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自然が教えてくれた「死生観」(16)-蛍

2007/06/27(Wed) Category : 自然が教えてくれた
食事の時にテレビをつけるのは父の習慣のようになっているが、
耳が遠くなっているため大きな音にして、
その実、聞いてもいずに黙々とかき込んでいるという。

今聞いたニュースの話題を母がしても、
「聞いてなかった」
…う~ん、こりゃいかんなぁ。 

電話で話を聞きながら、一計を案じた。

先ずは、実体験。母に昔話を振ってみた。
母が「あの頃が一番楽しかった」と思い出を語るのは、私が小学校5年までを過ごした鹿屋時代。

蚊帳の話を以前書いたが、蚊帳の中に蛍を放ったこともあった。

そういえば、妹と二人眺めていたことを思い出した。
蛍の光のように、微かな思い出だ。
ホタル 2
posted by (C)O-MT

話は移る。
当時私は、本に夢中になると話しかけても生返事ばかりで聞こえていない少年だったそうだ(なんだか今の父と同じ? --;)。
友達が来て声を掛け待っているのだが、動こうとしない。
そのうちさっさと妹が私の友達と一緒に遊びに行く始末(^^;)。

友人宅に上がり込み、漫画に夢中になることもあった。
ふと気づいたら、私一人。
母は、「これから出かけますけどかまいませんよ」と言われていたらしい(--;)。
そういうご近所づきあいができる時代だった。


あれやこれやと話が出てくる。話し方も活き活きしている。
一段落して言った。
「昔の話だといろいろ出てきて楽しいでしょ」
「そうねぇ」

「男は“ながら族”の女性と違って、一度にあれもこれもできないんだよ。年取るとさ、テレビ見ながら食べるのもね。だから、食べるときにはテレビを消して昔の話でもするといいよ」

昔は時事にも興味があっただろう。しかし、今や関心なきこと-ただ、習慣だけが残っている。そして、ただ寂しいだけなのだ。食べる時に会話が弾めば、脳も活性化されるだろう。

父の好む話題は、ダンスの話と読んで印象に残った本の話(郷土の歴史に絡むような本)。まぁ、誰しも自分の興味を持つことに関心を示してほしいもの。子どもの心を開いていくのに、その子が好きな漫画やゲームの話から入っていったりするのと同じだ。まぁ、子ども老人問わず、すべての人は自分のやっていることに関心を持ってほしいのだ。

しかし、この二つの話題は母にとっては飽き飽きだろう。
だから、昔の話、父が輝いていた時代の話をするとよい。

老夫婦二人で脳の活性を保っていかなくてはならない。
活性を保つにはコミュニケーションで刺激し合うのが一番だ。
惚けるのは、人間の尊厳を奪われたとき。
だから、本人が矜恃を持てる会話をするのがよい。



蛍のような微かな記憶でも、
集まれば輝きを増すだろう。

蛍を集めて、脳の輝きを取り戻そう。

「そうね。そうしてみるわ」
体力も衰えて沈みがちな母が晴れ晴れと言った。



う~む、老夫婦の支え合いは結構大変だ…。
頑張れ。





*下記サイトで幻想的な風景が見られます
http://www15.plala.or.jp/hotaru7/p29.html
http://airacafe.com/womb/hotaru_06.html


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ロマンと現実?

無言で出逢いの合図を送る…ロマンチックですねぇ♪

でも、『ただの黒い虫』であることを知ったときの娘さんの気持ち! 「やはり野におけレンゲ草」というか…いろいろ感じたでしょうね(^^)。

 

懐かしい蛍

娘が幼稚園だった頃、もう20年近くも前ですが、 蛍がたくさん見られる場所に行った時、夜とっても幻想的に光る蛍に感動した娘が、幼稚園のお友達にも見せてあげたいと言って持って帰った事があります。昼間幼稚園に持っていっても、光らないよ!....と説明したものの、小さい娘には理解できず....やはり 実体験が一番。「百聞は一見にしかず」です。
翌朝はただの黒い虫の蛍を幼稚園にはとうとう持っていきませんでした。懐かしい思いでです。

蛍が光るのはオスとメスが出会いのための合図を光で交信するためだとか...。
ちょっとロマンチックですね!

 
    
 
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