
(4)-「怒り」はコントロールできない
(5)-「怒り」の発散5段階
(6)-人はどのように怒りを吐き出そうとするか?



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