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無責任な記事を載せるな!

2007/06/01(Fri) Category : 少年犯罪・家族事件簿
ブログのコメントでnostalgiaさんが嘆かれた記事を読んで憤りを感じている。


酒鬼薔薇以後(1)ネットで増幅する殺人願望
酒鬼薔薇以後(2)「心の闇」の正体は

論調はこうだ。
(1)神戸連続児童殺傷事件は、酒鬼薔薇聖斗というアンチヒーローを産み、それがネット社会で広範に広がって模倣行動を産んだ。
(2)『広汎性発達障害は、今や不可解な少年事件の背景を探るための一種のキーワードとなった感さえある』

(1)についての論拠
『少年はかねてインターネットに掲載された残酷な死体の映像、あるいは神戸連続児童殺傷事件、大阪教育大学付属池田小学校事件、米国コロンバイン高校事件などに触発され、大量殺人願望を抱くようになった』『自尊心の傷つきを補うべくアンチヒーローを目指し、有名になりたいと考えた』【17年10月大阪家裁/東大阪市4歳男児ハンマー殴打事件】

(2)についての論拠
『平成12年に起きた愛知県豊川市の夫婦殺傷事件で、逮捕された少年=事件当時(17)=は「人を殺す経験がしてみたかった」と供述。その衝撃的な動機とともに、アスペルガー障害と診断されたことが大きく報じられたのだ』

『実際、その後、長崎市の男児誘拐殺人事件(15年)、長崎県佐世保市の小6同級生殺害事件(16年)、静岡県伊豆の国市のタリウム毒殺未遂事件(17年)など、重大な少年事件で広汎性発達障害と診断されるケースが相次いだ』

『「刺す」という着想に固執し続けた寝屋川事件に、一度立てた放火計画を現実にあわせて中止できなかった田原本町事件。いずれもこの障害特有の物事に対する強迫的なこだわりが背景にあるという』

『障害のため感情の理解が不得手な寝屋川事件の少年は、遺族の痛みを頭では理解できても心では感じられないでいるという』
『障害そのものの特質というより、障害に気づかない周囲と対人関係がうまくいかず、二次的に問題行動を起こしてしまうことがある』(京都大の十一元三(といち・もとみ)教授=児童精神医学)。


(1)は家裁判決、(2)は教授のコメントを最終論拠としているが、家裁判決は心理メカニズムを無視しているし、教授は犯罪とはまったく関係ないごくごく一般論を述べているに過ぎない。

にも関わらず、安直な原因捜しとレッテル貼りをしようとしている。それが、どのような悪影響を社会に及ぼすか分かっているのだろうか? 分かれば、とても恐ろしくてこのような記事を書くことは出来ないと思う。

少年犯罪の背景を知りたいという気持ちは分かるのだが、残念ながらこの記事は、本当の解決から人を遠ざけ、悪しき状態を維持させるイネイブラー(維持者)としての役割をしてしまっている。


---------------------------------------------------------
(1)について言えば、「何もつなげない手」に書いたとおり。
メスを入れなければいけないのは、事件を起こした少年の日常(デイリーハッスルズ)。
そのストレスが、ネットに向かわせているのだ。

(2)は、論外。
出張に出るので、後日書き直すかもだが、「論外」です。


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次のステージへ

『もう10年を切っています』-もう早めに出た方が良さそうですね。

残念ながら、一度転がり始めた組織は激突するまで止まりません。転がり始めならば、まだ止めようがあったかも知れませんが、落ちていくに従って加速がつきますので、人手ではどうにもならなくなっていきます。

下手に巻き込まれぬよう、次のステップに向けてきちんと布石を打ってくださいね。

 

静かなパワハラ集団が行った最後の一撃

中尾先生、ありがとうございます!
わたしの見方が変わってきたのだと思いますが、最近のWebも含む新聞メディアの論調はむちゃくちゃな方向に向かっていると思います。

同時に、これは新聞と云う製品を作っている組織の状態を表わしていると思います。
自動車業界など他の製造業でもやっていますが、嘘偽りで塗り固められた「市場シェア」の数字、その偽りの数字を土台とした内部の営業戦略。
もう、木で云う「幹」の部分はどこにも見えない状態です。

この静かなパワハラ集団は、6月15日を、わたしの最後の出勤日としました。
背を押してくださる方々を蚊帳の外に追いやり、「決定事項」として降ろして来ました。

自分は、最後の0.001%まで可能性を信じ、最後まで動向を見守るつもりで居ます。
このままの終結は「維持者」の地位固めを意味します。

背を押してくださった方は、今自分と闘っておられます。
彼らが「己」を超えたとき、すべては「自律」に向かいます。
彼らが「保身」を取ったとき、すべては、崩壊に向かって加速します。

そして、わたしの居るマスメディア組織は、先生の「組織改革.com」にある、「会社15年崩壊」で云うと、カウントダウンは、もう10年を切っています。

昨日、たまたま偶然、比叡山に行って、エネルギーを貰ってきたばかりの今日の出来事でした。

 
    
 
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